期待のルーキーが現れた!DeNAベイスターズの石田祐太郎選手。

 

鬼門が続く状況の中でプロ初登板を迎えたのですが、見事なピッチングを見せてくれました。

 

そして石田祐太郎選手、実は幼いころから大の横浜ファンだったそうで。

 

ネットのファンの間ではそれにちなんで「ポジゆ」なんてあだ名がついているみたいです。

 

いったい何にちなんだら「ポジゆ」になるのか皆目見当もつきませんが、どうしてこう呼ばれているのでしょうか。

 

【生年月日】2002年1月22日

【出身】神奈川県横浜市

【身長/体重】180cm/74kg

【高校】静清高等学校

【大学】中央大学

 

プロ初登板初先発初勝利を挙げた石田祐太郎

2024年6月9日、横浜DeNAベイスターズのルーキー、石田祐太郎選手がプロ初登板初先発のマウンドに上がりました。

 

相手は福岡ソフトバンクホークス。3連戦の3戦目で、前2戦はいずれも負けを喫しています。

 

しかも6月9日は日曜日、こちらも今シーズンは鬼門となっている曜日です。

 

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ファンの誰もが不安を抱く中、石田祐太郎選手がマウンドに向かいました。

 

 

初回からハラハラのピッチング。1番・周東右京選手、2番・今宮健太選手を連続三振に切って取るも

 

3番・栗原陵矢選手、4番・山川穂高選手に2者連続ヒットを許し、5番・近藤健介選手にはフォアボール。

 

2死満塁のピンチを迎えます。

 

しかし続く柳町達選手をファーストゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。

 

 

すると打線は前2戦の沈黙が嘘のように爆発。初回から相手先発の和田毅選手を攻め立て、無死満塁のチャンスを作ります。

 

打席には4番であり、石田祐太郎選手の中央大学の先輩にあたる牧秀悟選手。

 

振りぬいた打球はレフトスタンドへ一直線、先制の満塁ホームランが飛び出しました!

 

大先輩から大きな大きな援護点をもらうと、石田祐太郎選手はその後も快調なピッチングを見せます。

 

4回に1点を失うものの、初回以降は大きなピンチもなく、5回1失点の内容でプロ初登板を終えました。

 

 

その後はソフトバンクも粘るものの、7回には筒香嘉智選手の3ランホームランも飛び出し、最終スコアは8-5と快勝。

 

石田祐太郎選手に勝ちがつき、うれしいプロ初勝利となりました。

 

強敵相手に、勝てていなかった日曜日に勝利!これ以上気持ちのいいものはありません!

 

幼いころから横浜ファンの石田祐太郎

さてそんな石田祐太郎選手ですが、実は小さいころからの横浜ファン

 

横浜ファンじゃないと野球をやらせない」というほどの熱烈ファンだった父親の影響で、石田祐太郎選手自身もずっと横浜を応援していたんだとか。

 

しかも好きな選手は筒香嘉智選手。

 

筒香嘉智選手のユニフォームを着て横浜スタジアムに観戦に行ったり、小学校の修学旅行にも筒香嘉智選手のユニフォームを着ていったんだとか。

 

筋金入りですね~

 

そんなチームにプロ入り出来て、慣れ親しんだ球場でプロ初登板・初勝利を経験し、憧れの筒香嘉智選手にホームランで援護してもらい。

 

こんなに最高の瞬間、なかなか無いのではないでしょうか?

 

ちなみに筒香嘉智選手はこのホームランがNPB通算1000安打ということで。全員がハッピーな日となりました。

 

 

そして石田祐太郎選手、幼いころからのファンということにちなんで、ネットのファンの間では「ポジゆ」なんて呼ばれ方をしているようです。

 

ポジゆの「ゆ」というのは石田祐太郎(いしだ ゆうたろう)選手の「」からきているのですが、

 

「ポジ」の部分はいったいどこから…?

 

ポジゆのポジはポジハメのポジ!?

ポジの部分を説明するには、まずこの顔文字から説明しなければなりません。

 

(*^○^*)

 

↑この顔文字は通称「ポジハメくん

 

横浜ファンを表す顔文字のような感じで使われています。

 

ポジハメくんの「ポジ」はポジティブから来ています、「ハメ」の部分はあまりいい意味ではないので説明は省略。

 

この顔文字は2013年、WBCをきっかけに広まっていきました。

 

その発端となったのは、当時横浜に在籍していた王溢正(ワン イーゼン)選手。チーム初の台湾出身の選手です。

 

 

最速147km/hのストレートが武器のサウスポー。2012年には6試合に先発登板しており、その実績から2013年WBCのチャイニーズタイペイ代表に選ばれました。

 

この大会にはベイスターズの選手が代表に選ばれていなかったため、王溢正選手がチーム唯一の代表選手

 

その活躍に期待するファンから、こんな内容が投稿されていました。

 

 

しかしこの大会、王溢正選手は2次ラウンドのキューバ戦で初登板だったのですが、なんと1つのアウトも取れず6失点(自責点:3)と散々な内容。

 

するとこの投稿が格好のネタとなってしまい、(*^○^*)の顔文字もネットミームのような形で広まってしまったのです。

 

いまでは様々な派生形も作られ、広く親しまれています。

 

 

 

で、石田祐太郎選手のポジゆの「ポジ」もここからとられたわけですね。

 

ろくなあだ名じゃねえな

 

前回のピッチングは好投を見せてくれましたが、打ち込まれた時にはどんなことが書かれるか分かったもんじゃありません。

 

ぜひこのまま好投を続けてほしいですね。

 

 

いかがでしたか?

「ポジゆ」とかいう、本人の要素が「ゆ」しかないあだ名がネットで広まりつつある石田祐太郎選手。

 

プロ初登板では最高の瞬間をファンに届けてくれましたが、次回以降の登板でも好投に期待がかかりますね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^○^*)