国民的フィギュアスケート選手だった浅田真央さん。
2019年は24時間テレビのチャリティパーソナリティに選ばれ、タレントとして大仕事を務めようとしています。
ですが気になるのは浅田真央さんのタレントとしての実力、そして好感度。
意外と現役時代からアンチが多かったとされている浅田真央さんですが、引退後も失言が取りざたされることが多く、
清純なイメージが壊れつつあるという声も出ていたほどです。
さてこの24時間テレビ、浅田真央さんは大役をしっかりと勤め上げることができるのでしょうか。
まずは浅田真央さんのプロフィールから。
【生年月日】1990年9月25日
【出身地】愛知県名古屋市
【身長】163cm
【血液型】B型
【高校】中京大学付属中京高校
【大学】中京大学
浅田真央が24時間テレビのパーソナリティに就任
浅田真央さんといえば、現役時代はだれもが知る国民的フィギュアスケーターでした。
2010年のバンクーバーオリンピック銀メダルをはじめとして、
世界選手権・金メダル3度
四大陸選手権・金メダル3度
グランプリファイナル・金メダル4度
などなど、その功績の数々は枚挙にいとまがありません。
代名詞となったトリプルアクセルを武器に、数々の感動を日本中にもたらしました。
そして2017年に引退後はプロのスケーターとしてアイスショーに出演するかたわらで、テレビ出演やイベントへの出席も増えていきます。
現役時代からCMにも多数出演していましたからね、タレントとしても引く手あまたなのでしょう。
そして2019年、とうとう24時間テレビのチャリティパーソナリティに抜擢されました。
テレビ番組はゲスト出演がほとんどだった中、これまでにないくらいの大仕事ですよね。
ポイントはやっぱりキャラクターイメージでしょうか。
現役当時から「国民の娘」のように親しまれていた浅田真央さん。
現役時代も浮いた話がありませんでしたが、引退してから2年たっても清純なイメージを保っているのはすごいことですよね。
同時期に活躍した安藤美姫さん、実姉の浅田舞さんがちょっと男癖の悪いイメージが先行しているので、浅田真央さんの清純さがより際立ちます。
1度だけフランス人の元フィギュアスケーター、ロマ・トニオロとのルーブル美術館デートが報じられたことがありましたが。
この時はお互いに交際を否定していて、その後の続報も出てきていません。
他にも高橋大輔さんだったり、羽生結弦さんだったり、身近なスケーターの名前は上がるのですが、どれも恋人関係ではないように思います。
フィギュアスケーターって男女の垣根を越えてみんな仲がいいですよね。
まあ絶対にありえない男性の名前が挙がってしまうほど、浅田真央さんに浮ついた話がないということなのでしょう。
数々の失言で関係者はヒヤヒヤ?
とはいえ、タレントとしての浅田真央さんってどうなのでしょうか。
実姉の浅田舞さんもそうですが、村上佳菜子さんに織田信成さんに、スケーターからタレントに転身して活躍した好例です。
ですが浅田真央さんとこの方たちって、全然キャラクターが違いますよね。
浅田真央さんはどちらかといえばかなりの天然な印象があります。
しかもテレビ番組での失言が取りざたされて、あやうくイメージダウンしかけたという例もありますし。
2019年4月13日で放送された「ニノさんSP」にVTR出演した時のこと。
この番組では「浅田真央を知らない人」を探すという企画が放送されていたのですが、
この企画に対して浅田真央さんは
「日本で私を知らない人いるのかな?」
と発言。
これに対してネットでは「天狗になってる?」「うぬぼれてない?」と批判が殺到しました。
でもよくよく考えると、これで批判されるのもかわいそうな話ですよね。
個人的な想像ですが、おそらく浅田真央さんは決して天狗になっているわけではなかったと思います。
中学生くらいの時から常にたくさんの人・メディアに囲まれて競技人生を送ってきたわけですから。
ただでさえトップアスリートって一般人と感覚がずれているところってありますからね。
自分の知名度で世間と認識がずれていたとしても、不思議ではありません。
真央ちゃんの「私を知らない人いるのかな?」は子供の頃からメディアに追いかけられシーズン中は連日TVで報道されてた率直な感想だと思う
— maimai (@maimaim0c0) April 14, 2019
「引退した自分のショーに来てくれる人なんているのかな?」って言ってる位の人なんだから知名度を人気や評価に結びつけた自己肯定的なものではないよ#ニノさんSP
ただヒヤヒヤ発言に関しては今に始まったことではなく…
それ以前にも2018年7月18日に「PON!」にVTR出演した時のことです。
このVTRでのトークテーマは「許せなかった話」だったのですが、浅田真央さんが披露したのがタクシーの運転手についてでした。
ある日、浅田真央さんははお仕事で大切な打ち合わせがあって、遅れないようにと品川駅から渋谷NHKまでの道のりをタクシーを使って移動していたそうです。
品川~渋谷間は普通にいけば25~30分くらいで到着しますし、浅田真央さんはタクシーの運転手にも「絶対に遅刻できない」と念を押していました。
にもかかわらず、タクシーは45分以上もかけて品川~渋谷を移動し、結局遅刻してしまったそう。
NHKについたらお偉いさんがお出迎えしてくれて、すごく気まずかったそうです。
そして浅田真央さんはタクシーの運転手がわざと遠回りしたのではないかと勘繰るような発言もありました。
このエピソードをVTRで披露したところ、やはり批判的な声が上がりました。
立場がある身にもかかわらずタクシーの運転手を批判したことや、タクシーの運転手がわざと遠回りしたと疑惑をかけたこと。
このあたりが少し配慮に欠けていたのかもしれません。
実際タクシーの運転手でも道を知らない人って意外と多かったりするので、わざと遠回りしたかどうかなんてわかりませんからね~。
もちろん運転手が「浅田真央が乗ってるからできるだけ長く運転してやろう」と思ってやったのなら批判されてしかるべきでしょうけども…
それにこの件に関しては、堀江貴文さんが浅田真央さんと同じようにタクシー運転手を批判して、話がさらにややこしくなったという不運もありました。
そこを含めてもうかつな発言だったのかもしれません。
ニュースの見出しがまるで「ホリエモン(が)、浅田真央のタクシー運転手叩き(をするの)は弱い者いじめだ」に読める不具合あり
— エリシア (@ElishiaPrishiel) August 5, 2018
これではまるでホリエモンがいい人みたいな見出しになってる
こういうのは「ホリエモン&浅田真央のタクシー運転手叩きは弱い者いじめだ」みたいに書かないとよくないと思う pic.twitter.com/A2TrnYxgv0
生放送なら言葉を選ぶから大丈夫?
こんな感じで意外とイメージダウンにつながるような発言が多い浅田真央さん。
でもこういう部分が、浅田真央さんの「素」の部分なのではないかと思います。
「清純ないい子」というのは、私たちが勝手に作り上げたイメージであって。
むしろこっちの方が普通の女の子っぽくて好感が持てます。
タクシーのエピソードなんて、私たちが経験しても愚痴りたくなるような内容ですし。
だからこそ、タレントとしては心配になってくるんですけどね。
24時間テレビは長時間の生放送です。
チャリティーパーソナリティなので話す内容も台本が用意されているかと思いますが、展開次第ではアドリブで話さなければならない場面もあるはず。
そのいざというときに、きちんと自分の言葉で伝えることができるでしょうか?
むしろ生放送ならスケートのインタビューの時のように、一つ一つの言葉を選んで話せるという見方もありますが…
浅田真央さんと生放送、相性のほどはどうなのでしょう?
期待して見ていきましょう。
いかがでしたか?
引退後もその一挙手一投足が注目されている浅田真央さん。
24時間テレビのパーソナリティという大役ですが、大舞台たくさんの感動を与えてくれた浅田真央さんですから。
きっと私たちの心に響くような言葉で、想いを伝えてくれるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。