先日にニュースとなっていた巨人軍の選手の個人情報流出事件。

 

保険会社に勤めていた女性が巨人の選手の個人情報をネットで拡散したり、さらには脅迫まがいの文章を投稿していたりなど、波紋を呼びました。

 

被害にあった選手は、とても野球に専念できるような状態ではなかったそうです。

 

しかも犯人が逮捕されたからといってもう安心という状況でもなく、ただただ気の毒です。

 

被害にあった選手は公表されていないものの、この選手ではないかとネットでは話題になっています。

 

大城卓三選手。

 

巨人の正捕手にして、WBCでは日本代表にも選ばれていました。

 

でもどうして大城卓三選手が被害者と噂されているのでしょうか。

 

【生年月日】1993年2月11日

【出身】沖縄県那覇市

【身長/体重】187cm/90kg

【高校】東海大相模高校

【大学】東海大学

 

巨人選手の個人情報が流出！？

2024年7月、衝撃的なニュースが報道されます。

 

日本生命に勤めていた女性が、巨人の選手の個人情報をネットに書き込んだとして逮捕されたのです。

 

しかも個人情報を流出させただけでなく、なにやら危ないことをほのめかすような文章も投稿されていたんだとか。

 

逮捕された女性は取り調べに対して「いっぱいやりすぎて覚えていない」と発言。

 

よほど強い恨みを抱いていたということでしょうか。

 

 

日本生命といえば、だれもが知る大手保険会社にして、野球とも縁が深い企業ですよね。

 

毎年行われる「セ・パ交流戦」の協賛を務め、硬式野球部からは多数の選手がNPB入りを果たしました。

 

そんな企業からプロ野球選手の個人情報が流出しただなんて、これほど恐ろしいことはありません。

 

被害者は大城卓三？

個人情報流出の被害にあった選手の名前は、巨人からも日本生命からも明らかにされていません。

 

が、ネットではこの選手ではないかと噂されている選手がいます。

 

その選手が、大城卓三選手。

 

巨人の正捕手として活躍し、2023年は規定打席に到達して打率.281(424-119) 16本塁打 55打点と好成績。

 

2023年WBCの優勝メンバーでもあります。

 

 

ではなぜ、大城卓三選手がターゲットになったとされるのか。

 

みなさんは日本生命-巨人というキャリアで、だれが思い浮かびますか？

 

現役選手で日本生命から巨人入りした選手は2人いるのですが、真っ先に思い浮かぶのは小林誠司選手かと思います。

 

(もう1人は2023年ドラフトで入団した又木鉄平選手)

 

球界屈指のイケメン選手であり、阿部慎之助監督が現役引退後に正捕手の座を獲得した選手。

 

2017年のWBCでは打率.450(20-9) 1本塁打 6打点の奇跡的な成績を残し、話題を呼びました。

 

しかし大城卓三選手が定評のあるバッティングを武器に徐々に出場機会を増やすと、小林誠司選手の出場機会は減少。

 

2019年には、大城卓三選手の出場試合数が小林誠司選手の出場試合数を上回るようになりました。

 

2020年にはすっかり正捕手の座が大城卓三選手のものとなります。

 

犯人は熱狂的な小林誠司ファン？

そしてこの件が、今回の事件の引き金になったのではないかと言われています。

 

小林誠司選手には熱狂的な女性ファンが多いことは、以前から知られていました。

 

SNSでも大暴れしていたファンを見たことがあるという方は多いでしょう。

 

そしてあまりにも熱狂的なファンが、小林誠司選手の古巣である日本生命に入社し、正捕手の座を奪った大城卓三選手の個人情報を流したというのです。

 

本当ならすごい執念ですね。

 

 

また被害者が大城卓三選手であると言われる根拠はもう1つあって、今回の事件に当たって巨人軍が発表したコメント

 

「対象とされた選手はプレーに専念することが妨げられました」

 

という文章。

 

実は大城卓三選手、2024年は開幕から打撃不振に苦しんでおり、打率が2割に乗らないという状況が続いていました。

 

5月8日に1軍登録を抹消され、5月31日に復帰。そこからようやく打撃の調子が上がってきたわけですが。

 

この事件で逮捕された女性が個人情報を流出させていたのが4月～6月。不振の理由としては十分すぎます。

 

もし本当に大城卓三選手の情報が流出していたとしたら……

 

実力でレギュラーの座を勝ち取ったのに、こんなことが起きるなんて不憫ですよね。

 

それに小林誠司選手だってショックを受けると思います。

 

もちろん被害者が他の選手だったとしても、決して許される事件ではありませんが。

 

これから同様の事件が起こらないことを、願うばかりです。

 

 

いかがでしたか？

かつてないほどの大胆な犯行で個人情報が流出した事件。

 

今もまだ被害にあった選手が誰なのかは明らかになっていません。

 

おそらく被害者の特定につながってしまうことから、犯人の動機なども今後明らかになることはないでしょう。

 

ただ被害にあった選手は、まだまだ安心できないはず。

 

今後このような事件が起きないよう、心から願うばかりです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。