シンガーソングライターとして活躍するナオト・インティライミさん。
爽やかでいつも笑顔の印象があります。
しかしそんな笑顔がネットでは何かとネタにされているということをご存知でしょうか?
なんと「サイコパス」であるかのような扱いをされているのです。
いったいなぜサイコパス扱いされているのでしょうか、詳しく調べてみました。
まずはナオト・インティライミさんのプロフィールから。
【本名】中村直人(なかむら なおと)
【生年月日】1979年8月15日
【身長】172㎝
【血液型】A型
【出身地】三重県生まれ千葉県育ち
かつては世界を回っていた過去も
名前にとてもインパクトのあるナオト・インティライミさん。
もちろん本名ではなく、アーティストとしての名義です。
かつては「なおと」や本名の「中村直人」という普通の名前で活動していたこともあったのですが、2005年からこの名義で活動しています。
インティライミというのは南アフリカで使われる「ケチュア語」という言語らしく、インティは“太陽”、ライミは“祭”という意味になるそうです。
直訳すると「太陽の祭り」、素敵なお名前ですね。
ナオト・インティライミさんは2003年~2004年にかけて世界1周の旅に出ていて、帰国後にこの名義へと変更しました。
南アフリカで印象に残るようなものでも見てきたのでしょうか?
ちなみに2017年にも再び世界1周の旅に出ていますね。
さてさてナオト・オインティライミさんの本業はもちろん歌手です。
2012年に発売したアルバムはオリコン1位を獲得したり、NHK紅白歌合戦への出場経験もありますが、最も力を入れているのはライブでしょうか?
ほぼ毎年ツアーを組んでいるうえ、大きなフェスにもよく顔を出しています。
1年の365日のうち、100日以上はどこかの会場で歌っているのではないでしょうか。
売れてもなお精力的に活動する、サービス精神旺盛なアーティストです。
ネットではサイコパス扱いされることが多い?
さてそんなナオト・インティライミさんですが、ネットでは「サイコパス」といわれています。
そもそもサイコパスとは「反社会的人格」のことを指します。
簡単に言えば「悪いことをしても一切罪悪感を感じない人」という感じでしょうか。
嘘をついたり人を傷つけたりすることを平気でやってしまいます。
が、実際のナオト・インティライミさんにこれが当てはまるかといわれると、きっとそうではないでしょう。
なぜネットではサイコパス扱いされるのでしょうか。
実をいうと、これはツイッターで始まった大喜利のようなものです。
2017年の4月ごろ、「ナオト・インティライミの写真にいかにもサイコパスっぽいセリフを付け加えるとそれっぽく見えると」話題になり、それが大きく広まっていきました。
言われてみるとあの笑顔がちょっと怖く見えてきます(笑)
しかもこの流れがなぜか他の芸能人にまで波及してしまい、いつしかシリーズになってしまいました。
サイコパス扱いの元ネタとは
とはいえどうしてここまで流行したのはなぜなのでしょうか。
なにか元ネタがあるはず。
たしかにこれ以前からナオト・インティライミさんの笑顔がサイコパスっぽいという声はほんの少数ですがありました。
でもその時は共感する人はあまりいなかったんですよね。
もっとも大きな要因は、大喜利が流行る前、ナオト・インティライミさんの名前をもじって「ナオト・インティラミス」というコラ画像付きのネタが流行ったことでしょうか。
この時も名前をもじった様々な大喜利が生まれ、爆発的に広まっていきました。
この時からツイッター上では「ナオト・インティライミ=いじりやすい」みたいな風潮になった気がします。
加えて2015年に発売されたベストアルバム「THE BEST」のPV映像が衝撃的だったのもあるでしょうか。
なぜか尾野真千子さんと堤真一さんのお腹から顔を出すナオト・インティライミさん。
なんでも「あなたの心にもナオトはいるよ」というメッセージだったのですが、いかんせん絵面が怖すぎます。
そしてこの時からナオト・インティライミさんが実はサイコパスなのではという雰囲気が一部の人の間で広まっていきました。
そして最後の引き金になったのが、このツイートでしょうか。
そして4月20日・21日に数日にわたってこの流れが爆発的に広まっていってしまい、大喜利が始まっていきました。
ちなみにナオト・インティライミさん本人は特にこのことについて触れてはおらず(おそらく知ってはいるでしょうが)、そのことが逆に怖いですね。
いかがでしたか?
突如ネットでサイコパス扱いされてしまったナオト・インティライミさん。
面白いネタもたくさんあったのですが、当の本人はどう思っているのでしょうか。
実はやりすぎると名誉棄損に当たる可能性も出てきたり…
何事もほどほどにしておかなければなりませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。