皆さんはYouTubeのショートで脱力タイムズの小峠英二さんの動画が流れてきたことはありますか?

 

私は小峠英二さんが顔をプルプルさせながら「正岡子規!」って叫んでいる動画がツボでした。

 

それにしても小峠英二さんと正岡子規、結構似ているんですね~、これに最初に気が付いた人は天才ですね。

 

さらに調べてみると、実は顔が似ている以外にもいろいろな共通点があったり?

 

もう現代の正岡子規と言ってもいいのでは?

【生年月日】1976年6月6日

【出身】福岡県田川郡

【血液型】O型

【身長】170cm

【高校】福岡県立東鷹高等学校

 

鋭いツッコミが持ち味の小峠英二

2012年のキングオブコント優勝コンビにして、「なんて日だ」という名言を残したバイキングの小峠英二さん。

 

あれ以来、様々な番組に呼ばれ、色々ないじられ方をしては、鋭いツッコミをまき散らしています。

 

そしてとうとうある俳人と似ているといういじりまでありましたね。

 

フジテレビ「全力!脱力タイムズ」でのこと。

 

小峠英二さんに対して、ご本人の写真と正岡子規の写真をランダムに映し出してどっちがどっちか答えるというクイズを行っていたのですが

 

むぁぁぁあさおかしき!!」と顔をプルプル震わせながら答える小峠英二さんがたまらなく面白い瞬間でした。

 

 

この企画をあれだけ面白くできるの、小峠英二さんしかいませんよ。

 

日本の歴史を代表する俳人・正岡子規

さて正岡子規といえば、言わずと知れた明治の大俳人。

 

「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」

 

この俳句はあまりにも有名ですよね。どの世代の教科書にも載っていると思います。

 

34年の生涯の中で2万5千もの俳句を残したそうです。

 

 

そして正岡子規といえば、野球方面でも有名ですよね。

 

アメリカから日本にベースボールが伝えられたのが1870年代のこと。

 

正岡子規も早くから野球に熱中し、ポジションはキャッチャーだったそうです。

 

「野球」という言葉を初めて使ったのも正岡子規だったともいわれています。

 

ただし「やきゅう」ではなく「のぼーる」という読みだそうですが。

 

俳人としての雅号(今でいうペンネームのようなもの)に、自分の幼名である「昇(のぼる)」にちなんで「野球(のぼーる)」という名前を使っていたようです。

 

※野球(やきゅう)という言葉が誕生したのはその4年後、

 

同じく当時から野球に親しんでいた中馬庚が、ベースボールを翻訳するにあたって「野球」という言葉を使ったとされています。

 

意外と共通点が多い?小峠英二と正岡子規

実は小峠英二さんも、中学時代は野球部だったといいます。

 

3年間ずっと補欠で、野球を辞めてからも野球観戦などは一切行っていないそうですが。

 

ちょっとだけ正岡子規感がアップしたように思います。

 

 

そしてなにより、小峠英二さんの言葉選びのセンスってずば抜けてますよね。

 

どんな場面でも的確にツッコミを入れられるその瞬発力と対応力。芸人の中でも群を抜いているように思います。

 

ちょっと強めのツッコミを入れても、小峠英二さんなら許されてしまうのも評価ポイントです。

 

どんな状況からでも自分の言葉で逆転ホームランを打ってしまうのですから。

 

これもう現代の正岡子規では?もしかすると時代が違えば俳人として活躍していた可能性も?

 

そんな世界線もあったのかもしれませんね。

 

 

いかがでしたか?

誰もが知っている、歴史を代表する俳人である正岡子規。

 

そんな正岡子規と顔が似ているというだけでいじられまくる小峠英二さん。

 

でもよくよく考えてみると、小峠英二さんにも言葉選びのセンスがあり、実は現代の正岡子規なのではないかと思わされるシーンも。

 

この言葉選びが文学に生かされていたら、いったい今頃どうなっていたのでしょうね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。