バドミントン選手として世界で活躍する桃田賢斗選手。
この9月には日本人男子選手として初の世界ランキング1位に輝きました。
過去に不祥事を起こし、一時は競技から離れていたのですが、見事な復活ですね。
心を入れ替えて頑張った結果でしょう…と思っていたのですが、また新たな騒ぎを起こしてしまいました。
なんと合宿中に女子選手と密会していたというのです。
詳しく見ていきましょう。
まずは桃田賢斗選手のプロフィールから
【生年月日】1994年9月1日
【血液型】A型
【身長】175cm
【利き腕】左
【出身地】香川県
世界ランク1位に輝くも…
桃田賢斗選手といえば、バドミントン界のトップ選手です。
2018年だけでも、4月にはシングルスでアジア選手権優勝。
8月の世界選手権では日本男子シングルスでは初となる優勝に輝いています。
これまでの選手が成し遂げられなかった偉業を次々に成し遂げ、世界ランキングも堂々の1位。
東京オリンピックでは金メダルの期待がかけられています。
ですがこの10月、ちょっとした騒ぎを起こしてニュースになってしまいました。
なんと合宿中に女子選手との密会が発覚してしまうのです。
そのお相手は福島由紀選手。
岐阜トリッキーパンダースに所属するバドミントン選手で、美人選手としてもおなじみですね。
実力も折り紙付きで、ダブルスでは廣田彩花選手とペアを組み、世界ランキング1位につけています。
今年のアジア選手権でも優勝していますね。
福島由紀のプロフィール
【生年月日】1993年5月6日
【血液型】B型
【身長】164cm
【出身地】熊本県
そんなトッププロ選手同士の密会は、今年の5月に起こりました。
味の素ナショナルトレーニングセンターで男女合同の合宿を行っていたバドミントン選手団。
とある日の早朝6時ごろ、この日は福島由紀選手のドーピング検査が行われる日だったのですが、その福島由紀選手が自室にもどこにもいなくなってしまったのです。
国際大会にも出場するような選手にもなると、365日分の予定をあらかじめ協会に提出することになっています。
そしてその中から確実にドーピング検査が実施できる日を「日本・アンチドーピング協会」が選び、選手たちに抜き打ちで行われるわけなのですが…
その確実な日に検査員が来たにも関わらず、福島由紀選手が自室にいなかったのです。
心配したコーチたちがトレーニングセンター内を駆け回っても見つかりません。
そこで最後の手段として防犯カメラの映像を確認したところ、衝撃的な事実が発覚しました。
そこに映っていたのはなんと、桃田賢斗選手の自室から出てくる福島由紀選手の姿だったのです。
男女が恋仲になることはもちろん悪いことではないのですが、合宿中という大事な期間に逢瀬を重ねるとは…
時と場所を考えなければなりません。
しかもこの事件は5月に起きたのですが、世間に発覚したのは10月ごろというのもイメージが悪いですね。
バドミントン協会からは両者に厳重注意を与えたそうですが、日本オリンピック協会へは報告していないとのこと。
協会もこのことを隠そうとしていたのでしょうか。
過去には賭博問題で謹慎処分
桃田賢斗選手は過去にも大きな不祥事を起こしています。
かなり話題になったので、皆さんもご存知かもしれませんが。
2015年4月7日、桃田賢斗選手を含む数名の選手が都内にある違法カジノ店に出入りしていたことが発覚してしまいます。
くしくも桃田賢斗選手はこの日、インドオープンを制覇して世界ランキング2位につけたばかり。
これからだというときに、とんでもないニュースが飛び出てきました。
しかもその首謀者(店を紹介した人物)は桃田賢斗選手が所属するNTT東日本の先輩であり、同じく日本を代表する選手でもあった田児賢一選手だったといいます。
桃田賢斗選手は賭博行為をしていた事実を認め、バトミントン協会から重い処分が下されました。
バドミントン協会からはリオデジャネイロオリンピックへの派遣を取り消すとともに、国内外の競技会出場に関して無期限の停止処分に。
所属していたNTT東日本も違法カジノに出入りしていた選手、実際に賭博行為をしていた選手たちを処分。桃田賢斗選手は1か月出社禁止となります。
また連帯責任として、半年間の大会活動を自粛ということになりました。
また世間からのバッシングも非常に大きくなりました。
実は2015年の末ごろから野球界で賭博行為が発覚し、選手たちが処分されたばかり。
桃田賢斗選手たちは決して自分たちの試合を賭けの対象にしていたわけではありませんでしたが、それでも賭博行為自体が厳しい目で見られていた時期だったのです。
バドミントン界は小椋久美子さん・潮田玲子さんのオグ・シオコンビ以降、女子の方が大きな注目を集めていたのですが、
思わぬ形で男子バドミントンに注目が集まってしまいました。
1年ぶりの復帰!大会を次々に制覇
それから1年ほどたった2017年5月、無期限出場停止処分が解け、競技会に復帰できるようになります。
すると桃田賢斗選手は、謹慎前と変わらない実力を発揮。
復帰戦となった日本ランキングサーキット大会で優勝すると、さらに7月には自費で参加したカナダオープンで準優勝の結果を残しました。
その後も大会に次々出場し、なんと5大会連続で優勝してしまいます。
桃田賢斗選手はこの謹慎処分の間、NTT東日本の社業をしながら生活していました。
今まではバドミントンができるのが当たり前の生活を送っていました。
ですがNTT東日本バドミントン部が活動するための資金は、社員の人たちが必死に働いて稼いでくれたお金です。
実際に社業に就いてみたことで、それを改めて実感したといいます。
見えない人たちにもすごく支えられていることを肌で感じ、それからはバドミントンに取り組む姿勢が変わっていったようです。
謹慎前からは実力も人間性も一回り以上成長した姿を見せていました。
復帰後も当初は厳しい視線が向けられていたものの、結果を出し続けるうちに自然と期待にあふれた視線に変わっていきます。
今の桃田ならきっと大丈夫だろう
周囲もそう思っていたはずなのです。
しかしここにきての2度目の不祥事、しかも今回は女性問題です。
回復しつつあった信用もまた下がってしまいました。
世界ランキング1位という輝かしい実績を持つ一方で、お騒がせな一面も持ち合わせる桃田賢斗選手。
今回の分も合わせて、東京オリンピックまでに清算できるのでしょうか。
https://twitter.com/jetpack/status/1054564187970535424https://twitter.com/jetpack/status/1054033310517649409桃田賢斗って、最近またより頑張って信頼回復してる最中だろうに、
— ば ば (@tomo863jp) October 10, 2018
根本的にバカなのかな?
いかがでしたか?
世界ランキング1位になるほどの実力を持ちながら、何かと周囲を騒がせてしまう桃田賢斗選手。
本当に周囲からの信頼を回復できる日は来るのでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。