2021年シーズン、大ブレイク中の高橋優貴選手。
現在チームメイトの戸郷翔征選手と最多勝争いを繰り広げています。
オールスターゲームの第1戦の先発を任されることも決定しています。
いまや左のエースといっても過言ではありませんよね。
しかし高橋優貴選手、なぜだかいまだにシークレットキャラ扱いされることがあります。
これだけ活躍しているのにシークレット?一体どういうことなのでしょうか?
【生年月日】1997年2月1日
【身長/体重】178cm/82kg
【出身】茨城県ひたちなか市
【高校】東海大菅生
【大学】八戸学院大学
2021年シーズン大ブレイクの高橋優貴
読売ジャイアンツ、左腕エースの高橋優貴選手。
パ・リーグで最もブレイクした左腕が宮城大弥選手であるなら、セ・リーグは高橋優貴選手ですよね。
前半戦だけで9勝をマーク、チームメイトの戸郷翔征選手と最多勝争いを繰り広げています。
しかもうち4勝は、昔からの大ファンだった阪神タイガース相手にあげているというのも面白いですよね。
ここまでの活躍は原辰徳監督にも評価されていて、オールスターゲーム第1戦の先発投手も任されました。
最速152km/hのストレートを持ちながらも、その最大の武器はスクリュー。
右打者からスッと逃げていくような軌道で落ちる。
まさに「魔球」です。
ストレートとの急速差も大きく、このスクリューが適度にばらつくストレートを最高の武器まで引き上げてくれているように思います。
スライダーの精度もよく、剛球の投げられる技巧派左腕といったところでしょうか?
https://twitter.com/jetpack/status/1385257647000092676
高橋優貴がシークレットキャラ?
さてそんな高橋優貴選手ですが、なぜかシークレットキャラ扱いされることがあります。
ここまで大活躍なのに、なぜシークレット?
このネタの由来は2018年、高橋優貴選手が指名されたドラフト会議にまでさかのぼります。
この年のドラフト会議、高橋優貴選手は1位指名を受け、青森県・八戸学院大学から巨人へと入団しました。
この年は大阪桐蔭高校が優勝した年とあって、根尾昂選手や藤原恭大選手らが注目選手。
他の球団のドラフト1位も、そうそうたるメンバーです。
阪神:近本光司(大阪ガス)
中日:根尾昂(大阪桐蔭高校)
DeNA:上茶谷大河(東洋大学)
巨人:高橋優貴(八戸学院大学)
ヤクルト:清水昇(國學院大學)
広島:小園海斗(報徳学園高校)
楽天:辰巳涼介(近畿大学)
ロッテ:藤原恭大(大阪桐蔭高校)
オリックス:太田椋(天理高校)
日本ハム:吉田輝星(金足農業)
ソフトバンク:甲斐野央(東洋大学)
西部:松本航(日本体育大学)
しかし事件が起きたのはこの日のこと。
ドラフト当日、スポナビでもドラフト速報が更新されていたのですが、
セリーグのドラフト1位の6選手が一覧になった画像で、高橋優貴選手の画像だけ用意されていなかったのです。
1人だけシルエット。
この画像があまりにもインパクトがあったため、高橋優貴選手はシークレットキャラ扱いになることとなりました。
しかし、ゲームの世界ではシークレットキャラは高性能であることが常。
2021年シーズンでいえば、高橋優貴選手はここまで期待以上の成績を残してくれています。
後半戦にどこまで勝利を積み重ねていくことができるのか、注目していきましょう。
https://twitter.com/jetpack/status/1385207127099068416 https://twitter.com/jetpack/status/1415299460855259137個人的前半戦MVP
— さだを (@naoki_tamaran) July 14, 2021
投手:高橋優貴
リーグ最多の9勝。安定感もあったし文句なしかな
野手1:岡本和真
ずっと4番に居座り27本80打点の二冠、満場一致のMVPでしょ
野手2:ウィーラー
前半戦、この人がいなかったらマジでBクラスもあったと思う
いかがでしたか?
ドラフト当時はシークレットキャラのような扱いをされながら、3年でチームをけん引する存在にまで成長した高橋優貴選手。
しかも彼にはまだまだ伸びしろがあります。
さらに制球力に磨きがかかれば、球界を代表するピッチャーにまで成長するかもしれません。
いまから楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。