YouTubeチャンネル「トクサンTV」にて、天晴の投手3本柱として活躍するタケマタこと竹俣惟人選手。
キレのあるストレートに、何と言ってもあのシンカー。奪三振数は天晴投手陣の中でも断トツでした。
さらに内外野を守れるユーティリティ性もあり、チームにとっては欠かせない選手なのではないでしょうか。
さらに元慶応ボーイであり、元独立リーガーでもあるという異色の経歴も気になります。イケメンだし。
今回はそんな竹俣選手について詳しく調べてみました。
【生年】1988年(1989年?)
【出身地】埼玉県
【高校】慶応義塾志木高校(埼玉)
【大学】慶応義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)
【独立球団】群馬ダイヤモンドペガサス(2010年・練習生)
天晴投手陣3本柱の1人・竹俣
野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」
そのトクサンたちが所属する野球チーム天晴で、アニキ・タケトラさんと共に投手陣3本柱を形成するのがタケマタこと竹俣惟人選手です。
イケメンだし、オシャレだし、声も優しいし、みなさん気になっている選手だと思います。
今回改めて調べてみたのですが、やっぱりすごい選手でした。
130km後半の威力あるストレートに、カーブやスライダー、スプリットなど変化球も多彩。
そしてなんといってもあのシンカーですよ!
右打者の懐に食い込んでいくように、左打者だと体に当たりそうな位置からストライクゾーンに曲がっていくといいます。
スプリットと同じ握りから、リリースの瞬間に人差し指をひっかけるようにして投げるこのシンカー。
草野球ではなかなかお目にかかれないボールでしょう。
投球のテンポもよく、あのリズムでストレートとシンカーを混ぜられたらまず打てません。
軟式野球の大会では1試合当たりの制限時間が設けられていることも多いので、このテンポの良さも大きな武器になります。
味方の攻撃にもいいリズムでつないでくれますよね。
11月17日に上がったMLBドリームカップの決勝戦の動画では、あと5分で制限時間(=次のイニングには入らない)という中で登板。
たった3分強で三者凡退に抑え込み、その後のジュンさんの同点ホームランにつなげました。
さらに竹俣選手はピッチャー以外にも、内外野を本職選手と遜色ないくらいに守ることもできます。
動画によってはキャッチャーを守っているシーンもちらほら。
投手としてもあれだけレベルが高いのに、野手としても活躍できる選手なのです。
バッティングも左打席から力強い打球を飛ばします。
野手も投手も野球だから全部できるようになりたいと思っていたらこうなったとおっしゃっていますが。
チームメイトからの信頼も厚く、1番替えがきかない選手ではないでしょうか。
投手も野手も関係なくて、全部野球なんだから、できるようになりたい。
— たけちゃん[天晴] (@takechan_89baka) December 3, 2017
そう思ってたら、こうなりました。
投手:アニキ、野手:トクサン、2人の大きな背中を追うことで成長できた1年。
「困ったらたけちゃんよろしく」という無茶振り、嫌いじゃないです。 https://t.co/dMTgWPOfMj
竹俣の慶應時代・独立リーグ時代
そんな竹俣選手ですが、「元慶応ボーイ」「元独立リーガー」ということが動画から明かされています。
これだけハイスペックなのに慶応ボーイ!?しかも独立リーグでもプレーしていた!?
いろいろ気になるので調べてみました。
まず高校は埼玉県の慶応義塾志木高校!なんと偏差値76を誇る県内屈指の進学校です!
自己推薦制度はありますがスポーツ推薦はなく、入学するのもかなりの学力が必要になります。
野球部としての活動を見てみると、高校3年生の時には背番号1を背負い、3回戦進出の結果を残しています。
大学はそのまま慶應義塾大学環境情報学部へと進みます。
ただ体育会の野球部には所属せず、湘南藤沢キャンパスの「D’s」という野球サークルで活動していたみたいです。
ですがこのD’sもかなりレベルの高いチームだったみたいで、塾内の野球サークル大会で優勝したり、
社会人野球チームも所属するストロングリーグのランキングでは全国53位まで上り詰めたこともあるそう。
さらに大学3年生のころには、群馬ダイヤモンドペガサスへ入団。
元独立リーガーという経歴はこの時のものですね。
平日は大学に通いながら、休日は群馬で野球をする日々を送っていました。
ただ正式な選手としての契約ではなく、練習生として参加していたみたいです。
当時のチームメイトだった小林恭兵選手のブログでは「唯一の同級生」と紹介されていたり(小林恭平選手は88年生まれ)
西武ライオンズとの交流試合ではAKB48の「会いたかった」を登場曲にして、あのおかわり君を爆笑させていたというエピソードなども語られていました。
ただ群馬ダイヤモンドペガサスでの活動は2010年までだったみたいで、2011年からはまた別のチームでの活動が記録に残っています。
現在は選手兼任監督も?
では2011年からはどこで活動しているのかというと、MTIという企業の軟式野球部です。
IT系企業の野球部23チームで構成された「ITリーグ」に所属するチームですね。
しかも竹俣選手は所属1年目から打率.458(24-11) 4本塁打でいきなり本塁打王を獲得するなど、大型新人として活動していました。
2013年には打率.459(43-17) 4本塁打の成績で2度目の本塁打王を獲得。2015年にはITリーグ制覇も経験しました。
ちなみに現在では選手兼監督としてプレーしていて、投手・野手・監督の三刀流を担います。
現在は天晴とこのMTI、さらに地元のソフトボールチームが主な所属チーム。
またSMBC JAPAN 関東Bチームでは守備コーチも務めています。
同チームにはライパチさんが選手として参加していたり、クニヨシさんが監督を務めていることでもおなじみですね。
以上が竹俣選手の簡単な経歴になります。
簡単に紹介していっただけでもこの情報量、本当にとんでもない選手です。
インドネシアで仕事をしているお兄さんの話とか、他にも気になることはたくさんあるんですけどね(笑)
天晴 竹俣さんのシンカーほんまに良い。
— ゆっきー@ (@shisuiyukki) May 18, 2019
コントロールまとまりやすいし、鋭い変化で投げれる。天晴・竹俣惟人投手。内外野と投手も掛け持ち出来るマルチプレーヤー。フォークの落ちが素晴らしかったですね。 pic.twitter.com/reZXJxguy9
— スーパー宇宙パワー (@superuchuupower) December 1, 2017
最近YouTubeを始めたみたいです。
いかがでしたか?
天晴に最も欠かせない男、竹俣選手。
イケメンユーティリティプレーヤーとして気になる存在ではありましたが、ここまですごい経歴だったとは。
役割が役割だけに、今後も動画への出演は多いはず。2020年はさらなる進化にも期待しましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。