愛媛県の名門、済美高校野球部出身、お笑いコンビ「ティモンディ」の2人。
特に高岸宏之さんは始球式で芸能人最速となる142km/hを記録しました。
そしてそんな高岸宏之さんは、2022年より独立リーグでもプレーされています。
独立リーグと言えど、野球に人生をかけた人たちが集まるプロの世界。
はたしてその中で、高岸浩之さんはどのような成績を残しているのでしょうか?
【生年月日】1992年10月8日
【出身】愛媛県西条市
【高校】済美高校
【大学】東洋大学
栃木ゴールデンブレーブスでプレーする高岸宏之
始球式では芸能人最速記録をマーク。
いまや野球芸人といえばティモンディと言われるまでになりました。
特に高岸宏之さんは高校時代は140km/h中盤だった球速が、芸人になってから150km/hをマークしたようで。
やればできる!
というのは高岸宏之さん自身がもっとも実感しているのではないでしょうか?
そしてそんな高岸宏之さん、2022年より独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属しています。
とはいっても芸人を引退したというわけではなく、芸人と野球選手の二足の草鞋を履きながら活動していくそう。
これは活躍すれば大きな話題になりますよね。
しかし独立リーグと言えど、野球でお金を稼いでいるプロが集まる場所。NPBを目指すストイックな選手たちが集まっている環境です。
150km/hのストレートがあるとはいえ、高岸宏之さんのピッチングは通用するのでしょうか?
高岸宏之の独立リーグでの成績
2022年シーズン、高岸宏之選手が残した成績はこちら
3試合 0勝0敗 防御率4.90
3回2/3を投げて被安打4(被本塁打1) 与四球5 失点3(自責点2)という内容だったみたいです。
ストレートをホームランにされたときに相手選手に拍手を送り、賛否両論の声が上がりましたよね。
試合数が少ないので参考程度の数字にはなってしまいますが、ブランクがある割には好成績なのではないでしょうか?
ですが2023年の成績は
5試合 0勝3敗 防御率8.43
10回2/3を投げて被安打15(被本塁打2) 与四球12 与死球3 失点17(自責点10) 1奪三振という内容でした。
本格的に先発に挑戦して、初の三振も奪ったりしましたが、全体的な数字は前年よりも悪化。
6月の試合では肩の違和感を訴えて途中降板し、後日ケガのため練習生登録となってしまいました。
こうしてみると、課題は山積みのようです。
独立リーグのレベルも高い
しかしここまであっさりと攻略されてしまうとは。
高岸宏之さんが苦戦する理由は、やはり独立リーグのレベルが高いというのもあると思います。
独立リーグも地域によってさまざまな連盟があり、高岸宏之さんがプレーする栃木ゴールデンブレーブスは
ベースボール・チャレンジリーグ(ルートインBCリーグ)の南地区に所属。
2007年の設立以来、毎年のようにNPBに選手を送り込んできました。
四国アイランドリーグと並んで、独立リーグを代表する存在です。
むしろそんなところで登板機会を得られているだけすごいのでは!?
実は6月3日に登板した試合では、最終的な結果こそ5回5失点という内容でしたが、4回までは無失点のピッチングを見せていました。
味方の好守備もありましたが、部分部分を切り取ると通用しているシーンもあります。
着実に前年よりステップアップしているのです。
しっかりとケガを直して、来シーズンはさらにパワーアップした姿を見せてほしいですね。
力みと味方のポカが減ったら独立なら高岸もそれなりに通用しそう
— ∠はるあき (@moveniki) August 15, 2022高岸が独立リーグでプロとして野球してる事自体が凄い!
— yamashita (@yamashita_d18) August 14, 2022
結果はとにかく興行としては100点やし、通用するボールもあったと思う。
これからが楽しみ!高岸コントロールさえ良くなれば全然通用しそう
— 長犬 (@sakanattu_hai) August 14, 2022
いかがでしたか?
芸人と野球選手の二足の草鞋を履くティモンディ高岸宏之さん。
厳しい数字が並び、課題も山積みではありますが、少しずつステップアップしている印象もあります。
もっともっとパワーアップしていけば、さらに良い成績を残せるはず。
そしてこの努力は、きっと芸人人生の糧にもなることでしょう。
来シーズンの高岸宏之さんは、どんなピッチングを見せてくれるのでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。