国民的ゲーム「太鼓の達人」

 

ゲームセンターに足を運べば、子どもから大人まで、幅広い年齢層の人たちが太鼓を叩いているのが見られます。

 

中にはマイバチを持っていて、あり得ないぐらい上手い人が叩いているのもよく見ますよね。

 

このゲームを本気でやり込んでいる、いわゆる”ガチ勢“ともなると、もはや常識では考えられないの腕前です。

 

今回は、太鼓の達人のプレイヤの中で、トップレベルの実力を誇るよすがさんについてご紹介します!

 

太鼓の達人トッププレイヤー・よすが

皆さんは太鼓の達人で遊んだことはありますか?

 

ゲームセンターではもうお馴染みの存在ですし、家庭用ゲームとしても発売されているので家でもプレイできますよね。

 

操作がすごくシンプルなので、大人から子供まで誰でも楽しむことができます。

 

太鼓の達人プレイヤーはドンだーといい、ネットではドンだー同士での交流も活発みたいです。

 

 

でも世の中にはこの太鼓の達人を極めた人もいまして、そういった方のプレイはもう言葉通り次元が違います。

 

冒頭で紹介した「よすが」さんも、トッププレイヤーの1人。

 

その実力の高さを紹介するのに、うってつけの曲があります。

 

まずはコチラをご覧ください。

 

 

この曲はバンダイナムコのオリジナル曲「燎原ノ舞」の動画になります。

 

燎原……聞きなれない言葉ですが「りょうげん」と読み”燃え盛る野原”を意味します。

 

燃え盛る野原の真ん中で舞を踊る、そんなイメージでしょうかね。

 

この動画だけでもその難しさがよく伝わってくるのですが、こちらはオートプレイの動画であり、しかも難易度は「むずかしい

 

つまり最高難易度「おに」の一歩手前なんです。

 

一歩手前でこれって……

 

 

曲のむずかしさがわかっていただいたところで、よすがさんの実際のプレイを見てもらいましょう。

 

 

最高難易度の「おに」をあっさりとフルコンボ!しかも全良で!

 

本当に人間か!?恐ろしさすら覚えてしまします。

 

太鼓の達人は体力勝負!?

そもそもこの曲ってテンポがすごく速いんですよね。

 

少し専門的な説明をすると、この曲は16分音符を中心に構成されています。

 

音符が隙間なく敷き詰められているのが見えたらそれが16分音符なのですが、

 

この16分音符を叩くためには、1秒間に約14回のスピードで太鼓を叩かなければなりません。

 

1秒間だけなら何とかなるかな…?と思うのですが、

 

このテンポが一曲通して続くので、技術だけでなく体力も重要になるんです。

 

もうスポーツと言っても過言ではないですよね(笑)

 

ですが太鼓の叩き方が上手できれいな人は、それほど体力を消耗せずに叩くことができるそうです。

 

 

この曲の難しいポイントをもう一つ挙げましょう。

 

先ほどの動画の57~58秒あたりをご覧ください。

 

 

明らかに先ほどの16分よりも音符が詰まっていますよね?

実はこれ、「24分音符」なんです。

 

こちらはなんと1秒間に20.8回太鼓を叩く速さなんです。

 

高橋名人もびっくり!

 

これは「ドカドカビーム」と呼ばれる技術なのですが、この速さで叩ける人はそう多くないといいます。

 

燎原ノ舞「でたらめ」をフルコンボ

とはいえ燎原ノ舞を全良しているプレーヤーは、全国にも100人以上います。

 

この人間離れしたプレーヤーが100人も……?考えるだけで恐ろしい。

 

でも100人もいるなら、よすがさんのすごさを取り上げるのに適切な動画とは言えませんよね。

 

実をいうと、ここからが本当にすごいところなんです。

 

 

太鼓の達人には、「でたらめ」というオプションがあります。

 

これを選ぶと音符が流れてくる速度やタイミングは変わらず、色がランダムに変わります

 

つまり面を叩くかフチを叩くかがランダムに入れ替わるということですね。

 

そのため毎回音符の色を見て、叩き方を瞬時に組み立てていく必要があります。

 

高い瞬発力と太鼓の達人の地力、その2つが求められるのが「でたらめ」というオプションなんです。

 

 

 

しかしなんと!よすがさんは燎原ノ舞を「でたらめ」で全良してしまいました!

 

達成日は2015年2月1日、この当時で「でたらめ」での全良は全国初の記録

 

あの1秒間に20.8回のドカドカビームを、瞬時に判断して全良で繋ぎ、それ以外も全て良で叩き切ったのです!

 

しかも初達成の瞬間が動画が撮れなかったことを悔やみ、もう一度全良を狙い、そしてまた達成してしまうという凄さ!

 

その動画がコチラ!

 

 

 

しかも凄いことに、この時はマイバチを使わずに太鼓の達人付属のバチ(ハウスバチ)を使っています。

 

基本的にハウスバチはマイバチよりもかなり重いので、叩く速度が落ちてしまうのですが……それでもでたらめで全良するという。

 

よすがさんの凄さは語りつくそうとしても語りつくせません。

 

今でこそ燎原ノ舞をでたらめで全良している人はざっと確認しただけで4人はいるのですが、

 

最初にこの破天荒な記録を作り出した、歴史を塗り替えたプレイヤーがよすがさんなのです!

 

太鼓の達人世界大会で優勝!

そして何よりも凄いことが、よすがさんは2016年の太鼓の達人の世界大会で優勝しているのです。

 

つまり世界チャンピオンです!

 

 

 

もちろんよすがさん以外にも、太鼓の達人がとてつもなく上手い人はたくさんいます。

 

そういう人たちと戦い、見事に優勝したのがよすがさんだったのです…!

 

 

しかも世界一を決める決勝戦で、相当なプレッシャーと緊張感の中で課題曲を全良!

 

課題曲のGloriaも相当難しい曲なのですが、、、

 

この緊張感の中で自分の力が発揮できるって、いよいよアスリートの領域ですよね(笑)

 

 

さらにこの大会のエピソードにはさらに続きがありまして。

 

この大会ではエキシビションとして、優勝者がナムコオリジナルの新曲を先行してプレイする権利が与えられているのです。

 

新曲ですから、もちろんこの大会の日が初公開。

 

しかもそれを全国のみんなが見ている前でプレイします!

 

正真正銘の完全初見プレイなうえに、会場のボルテージは完全にMAX

 

ですがそんな状況でも、よすがさんはその新曲を全良してしまいます

 

曲名は「天照」、難易度はMAXの☆10。

 

どうやったらまだ知らない曲を全国のみんなが見ている前で全良できるんですか・・・

 

 

 

もうどれだけの言葉を使ってもそのすごさが表現しきれません!

 

 

 

いかがでしたか?

技術・体力・精神力、そのすべてを持ち合わせた太鼓の達人プレイヤー、よすがさん。

 

多くのドンだーからも厚い信頼と尊敬を受けています。

 

そういう意味でも、よすがさんは太鼓の達人のトッププレイヤーと言えるでしょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!