2025年シーズン、史上最速でリーグ優勝を果たした阪神タイガース。
解説者たちがこぞって影のMVPと讃えていたのがキャッチャーの坂本誠志郎選手です。
抜群のリーダーシップに、抜きんでたキャッチング能力。あれほど安心して投げられるキャッチャーもなかなかいないでしょう。
しかしそんな坂本誠志郎選手にも、実はファンからバッシングされていた時期があったのです。
矢野燿大監督時代には”愛人起用”なんていわれていたことも。
一体あの時期は何だったのでしょうか?
【生年月日】1993年11月10日
【出身】兵庫県養老郡
【身長/体重】176cm/80kg
【高校】履正社高校
【大学】明治大学
虎の正捕手・坂本誠志郎
2025年シーズンの阪神タイガースの正捕手を務めた坂本誠志郎。
自己最多の117試合に出場して、チームは史上最速のリーグ優勝を達成。
日本一は逃してしまうものの、自身初となるゴールデングラブ賞を受賞するなど、充実したシーズンになったと思います。
2026年のWBCでは正捕手候補とも目されていますね。
坂本誠志郎選手のキャッチングは本当に見ていて気持ちがいい。キャッチャーミットがビタッと止まるんです。
まるでボールが吸い込まれていくかのような、芸術的なキャッチングです。
そしてフレーミングも素晴らしい。キャッチングがきれいだからフレーミングも不自然さがありません。
フレーミングについては以前から高く評価されていて、2020年にはダルビッシュ有選手から組んでみたいと名前を上げられていたほどです。
矢野監督時代に浴びた多くのバッシング
しかしそんな坂本誠志郎選手も、かつてはファンからのバッシングが酷かった時期がありました。
まだ矢野燿大監督が指揮を執っていたころ、正捕手には梅野隆太郎選手がどっしりと構えていました。
しかしある時期、その梅野隆太郎選手を差し置いて坂本誠志郎選手がスタメン出場を続けていた時期がありました。
梅野隆太郎選手がケガをしていたというわけでもなく、休養日というにも期間が長すぎる。
そして坂本誠志郎選手を起用して試合に勝てていればよかったのですが、そこで負けが込んでしまったのです。
たしかに2022年シーズンは梅野隆太郎選手が100試合(うちスタメン80試合)、坂本誠志郎選手が60試合(うちスタメン50試合)に出場していますが、
梅野隆太郎選手がスタメンで出場した試合は勝率5割を超えているのに対し、坂本誠志郎選手がスタメン出場した試合の勝率は4割あるかどうか。
キャッチングやフレーミングは当時から光るものを持っていましたが、バッティングやブロッキングではまだまだ梅野隆太郎選手に分があるような状況でした。
さらに坂本誠志郎選手の場合、バッシングが集まる理由がそれだけではなかったのです。
愛人と呼ばれた日々を乗り越えて
「矢野の愛人」
これが坂本誠志郎選手に向けられたバッシングです。
結果も出ていないのに起用されるのは矢野監督のお気に入りだからという、心無い声が投げかけられていたのです。
監督・選手に対する侮辱以外の何物でもありません。
矢野愛人の糸原、坂本はいい加減外して欲しいなー #阪神タイガース
— タイガー (@akutyataiga) June 19, 2022何で坂本に代打出さへんの?勝つ気あんの?今日一本打ってるからって愛人起用するなよ矢野やる気あるの? #阪神
— はむばぶ社畜神 (@humcoron) May 10, 2022
確かに矢野監督は坂本誠志郎選手のことを高く評価していたと思います。
また坂本誠士郎選手の履正社高校時代の恩師・岡田龍生監督(現:東洋大姫路監督)が、矢野監督の桜宮高校時代のコーチだったという縁もあります。
そういった縁があったからこそ、むしろバッシングが強まったという節はありますけれど…。
しかし2025年シーズン、その答え合わせが出ました。あの当時の起用は決して贔屓での起用ではなかったことが。
たしかにあの当時の坂本誠志郎選手が梅野隆太郎選手と肩を並べるほどだったかというと、そうではなかったと思います。
しかしその素質を矢野監督が見抜き、我慢強く起用したことで今の坂本誠志郎選手があるのだと思います。
実際にあの頃がなければ、2025年シーズンの優勝もなかったでしょう。
ファンからのバッシングを実力で黙らせる。これほどかっこいいことはありません。
とはいえ、やはり梅野隆太郎選手も良いキャッチャーであることには変わりありませんから。
2026年シーズン以降もお互いにライバル関係、切磋琢磨してチームを強くしてくれることと思います。
これからの活躍にも目が離せませんね。
坂本本人のこれまでの努力も、坂本を指名し少ないながら出番を与えてた金本も偉いが、梅野が球界最強捕手として栄華を誇ってたにも関わらず愛人起用の揶揄に負けず坂本育成を選んだ矢野
— Culeman (@culemandao) September 19, 2025
この偉人いなきゃ、リーグ優勝2度日本一1度(まだまだ続く)の球団史上最高の黄金期は成し得てない矢野監督時代は坂本が出たら愛人や贔屓やなんやと叩かれ
— AN (@7h2nwdVkpHpuRYw) August 3, 2025
坂本が正捕手になったらX民かなんかの謎契約やなんやで梅野が叩かれ
成績で文句言われんのは兎も角妄想で文句言われたらかなわんな#hanshin #阪神タイガース
いかがでしたか?
かつては矢野監督の愛人扱いをされるなど、酷いバッシングを受けていた坂本誠志郎選手。
しかし今では虎の扇の要にまで成長しました。
本当にひどいことをいう人たちもいるものです。ですがそれを実力で跳ねのけるのが本当にかっこいいし見ていて気持ちがいいですね。
これからも坂本誠志郎選手の活躍に注目です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


