阪神タイガースの天然長距離打者・佐藤輝明選手。

 

打てないときはファンからも首脳陣からも厳しい声が上がることもありますが、阪神には欠かせない選手です。

 

そして厳しい声が多いということは、それだけ期待されている・愛されているということの裏返しでもあります。

 

とくに佐藤輝明選手の1番の理解者はこの人ではないでしょうか?

 

糸井嘉男さん。

 

ご存じ阪神タイガースのOBであり、佐藤輝明選手からすれば近畿大学の大先輩でもあります。

 

現役時代も少しだけ被っており、その当時から気にかけていたように思います。

 

そしてここ最近、その佐藤輝明選手への愛がもう溢れすぎていると話題です。

 

いったいどれほどのものなのでしょうか?

 

 

佐藤輝明の臨時コーチを務めた糸井嘉男

2025年の春季キャンプにて、藤川球児監督からの指名を受けて臨時コーチを務めた糸井嘉男さん。

 

佐藤輝明選手にクリケットバットを使った練習法を紹介するなど、熱心な指導を見せていました。

 

 

クリケットのバットは野球のバットと違い平たい面の部分で打つので、点ではなく面で捉える意識をつけるにはピッタリです。

 

するとこれが効果覿面だったのか、直後の対外試合では8打数5安打1本塁打と大当たり。

 

シーズンが始まってからも状態の良さをキープし、5月1日の試合では両リーグ最速の10号本塁打に到達しました。

 

しかも10号本塁打はレフト方向。

 

これもキャンプ時から意識していたことだそうで、それが結果に表れているというのは良い兆候ですよね。

 

逆方向に大きな打球を打つことが出来れば、必然的に打率も本塁打数も上がってきますから。

 

2025年シーズンはかなり期待ができるのではないでしょうか?

 

糸井嘉男が佐藤輝明のことを好きすぎる

糸井嘉男さんと佐藤輝明選手といえば、近畿大学の先輩・後輩コンビでもあります。

 

・糸井嘉男さん…2004年卒

・佐藤輝明選手…2021年卒

 

糸井嘉男さんが2022年に引退するまでの2シーズンは、一緒にプレーもしました。

 

もちろん現役当時から気にかけてくれていましたし、引退後も共同のトークショーが開催されたりテレビ番組でインタビューをしたりと。

 

なにかとかかわりの深い存在です。

 

 

そして臨時コーチを務めてからは「好き」が溢れすぎるようになった気もします(笑)

 

解説として呼ばれたときは時に厳しいことを言うこともありますが、SNSでは毎試合のように愛ある投稿を行っています。

 

佐藤輝明選手が何の発表もなくスタメンから外れたときは、居てもたってもいられずそのまま甲子園に向かってしまうほどです。

 

(その日は試合前の練習にもいなかったうえ、ケガをしたなどの情報もなかった)

 

束縛強めの彼女かな?

 

佐藤輝明にはさらなる期待がかかる

冗談はさておき、良い師弟コンビですよね。

 

なんかキャラクターもちょっと似ているところがあるような気がします。掴みどころのないところとか。

 

ですが、糸井嘉男さんもファンの方も同じことを思っているとは思いますが…

 

佐藤輝明選手、もっといけるやろ

 

今年の目標は30本100打点と掲げていて、それは現実的にクリア可能な数字だと思います。

 

ですがまだまだ、40本50本と打てるポテンシャルも秘めている選手です。

 

確かに好調でも不調でもあっさり三振するところはありますが、三振はいくつしてもいいのです。

 

まったく打てない期間さえ短くなれば。

 

不調時にもたまにホームランが出るようになれば、もっともっと怖い存在になります。

 

打率は2割そこそこでもいい、三振もいくつしてもいい、でもホームランだけは誰にも負けるな

 

そんな選手を、我々は夢見ているのです。

 

糸井嘉男さん、ご指導のほど、たのんます。

 

 

いかがでしたか?

大先輩から期待されている佐藤輝明選手。

 

たしかに今もすごい打撃をしていますが、ポテンシャルから考えればもっとできるんじゃないかと、そう考えてしまうのも分かります。

 

その気持ちはきっと糸井嘉男さんにもあるのでしょうね。

 

みんなからの期待を一身に、さらなる飛躍を遂げることが出来るでしょうか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。