済美高校では2年生ながら150km/hを超える剛速球を武器に甲子園準優勝

 

高校野球の新たなヒーローとしてもてはやされた安樂智大選手。

 

東北楽天ゴールデンイーグルスでも中継ぎ投手として活躍を続けていたのですが…

 

2023年オフ、後輩選手へのパワハラ報道があり、チームを自由契約となってしまいました。

 

そして現在、彼はメキシコの舞台でプレーを続けています。

 

安樂智大選手の現在は?そしてメキシコでの成績は?

 

【生年月日】1966年11月4日

【出身】愛媛県松山市

【身長/体重】186cm/87kg

【高校】済美高校

 

後輩へのパワハラが報じられた安樂智大

杜の都に衝撃が走ったのは、2023年11月25日のこと。

 

複数なメディアが同時に、安楽智大選手のパワハラ疑惑を報じたのです。

 

報道内容によれば、後輩選手への嫌がらせ、暴言、暴力などに加え、後輩の下半身を無理やり露出させるようなことも行っていたそう。

 

報道を受けて楽天球団も聞き取り調査を行ったのですが、概ね事実ということが判明。

 

そして安樂智大選手もこれを事実と認め、球団から自由契約となってしまいました。

 

 

パワハラ問題というと、もはや野球界のみならず社会全体の問題ですよね。

 

特に安樂智大選手の場合、高校時代の暴行事件まで改めて取りざたされてしまいました。

 

安樂智大選手が高校3年生だった2014年、8月に済美高校野球部にて暴行事件が発生。

 

当時は2年生による1年生への暴行ということで、安楽智大選手は事件に関わっていないとされていたのですが…

 

こうしてプロでのパワハラ事件が明るみになると、高校時代の事件ももしかしてと、疑惑の目が向いてしまうのも無理はありません。

 

メキシコへと舞台を移した安樂智大

楽天を自由契約となってしまった安樂智大選手。

 

そんな彼が流れついた地は、メキシコでした。

 

年が明けて2024年、2月末からメキシカンリーグに所属するメキシコシティ・レッドデビルズのキャンプに参加すると、3月5日には選手として正式に契約。

 

改めて野球をプレーする場所を与えてもらいました。

 

 

このメキシコシティ・レッドデビルズというのはメキシカンリーグでは名門チーム。歴代最多のリーグ優勝回数を誇ります。

 

安樂智大選手の契約が発表された後日、元DeNAベイスターズのトレバー・バウアー選手との契約が発表されたことでも話題になりました。

 

つまり現在、安楽智大選手とトレバー・バウアー選手は同僚ということですね。

 

 

では安樂智大選手、このレッドデビルズでどれだけの成績を残しているかというと。

 

22試合 0勝0敗3セーブ 防御率2.04 奪三振14

(※5月31日時点)

 

という成績みたいです。

 

メキシコリーグはかなりの打高であるため、この数字はなかなかの好成績。

 

5月25日にはメキシコリーグのオールスターゲームにも出場しました。

 

安樂智大選手、なかなか頑張っているみたいです。

 

 

今後、安楽智大選手が日本に戻ってくることができるかどうかは定かではありません。

 

安樂智大選手がどれだけ頑張る姿勢を見せても、世間はパワハラの加害者という目で安樂智大選手のことを見てしまうと思います。

 

今後の安樂智大選手の動向やいかに。

 

 

いかがでしたか?

打者有利な環境の中、好成績を収めている安樂智大選手。

 

しかし日本に戻るのは、かなり厳しいと思われます。

 

このままプレーする環境を求めて各国を転々とするのか、それともまた別の道を選ぶのか。

 

安樂智大選手の動向やいかに。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。