銭湯絵師見習いの勝海麻衣さんに盗作疑惑が出ています。
モデルにして芸大大学院生にして銭湯絵師見習いと、三足のわらじを履く勝海麻衣さん。
ですがイベントで披露した絵が別の方が描いた絵と酷似していると指摘があるのです。
さらに温泉アイドル湯島ちょこさんからは経歴詐称を暴露されたとも!?
いったい何が起きているというのでしょうか。
まずは勝海麻衣さんのプロフィールから
【生年】1994年
【身長】168cm
【出身】東京都
【大学】
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科
→東京芸術大学大学院
【所属事務所】Cruva Management HelaHela
勝海麻衣のイラストに盗作疑惑浮上
銭湯絵師見習いの勝海麻衣さんに盗作疑惑が浮上しています。
2019年3月24日に行われた、大正製薬「RAIZIN」のライブアートイベントでのこと。
このイベントで勝海麻衣さんは虎の絵を描いていたのですが、、、
これがなんと絵師「猫将軍」さんが2012年に公開した虎のイラストと酷似しているのです。
確かにそっくりですね…
これを受けて勝海麻衣さんはツイッター上で謝罪をしていたのですが、盗作については認めず、単に似ていただけだとも主張していました。
さらにその後、また別の絵にも盗作疑惑が浮上。
インスタグラムで公開していた大型犬「ワイマラナー」の肖像画なのですが、これが海外のWolf Shadowという絵師が描いた絵とそっくりなのです。
(上が勝海麻衣さん、下がWolf Shadow)
勝海麻衣さんはこれについても特に言及することなく、ワイマラナーのイラストを削除。
ですがツイッター上では他にもまだまだ盗作疑惑のかかる作品が掘り起こされており、もはや言い逃れできない状況になってきています。
https://twitter.com/jetpack/status/1112722110428774400 https://twitter.com/jetpack/status/1112923227636916224
日本で3人しかいない銭湯絵師の希望の星だった
現在、日本には銭湯絵師が3人しかおらず、勝海麻衣さんはその後継として大いに期待されていました。
勝海麻衣さんが銭湯絵師を初めて意識したのは小学2年生の時。
家族で伊豆旅行に行った帰り、先頭に立ち寄ったのですが、そこに描かれていた富士山の絵にすごく感動を覚えたそうです。
中学生の時にテレビに温泉絵師である丸山清人さんが出演し、温泉絵師になりたい!という夢を抱くようになりました。
その時は高校を卒業したらすぐに弟子入りしようと考えていたそうですが、それまでは全く絵の経験がなかったそうで、、、
まずは美大に行こうと思い、高1の時に予備校に通い始めたといいます。
そして無事に武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科に合格!
銭湯絵師に必要なセノグラフィ(舞台芸術)コースを選択し、勉強に励んでいました。
またその傍らでモデル活動もしていて、同大学のデザインコースの生徒たちが行うファッションショーにモデルとして参加したり、本物のプロデザイナーが行うファッションショーにも参加していたといいます。
そして大学4年生となった2017年9月、丸山清人さんに弟子入り。
知り合いの歴史研究家の方に銭湯絵師になりたいと相談したところ、まさに「丸山清人さんがいいよ」と紹介してもらったそうです。
当初は仕事の見学だけだったそうなのですが、2が月立ったある日、刷毛を持たせてもらい「描いてみて」と一言。
さらにイベントでも「僕の弟子」と紹介してもらうなど、丸山清人さん本人も正式な弟子であると認めてくれたそうなのです。
これには嬉しかったでしょうね~。
ちなみに勝海麻衣さんは初めての弟子だったそうです。
なので最初は不安交じりだったのですが、その技術や熱意には感心させられることもしばしば。
それに勝海麻衣さんはとにかく上達が早いといいます。
色や構図、グラデーションなど、銭湯絵師に求められることはたくさんあるのですが、それをあっという間に身に着けてしまったんだとか。
これも舞台芸術を学んでいたおかげということなのでしょうか。
その後、勝海麻衣さんは東京芸術大学の大学院へと進学。
またモデルとしての活動も継続していて、2月にはロックバンドBenthamのMVにも出演し、三足のわらじを履き続けながら活動しています。
湯島ちょこによって暴かれる勝海麻衣の経歴詐称
しかしこの弟子入りまでの経歴が「まったくの嘘、経歴詐称」だと主張する人物が現れたのです。
その人物は湯島ちょこさん。
漫画家でありながら銭湯アイドルを自称し、全国の温泉でイベント活動を行っている方です。
そんな湯島ちょこさんですが、実は丸山清人さんの初めての弟子は自分であると主張しています。
湯島ちょこさんが丸山清人さんの弟子になったのは2017年の7月20日。
よほどうれしかったのか、ツイッターにもブログにも丸山清人さんの弟子になったとハッキリ書いていますよね。
2017年7月20日をもちまして日本に3人のみの銭湯背景絵師 その最高齢の丸山清人さんの弟子になりました。色々な銭湯壁画制作の様子をみながら勉強し今後は銭湯の壁に富士山を描いていく活動もしていきます。
— ♨️湯島 ちょこ♨️ (@bittersweet_423) July 21, 2017
今後とも応援よろしくお願いいたします(*⁰▿⁰*) #湯島ちょこ pic.twitter.com/3gjEIxJYSj
たしかに勝海麻衣さんより2カ月ほど早いです。
それ以前から丸山清人さんの仕事を見学させてもらっていたのですが、そんな時に
というやり取りがあって、そこから弟子になったみたいです。
それ以降、丸山清人さんの仕事に同行させてもらい、一緒に作品を作り上げたことを何度も報告しています。
ですが2018年9月に葛飾区の温泉で仕事をして以来、丸山清人さんと一緒の仕事はパタッとなくなってしまいました。
そしてその一方で、このあたりの時期から勝海麻衣さんが銭湯絵師見習いとしてメディアに注目されるようになり、露出を一気に増やしています。
なんだかもうヤバそうなニオイがプンプンしていますね。
勝海麻衣を売り出すために湯島ちょこが犠牲に
どうして2018年9月以降、湯島ちょこさんと丸山清人さんの一緒の仕事がなくなったのか。
それは湯島ちょこさんが丸山清人さんの弟子ではなくなったからです。
2018年9月8日、湯島ちょこさんのブログにはこう書かれていました。
どうやら丸山清人さんが弟子を取ることに周りが猛反対したからと書かれています。
でもこれが本当の理由だったら勝海麻衣さんが弟子になっているのもおかしいですよね?
実はこの日、湯島ちょこさんは丸山清人さんからこう告げられたそうです。
「町田さんに頼まれたから君には何も教えてなかったことにするね」
町田さんというのは、日本銭湯文化協会で理事を務める町田忍さんのことです。
どうも町田忍さんは勝海麻衣さんのお父さん(医者)にお世話になっているらしく、そのお父さんから「娘を売り出してくれ」と頼まれていたといいます。
勝海麻衣さんに丸山清人さんを紹介したのもこの方。
なのですが、町田忍さんはやり過ぎました。
勝海麻衣さんを売り出すために、湯島ちょこさんを初めからいなかったことに。
それがあの丸山清人さんの発言につながるわけですね。
湯島ちょこさんがいるとどうしてもキャラが被ってしまいますから。
丸山清人さんの初めてかつ唯一の弟子であり、銭湯絵師の未来を担うたった1人の存在とした方がインパクトが強いですもの。
それに銭湯絵師見習いという肩書がつくことで、モデルやタレントとしての仕事機会を増やすこともできますから。
最終的な目的はそこなのでしょう。
思惑通り、勝海麻衣さんの注目度はぐんぐん上昇していきました。
湯島ちょこさんも納得はしていなかったでしょうが、彼女の目的は多くの人に銭湯の良さを知ってもらうこと。
勝海麻衣さんが活躍すれば、それは彼女の目的も達成されることになります。
だから、涙をのんで自分の活動が抹消されたたことを受け入れました。
ですが今回、勝海麻衣さんに盗作疑惑が浮上したことで、湯島ちょこさんは声を上げることになりました。
銭湯のために立場を譲ったのに、その人が銭湯のイメージを下げるようなことをするのですから、もう我慢できなくなったみたいです。
ツイッターではさらに詳しい話も暴露していて
勝海麻衣さんが初めて現場に顔を出すようになったのは2018年に入ってから(2017年中に仕事に見学に来たことはない)
勝海麻衣さんからは「被ってて迷惑」「弟子として選ばれたことを事実じゃなかったと謝罪して」と言われた
とも公表していますね。
この騒動に対して、関係者のコメントもひどいものです。
丸山清人さんの娘さんは「父は勝手に弟子になったといわれて迷惑している」と発言。
迷惑している割にはいい笑顔で写真に写っていますが…?
また町田忍さんは勝海麻衣さんの盗作疑惑について、「脇が甘かったのは確かだが、多少アレンジしており、盗作とは言えない」
脇が甘かったとは???
銭湯絵師という仕事をいったい何だと思っているのでしょうか?
盗作騒動から始まったこの疑惑ですが、全員が納得する答えが見つかる日は来るのでしょうか。
いかがでしたか?
勝海麻衣さんの盗作疑惑から始まったこの騒動は、思わぬ方向に飛び火していきました。
湯島ちょこさんの暴露した内容がどこまで正しいのかはわかりませんが、少なくとも大人の力が働いていることは間違いないみたいです。
はたしてこの騒動、どういった決着をつけるのでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。