栄光あれば影もある。

 

残酷な話ではありますが、華やかなプロ野球の世界にも、その裏には戦力外通告となってしまう選手も毎年現れます。

 

そんな戦力外通告を受けた後の選手を追うTBSのドキュメンタリー「プロ野球戦力外通告

 

2023年の年末に放送された番組では、2022年のオフに戦力外通告を受けた中山翔太選手が出演しました。

 

もう1度NPBの世界へ舞い戻ろうと奮闘する中山翔太選手、そしてそれを支える奥さん。

 

特に中山翔太選手の場合は、奥さんのあまりにも献身的な姿が、かなりの反響を呼美ましたね。

 

今回は中山翔太選手と奥さんのこれまでの2人三脚をまとめてみました。

 

【生年月日】1996年9月22日

【出身】大阪府大阪市

【身長/体重】185cm/95kg

【高校】履正社高校

【大学】法政大学

 

東京ヤクルトスワローズに在籍した中山翔太

2018年のドラフト会議にて、東京ヤクルトスワローズから2位指名を受けた中山翔太選手。

 

履正社高校時代は2年の秋から4番、法政大学時代は4年間で通算11本塁打。長打力に期待されて入団した選手でした。

 

そしてルーキーイヤーの2019年シーズンからその打棒は発揮されます。

 

35試合の出場ながら.289(97-28) 5本塁打 14打点と好成績。またヤクルトに新たな日本人スラッガーが現れたと、将来を嘱望されました。

 

しかし2年目以降、成績がなかなか上がっていきません。

 

2020年:29試合 .229(48-11) 4本塁打 8打点

2021年:9試合 .091(11-1) 0本塁打 1打点

 

そして2022年シーズンはとうとう1軍での出場がなく、オフに戦力外通告を受けてしまいました。

 

11月に12球団合同トライアウトを受けるも、手を挙げてくれる球団はなし。

 

わずか4年でNPBを去ることになってしまったのです。

 

NPB復帰のため奥さんと2人三脚

2023年は九州の独立リーグ・九州アジアリーグに所属する熊本の「火の国サラマンダーズ」に所属してプレーを続けました。

 

合同トライアウトは1選手につき2回までチャレンジの権利があり、もう1度トライアウトを受けて再びNPBへ返り咲くことを誓います。

 

そしてこの1年、中山翔太選手を支えたのが奥さんの存在でした。

 

 

実は中山翔太選手、戦力外通告を受けた後に奥さんとご結婚をされています。

 

収入が大幅に減ってしまうどころか、翌年以降の仕事も決まっていない。ですがそんな中でも、奥さんは中山翔太さんと結婚する道を選んでくれました。

 

奥さんのご両親は「あなたが決めたことなら」と理解を示してくれ、奥さん自身も「一人にしてしまったら壊れてしまう」と覚悟を決めたそう。

 

火の国サラマンダーズへの入団が決まった後も、一緒に熊本へ行き生活していました。

 

 

この時から「プロ野球戦力外通告」の番組カメラがずっと密着していたのですが、そこに映った奥さんの姿は本当に献身的で献身的で。

 

奥さんは野球未経験なのですが、少しでも力になりたいと自分なりにできることを模索してくれました。

 

中山翔太選手の全打席をチェックし、メモを取り、奥さんなりに気づいたことをアドバイス。

 

「昨日とここが違った」という程度の内容でも、中山翔太選手には大きなアドバイスだったみたいです。

 

さらには動画などで独学でノックの打ち方を学び、トライアウトに向けて中山翔太選手にノックを打ちました。

 

 

ノッカーってやってみると意外と難しいんですよね。それを未経験から独学で学んで会得するなんて、並大抵のことではありません。

 

それもひとえに旦那さんのために。ここまでしてくれる奥さん、なかなかいませんよ!

 

 

そのかいあってか、2度目の合同トライアウトではホームランを含む2安打とアピール。

 

NPBの12球団からは声がかからなかったものの、2024年シーズンより新たに2軍に参入する新潟アルビレックス・ベースボール・クラブから声がかかります。

 

中山翔太選手が電話に出ているとき、奥さんも電話に顔を近づける姿がすごく印象的でした。

 

これでNPB復帰への道が、また一歩近くなりました。

 

今後どうなるかは中山翔太選手の活躍次第。ですがどんな形でも絶対に奥さんを幸せにしてほしいです。

 

 

いかがでしたか?

奥さんの献身的な支えもあり、無事にNPB復帰への第1歩を踏み出すことができた中山翔太選手。

 

もちろんここからの道のりは、これまで以上に大変になると思います。

 

ですが奥さんに恩返しをするためにも、絶対に活躍してほしいですよね。

 

絶対に2人で幸せになってほしいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。