毎年恒例の日本テレビ「24時間テレビ」
今年のスペシャルドラマはSexy Zoneの中島健人さんが主演を務めるそうです。
ここ最近、映画やドラマに引っ張りだこの中島健人さんですが、このドラマではいったいどのような演技を魅せてくれるのでしょうか。
また10月からは初の連続ドラマ主演も決まっているそうなので、そちらにも迫っていきたいと思います。
まずは中島健人さんのプロフィールから
【名前】中島健人(なかじま けんと)
【生年月日】1994年3月13日
【血液型】A型
【身長】176cm
【出身】東京都
24時間テレビSPドラマで主演を務める
この24時間テレビスペシャルドラマで中島健人さんが演じるのは漫画家・石ノ森章太郎です(1984年までは『石森正太郎』表記)。
石ノ森章太郎といえば「サイボーグ009」や「仮面ライダー」を生み出した、漫画史の歴史に残る人物ですね。
手塚治虫や藤子不二雄の2人、赤塚不二夫らと「トキワ荘」に住み、執筆活動にいそしんでいたといいます。
ですが今回のドラマではそんな伝説の漫画家たちの逸話を描いているのではなく、石ノ森章太郎の“実姉“との絆を描いているとのこと。
お姉さんは生まれつき体が弱く、外出するのもままならなかったといいます。
石ノ森章太郎が漫画を描くようになったのも、お姉さんに外の世界を絵で見せてあげていたからだそうです。
そんなお姉さんとの知られざる絆、いったいどのようなものなのでしょうか。
ちなみにお姉さんは木村文乃さんが演じます。
24時間テレビ以降も連ドラ主演が決定済み
実は10月からは同じく日本テレビで連続ドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」で主演を務めることがすでに決定済みです。
中島健人さんにとって、ゴールデンタイムに放送される連続ドラマで主演を務めるのは初めてのことです。
深夜帯に放送されるドラマや単発ドラマで、映画での主演は何度かありました。
連続ドラマでいえば「BAD BOYS J」や「黒服物語」、単発ドラマでいえば「黒崎くんの言いなりになんてならない」が代表的でしょうか。
映画「銀の匙 Silver Spoon」でも主演を務めていました。
いずれも漫画が原作となった実写ドラマなのですが、特に印象的だったのは黒崎くんで演じたドSな王子様というキャラクターでしょうか。
中島健人さん自身のキャラクターにもマッチしていたように思います。
ただし演技力に関して言えば、当時は賛否両論でした。
どんな役を演じても、どこかに「中島健人」っぽさが出てしまっていたのです。
“くさい”演技といいますか…
それがドラマにうまく馴染んでくれればいいのですが、どちらかといえば違和感として出てしまっていることが多かったみたいです。
徐々に変わりつつある演技への評価
そんな演技の評価が変わってきたのが2017年ごろ。
映画「心が叫びたがってるんだ。」、通称「ここさけ」で主演を務めたときのことです。
この映画での中島健人さんは、いい意味で“らしさ”がなくなっており、自然な演技を魅せていました。
このここさけはアニメの実写化ということで、公開前からいろいろな声があったのですが、それを一気に吹き飛ばしてしまいましたね。
俳優として一皮むけた作品になったかと思います。
そう言えば先週末、知人と「ここさけ」を観に行った。原作が好きだったから観たんだけど、正直、中島健人氏の演技は想像以上に上手かった。作品的には色々と言われてるみたいだけど、個人的には面白かったなー。とりあえず、黒崎くんでも観てみるかw
— ZECY Kids Products Information★ (@zecyco) August 1, 2017ここさけ観てきた。
— M. (@mii_miiU) August 13, 2017
ただひたすらに良かった。
中島健人がキャスティング微妙かなと思ってたら演技自然だし歌上手いしで予想外に良すぎてびびった…失礼な話、松本さんほど健人くんには演技の部分はそんなに期待してきてなくて。
— 💎ciel bleu🍀 (@lunelune26) November 2, 2017
期待してないというか、アイドルが基本でどんな役を演じてもアイドル中島健人でしか見れてなかった。
でもここさけでは見事にアイドルを封印。
役者の顔を見せてくれた。
ファンとして大満足してる作品。
もともと中島健人さんは撮影前から入念にキャラづくりを行うなど、ずっと努力をしていました。
ここさけの場合、主人公の坂上拓実が冷めた性格のキャラだったということで、カメラの回っていないところでも冷めた雰囲気を出しながら過ごしていたとのこと。
撮影に入るころにはジャニーズオーラや中島健人らしさは完全に消えていたそうです。
こういった努力や演技力そのものの向上が認められ、今回の24時間テレビのSPドラマや10月からのドロ刑への起用につながったのだと思います。
ちなみにこのドロ刑も漫画の実写化ドラマ、さらに言えば12月に公開予定の映画「ニセコイ」もアニメ化された人気漫画の実写化です。
もう業界内では「実写ドラマなら中島健人」という評価になっているのかもしれませんね。
いかがでしたか。
俳優としての評価がぐんぐんと上昇している中島健人さん。
次世代を担う俳優が育ってきているというのは、うれしいところですね。
それに今後は漫画やアニメの実写化がますます増えていくかと思います。
中島健人さんの需要も、今後ますます増えていきそうです。
最後まで読んできただき、ありがとうございました。