あのレジェンド選手の草野球チーム「KOBE CHIBEN」
ご存じ、イチローさんが率いるチームです。
2019年に結成され、毎年大きな注目の中で試合を行っているKOBE CHIBEN
2025年には松井稼頭央さんの加入も発表され、ますますドリームチームになってきました。
アラサーがあの時パワプロのアレンジチームで作っていたチームが現実のものに…?
これからどれだけ豪華になっていくのでしょうか?
イチローの草野球チームKOBE CHIBEN
日米通算4367安打、レジェンド選手にして全野球人のヒーロー・イチローさん。
2019年に引退後は積極的にアマチュア野球に関わっていて、高校への訪問指導を行ったり、草野球チームを結成して野球の楽しさを広めています。
そしてその草野球チーム、メンバーがすごい事になっていますよね。
元プロ野球選手から野球未経験者まで幅広く在籍している他、大きな試合の時には超大物が加入することもあります。
2022年には松坂大輔さんが加入。
松坂大輔さんも野球ファンの方にはおなじみの存在ですよね。
横浜高校時代は春夏連覇を達成、特に夏の大会では準決勝でPL学園との延長17回の死闘、決勝戦ではノーヒットノーランで優勝と伝説を残しました。
そして鳴り物入りで西武ライオンズに入団し、1年目から3年連続で最多勝を獲得。
2007年にMLBボストン・レッドソックスに入団すると、1年目に15勝、2年目に18勝を挙げる大活躍を見せます。
そして何より国際大会での活躍も見事でした。
2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピックに2006年・2009年のWBC
それぞれの大会で日本のエースとして君臨し、特にWBCでは日本の2連覇に大きく貢献しました。
2006年の大会ではMVPも獲得。
ですがそのトロフィーがすぐに壊れてしまい「後でアロンアルファでくっ付けておきます」と言ったところ、東亜合成社から本当にアロンアルファが送られてきたんだとか。
記憶にも記録にも残る大スターが、KOBE CHIBENに加入しました。
なおピッチャーはイチローさんが務めるため、松坂大輔さんは4番ショートで起用されていました。
2024年に松井秀喜がKOBE CHIBENに加入
そして2024年にはなんと松井秀喜さんが加入。
ゴジラの愛称で親しまれ、日米通算507本塁打を記録。
2000年~2002年までは巨人の不動の4番を務め、ロベルト・ペタジーニとは毎年のように熾烈なタイトル争いを繰り広げたのが印象的です。
2003年からはMLBのニューヨークヤンキースに移籍して、勝負強いバッティングを披露。
2009年にはワールドシリーズの全6試合で打率.615(13-8) 3本塁打 8打点という驚異的な数字を残し、日本人選手として初となるワールドシリーズのMVPにも輝きました。
その一方で残念ながら日本代表には縁がなく、オリンピックやWBCには不参加。
特にWBCはメジャーリーガーも参戦するということで、イチローさんと松井秀喜さんの共演が待望されていたのですが、実現することはありませんでした。
それだけに、今回の松井秀喜さんのKOBE CHIBEN参戦は胸が熱くなりましたよね。
2024年9月23日の高校野球女子選抜戦のエキシビジョンマッチでは、ライトスタンドにホームランを放ちました。
2025年には松井稼頭央も加入
さらにさらに、2025年には松井稼頭央さんの加入も発表されました。
イチロー・松坂にW松井
松井秀喜さんと松井稼頭央さんが同じチームにいるなんて、2002年の日米野球以来あまり記憶にありません。
この年は松井秀喜さんのラストイヤーでしたがなかなかホームランが出ず、
逆に松井稼頭央さんが左右両打席本塁打を達成し、強烈なインパクトを残しましたね。
さすが打率.332(582-193) 36本塁打 33盗塁でトリプルスリーを達成しただけのことはあります。
2004年からはMLBニューヨークメッツへ移籍し、俊足・堅守の内野手として活躍します。
ポジションはセカンドとなり、バッティングでも日本時代とは違うスタイルになりましたが、持ち前のスピードはメジャーでも十分に通用していました。
2007年にはコロラドロッキーズでプレーし、打率.288(410-118) 32盗塁を記録。
チームの球団創設以来初となるワールドシリーズ出場に大きく貢献しました。
2011年にNPBに復帰し、東北楽天ゴールデンイーグルスでプレー。
経験豊富なベテランとしてチームをまとめ、2013年には球団創設初の日本シリーズ出場、そして日本一に輝きました。
アラサーが考えたドリームチーム?
イチローさん、松坂大輔さん、松井秀喜さん、松井稼頭央さん。
みんな90年代後半~00年の野球界を盛り上げた人たちです。
今のアラサーの方たちはこぞってパワプロなどの野球ゲームで使っていた選手だと思います。
もしここに選手を追加するなら、いったい誰が候補でしょうか?
個人的にはサードに中村紀洋さんを入れたいですね。
当時のパリーグを代表するスラッガー、特徴的なフォームは野球男児の誰もが真似をしました。
あるいは同級生の小笠原道大さんも良いかも。イチローさんとは73年生まれの同級生です。
(かつて「死球も配給のうち」と言ったそうですが、真相は不明)
イチローさんとの関係性を考えると、稲葉篤紀さんなんかもあり得るかもしれませんね。
イチローさんより1学年先輩ですが、お互いに中京工高・愛工大名電の中心選手として高校時代から対戦経験があります。
2009年のWBCでは不振だったイチローさんを陰で支えていたとも。
まぁでも現役で監督・コーチ業をされていると難しいかもしれませんが。
これからのKOBE CHIBENの動向にも注目していきたいですね。
KOBE CHIBENに松井稼頭央が参戦するのかw 松井秀喜やら松坂大輔やら、本当にドリームチームすぎるw
— TakuM (@TakuM_C) July 8, 2025KOBE CHIBENが子供の頃のパワプロみたいなメンツになってきてる( ˇωˇ )
— ルカ@アニソンランナー (@animesongrunner) June 26, 2025KOBE CHIBENに松井秀喜は最高だわ。やっぱりイチロー松井秀喜なんだよな。この2人が同じユニフォームで試合に出るのなんてみんなパワプロのアレンジでやったでしょ。すげえ嬉しい
— たくま (@takumoon14) July 18, 2024
いかがでしたか?
まさにドリームチーム、イチローさんの草野球チームKOBE CHIBEN
イチローさんがいるというだけで特別なチームなのに、さらにレジェンド選手が続々と参戦してしまうのですから。
あの時夢見たチームが現実のものに…!!!
次はどんな選手が加入するのか、楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。