いまだ次々に新事実が発覚する、水原一平氏の窃盗事件。

 

時間がたって事実が明らかになるほど、被害総額も増えていきます。

 

韓国で行われた開幕戦の直後、突然の解雇発表。その後の動向はずっと不明なままでしたが、どうやら裁判には出席しているようで。

 

今回は騒動発覚後の水原一平氏についてまとめてみました。

 

 

水原一平が大谷翔平の口座から金を盗んだ?

あの衝撃から約1か月半。

 

ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が、突然チームを解雇されたのが2024年3月20日

 

時間がたてばたつほど様々な事実が明らかになり、そして被害総額がどんどん増えていきますよね。

 

 

当初の報道では、水原一平氏が大谷翔平選手の口座からブックメーカーに450万ドル(約6億8000万)を送金したということが明らかになりました。

 

水原一平氏は「大谷翔平選手がギャンブルで膨らんだ彼の借金を肩代わりしてくれた」と証言。つまりは大谷翔平選手の公認のもとで、ブックメーカーへ送金したと言っていたのですね。

 

しかし後になってそれがだと発覚。水原一平氏が大谷翔平選手の銀行口座に不正にアクセスし、お金を勝手に送金していたのです。

 

さらにそのブックメーカーも、違法に運営されている団体だったとのこと。

 

 

ブックメーカーというのは、いわばギャンブルの胴元のようなものです。サッカーや野球のみならず、世界の様々なスポーツを賭けの対象としています。

 

国営ギャンブルのみが認められている日本だとあまり馴染みはないかもしれませんが、欧州ではかなりポピュラーな事業です。

 

ブックメーカー自体は特に違法というわけではないものの、アメリカでは州ごとに法律が異なっており、水原一平氏の送金先のブックメーカーは賭博が違法とされているカリフォルニア州に拠点を置いていました。

 

つまり法律上は認められていないブックメーカーだったということですね。

 

水原一平氏は2021年の秋ごろにブックメーカーであるマシュー・ボウヤー氏と知り合い、約2年半にわたって賭け事に興じてきたみたいです。

 

長らく不明だった水原一平の消息

水原一平氏が解雇されてから、しばらく彼の消息は途絶えたままでした。

 

ドジャースがアメリカに帰国するフライトには同情せず、チームとしても彼の動向は把握していなかったとのこと。

 

いったいどこで何をしているのか、だれにもわからないという状況だったのです。

 

 

そんな彼の近況が明らかになったのが、4月10日のことでした。

 

アメリカのニューヨークタイムズが解雇後の水原一平氏の動向を報道。この時にはすでに韓国からカリフォルニアに飛行機で移動していたそうです。

 

いったいいつの間に。

 

カリフォルニアに降り立ったところで警察に声を掛けられ、身柄を確保されたとのこと。取り調べが行われ、自らの罪を概ね認めているとのことでした。

 

 

そして4月12日にはカリフォルニアの連邦地方裁判所に出廷、そこで新たな事実が明らかになります。

 

まず被害総額は450万ドル(約6億8000万)ではなく、1600万ドル(約24億5000万円)に上るとのこと。

 

水原一平氏のブックメーカーでの成績は勝ちが219億円、負けが280億円。トータルで62億円もの負けが込んでいたそうです。

 

生涯収支マイナス62億円君……

 

送金額以上に勝ち負けの金額が膨れ上がっているのは、ブックメーカー側がつけ払いを承認していたとのこと。

 

それだけ“カモ”にされていたということでもあります。

 

 

また送金の手口も明らかになりました。

 

水原一平氏は大谷翔平選手の口座に紐づけられたアドレスや電話番号を自らのものに変更。送金をしても大谷翔平選手に通知が送られないように細工しました。

 

さらに水原一平氏が自らを大谷翔平本人であると名乗り、銀行に電話したことも何度もあったみたいです。

 

そしてこれについては「銀行詐欺罪」として追起訴されています。

 

 

結局この日は罪状は言い渡されず、

 

大谷翔平選手に一切近づかない、連絡もしないこと

オンラインを含む一切のギャンブルをしないこと

ギャンブル依存症更生プログラムを受けること

 

この3つの条件に了承したうえで、保釈金2万5000ドル(約380万円)を支払い、保釈されました。

 

次々に明らかになる水原一平の悪事

5月9日にも進展がありました。水原一平氏が、検察との間で司法取引に合意したといいます。

 

司法取引というのは、被告(今回の場合は水原一平氏)が罪を認め、捜査に協力することを約束する代わりに、求刑を軽減するという制度です。

 

そして改めて罪を認めたところで、またも新たな事実が出てきました。

 

今回発覚したのは何と”ネコババ

 

水原一平氏は歯の治療費として大谷翔平選手から6万ドル(約930万円)の小切手を受け取っていたのですが、

 

実際の治療にはその小切手を使わず、大谷翔平選手のデビットカードを使って支払っていたそうです。

 

そして小切手はそのまま水原一平氏の懐(ふところ)へ……

 

 

また2022年度の納税にあたり、結婚しているにも関わらず未婚として申請し、多めに控除を受けていたことも発覚しました。

 

(水原一平氏は2018年に一般女性と結婚している)

 

時には大胆に、時にはケチ臭く

 

もう彼のことをなんと表現していいのか、適切な言葉が思い浮かびません。

 

 

ちなみに本来ですと5月9日に罪状が言い渡される予定だったのですが、様々な手続きに時間がかかったために延期となっています。

 

いったいどれほどの刑罰になるのか、注目していきましょう。

 

 

いかがでしたか?

世界最高の野球選手の、世界最高のパートナー

 

かと思いきや、世紀の大泥棒となってしまった水原一平氏。

 

衝撃的なニュースから約1か月半、もはや。

 

罪はおおむね認めているそうですが、いったいどれほどの罰が下るのでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。