2019年1月より、日本国籍を取得したDeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督。

 

すでに日本語はペラペラですが、公の場で話す時は英語を用い、通訳に訳してもらっていますよね。

 

でもその通訳の方、なんだか気になりませんか?中日ドラゴンズ・吉見一起選手にそっくりなのです。

 

もしかすると親戚なのかっていうくらいに似ていますよね?

 

今回はそんなラミレス監督の通訳さんについて調べてみました。

 

ラミレスの通訳が中日・吉見に似ている

2019年1月、とうとう日本国籍を取得したDeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督

 

4月に10連敗してしまいましたが、29日の巨人戦でようやくストップ。これからの巻き返しを狙います。

 

そういえばラミレス監督は、選手としては2001年に東京ヤクルトスワローズに入団していますから、もう日本での生活は18年にもなるんですね。

 

なので日本語もペラペラ。

 

日本国籍を取得したことを報告する動画でも、見事な日本語を披露しています。

 

LINEライブで子供に雪を投げられた時には、普通に「あいたっ、やめてよwもう~」と日本語がでていました。

 

 

 

 

ですが公の場で自身の言葉を述べるときには、まずラミレス監督が英語で話してから、それを通訳に翻訳してもらっています。

 

「ありがとうございます」や「がんばります」などの簡単なものは日本語を使いますが、基本的には通訳を介していますよね。

 

 

ですがそのラミレス監督の通訳さんが、中日ドラゴンズの吉見一起選手にそっくりなんです。

 

実際に並べてみますと…

 

 

 

思っていた以上にそっくりでした。

 

野球ファンなら絶対に1回は思いますよね(笑)

 

さてこのラミレス監督の通訳さん、いったいどんな方なのでしょうか。

 

ラミレス監督専属通訳・丸山剛史

ラミレス監督の通訳を務めるのは、丸山剛史さんという方です。

 

1976年生まれの横浜育ち。

 

自身も野球少年だったそうで、ベイスターズがまだ大洋ホエールズだった頃からファンクラブに入って応援していたそうです。

 

ですがあれだけ似ていても、吉見一起選手との親戚関係は特にないとのこと。

 

 

丸山通訳は大学生の時にアメリカへ留学していたことがあるみたいですね。

 

結局日本に戻ってくることはなく、そのまま10年間も向こうで生活していたといいます。

 

帰国後はユニクロで総務の仕事を担当

 

特に通訳は業務ではなかったのですが、多国籍企業のユニクロですから、いつの間にか外国人デザイナーの通訳的なことをすることも増えていったそうです。

 

そして徐々に通訳という仕事に本格的に興味を持ち始めた丸山剛史さん。

 

ある日、キヤノンのラグビーチームが通訳を探していることを聞きつけ、迷った末に転職することを決意します。

 

キヤノンのラグビーチームといえば、国内でもトップクラスの実績がありますよね。

 

そこには外国人選手が10人ほどいて、コーチやトレーナーも外国人で構成されていました。

 

そんな中、丸山通訳は監督・コーチの指示や戦略を的確に伝えなければなりません

 

責任はかなり重大になりましたが、その分だけやりがいを感じるようになっていったといいます。

 

そして2015年頃、横浜DeNAベイスターズが通訳の募集を開始。

 

昔からファンだったベイスターズで通訳ができるという夢のようなチャンスに、再び転職を決意します。

 

ラミレス監督からも厚く信頼される

そしてベイスターズに採用された丸山通訳ですが、最初の1年間は監督の通訳ではなく、2軍での外国人選手たちの通訳がメインの仕事でした。

 

ラミレス監督の通訳は、もともと球団にいた長谷川有朋通訳が務めていたからです。

 

しかしその長谷川通訳が休養のために退職(退団)することになると、丸山通訳がラミレス監督の担当となります。

 

そしていきなり吉見一起選手に似ていると話題になるのですが(笑)

 

 

丸山通訳はファンからもすごく評判がいいですよね。

 

ご自身が心がけていることとしては、「監督になりきる」ことだそうです。

 

監督の言う言葉は自分なりに意訳せず、そのまま伝える

監督が感情をこめて喋っているなら、自分も感情をこめて通訳する。

 

ラミレス監督が笑って話しているなら丸山通訳も笑って話していますし、ラミレス監督が厳しいことを言っているときは丸山通訳も厳しい口調になります。

 

それに試合中もすごく表情が豊かで、選手たちと一緒に戦っているぞという感じがします。

 

ラミレス監督がベンチの選手たちを鼓舞するときも、やっぱり監督の感情に合わせて言葉を伝えていますよね。

 

 

そんな丸山通訳はファンからも選手からもすごく親しまれています。

 

なによりラミレス監督からも厚く信用されているそうで。

 

球団の活動とは関係ない名球会の納会なんかにも、通訳をお願いされているそうですよ。

 

チームを支える裏方さんに、これからも注目です。

 

 

https://twitter.com/jetpack/status/1022076247583539201

 

 

いかがでしたか?

吉見一起選手にそっくりというところから話題になった丸山通訳。

 

ですが今ではチームを支える裏方として、欠かせない存在になっています。

 

ラミレス監督の分身ともいえる丸山通訳に、これからも注目していきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。