かつてNHKの朝ドラで大ブレイクした「のん」さん。
ですが現在は当時の「能年玲奈」という名前を使うことができません。
もともと本名だったのですが、2015年あたりに事務所とのトラブルが発生。
その結果、「能年玲奈」の名前で芸能活動を行うことができなくなってしまったのです。
ですがあれから3年ほどたった今、「能年玲奈」復活の可能性がさらに絶望的になってしまったともいわれています。
いったい何が起きたというのでしょうか。
まずはのんさんのプロフィールから
【本名】能年玲奈(のうねん れな)
【生年月日】1993年7月13日
【血液型】A型
【身長】166cm
【出身地】兵庫県神崎郡
かつて「あまちゃん」で大ブレイクも…
皆さんもご存知の通り、のんさんはかつて「能年玲奈」の名前で活動していました。
2014年のNHK朝ドラ「あまちゃん」で大ブレイク。
演技力とかわいらしさ、さらにはストーリーの面白さも相まって日本中をあまちゃんブームに巻き込みました。
これからの時代を代表する女優として、日本中から期待されていましたね。
ですが2015年4月、突如事務所からの独立を宣言。個人事務所を設立して、そこで活動するといい始めます。
しかし、この身勝手な行動には当時所属していた「レプロエンターテイメント」も黙っていません。
この身勝手な行動を一切認めず、全面闘争となりました。
もともと芸能界には暗黙の了解のようなものがあり、自己都合で退社した場合は1~2年間、他の事務所へ移籍して仕事をするということは認められていません。
しかものんさんはまだレプロとの契約が残った状態で独立しようとしていたのですから、そんな身勝手が許される世界ではないのです。
結局のんさんはレプロとの契約が終了する2016年7月まで活動休止、
さらに「能年玲奈」の名前を使用しての芸能活動禁止(正確には『能年玲奈』という芸名を使用するにはレプロの許可が必要)という重いペナルティが課されることになってしまいました。
「のん」に改名して復活
そして契約満了となった2016年7月、芸名を「のん」に改め活動を再開することになります。
ですが騒動のイメージがあまりに悪すぎたのか、以前のように活躍はできていません。
独立騒動の際には慕っていた演技指導の先生に洗脳されていたなんて話もありましたから、やっぱり警戒してしまいますよね。
特にテレビへの出演がほぼ0になってしまい、活動の幅はかなり狭くなってしまいました。
それでも「あまちゃん」の舞台になった岩手県久慈市のイベントに参加したりなど、テレビ以外の活動を少しずつこなしていきます。
そして11月にはアニメ映画「この世界の片隅に」で主人公・すずの声を担当。
この映画は当初国内の63館だけの公開だったのですが、口コミで徐々に評判が広まっていくと、なんと累計400館以上での公開を達成してしまいました。
しかも2年近くたった2018年10月現在でも公開中というロングヒットを記録し、のんさんの演技力の高さが再び評価されることとなります。
今年は「カメラを止めるな」が口コミから広まっていきましたが、この「この世界の片隅に」の勢いもまだまだ衰えてはいません。
7月には松本穂香さん主演で連続ドラマにもなりました。
相変わらずテレビへの仕事はまだありませんが、以前のようなイメージの悪さは払拭されていきました。
事務所と極秘会談で「能年玲奈」復活…?
そして騒動から2年半ほどたった2018年10月、なんと「能年玲奈」の名前が復活かとの報道がありました。
のんさんとレプロがひそかに談合していたというのです。
報道によると、この話し合いはのんさんの方から持ち掛けられたといいます。
実は来年のNHK大河ドラマは「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送されるのですが、そこにのんさんをサプライズ出演させる計画があるというのです。
このドラマの脚本を手掛けるのは、「あまちゃん」と同じ宮藤官九郎さん。またそれ以外のスタッフにもあまちゃん関係者が多数参加しているとか。
のんさんの復活の舞台としてはこれ以上ないくらいの環境です。
そのため、のんさんがこの機会に事務所へ謝罪し、再びマネジメント契約を申し入れたといいます。
しかし、実際にはそういった展開はなかったとのこと。
レプロ側はのんさんから話し合いの申し入れがあったことは認めつつも、「何ら解決に至っていない」とのコメント。
しかも内部の人間しか知りえないような情報が漏洩したことに不信感を抱いているようです。
もしかするとのんさん本人がリークさせたと疑っている可能性も…?
仮にそういった疑惑を向けているのだとすれば、もうこの騒動が解決するのは絶望的。
「能年玲奈」の復活も、ドラマへの出演も、すべての希望が絶たれてしまいます
世間的にはレプロ側がリークさせたという見方をしている人が多いですが、いったいどうなのでしょうか。
少なくとも、この問題の解決にはまだまだ時間がかかりそうです。
能年玲奈の件はレプロの高度なブラフとも感じちゃうくらい不自然。
— すもまん (@supersumoman) October 19, 2018
リークを自らするとか考えられちゃうからね。考えたらのんちゃん側がリークするなら文春使うんじゃないかな?フライデーってところが疑問点。おまけに言えば、これまでの経緯を見れば、事務所は信用できない。#のん#能年玲奈
— Nao (@Na0x0vvN) October 19, 2018今回の件
— 岩石男 (@jyoumonima) October 20, 2018
リークしたのはレプロだろうけど
マスコミの報道内容は
悪徳芸能事務所○○○
って図式多くないか???
そう感じたのは私だけ??#のん#能年玲奈
いかがでしたか?
「あまちゃん」からのブレイクで一気にトップ女優への階段を駆け上がったかに思われた「能年玲奈」さん。
しかし騒動で立場は一転してしまい、今は「のん」として細々と活動を続けています。
さらにレプロとの話し合いも解決には至らず。完全復活へはまだまだ遠そうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。