2017年5月20日のWBA世界ミドル級タイトルマッチで、
“村田諒太VSアッサン・エンダム”が行われましたね。
結果的に村田諒太さんの判定負けとなったしまった訳ですが、
その判定に「納得がいかない」とネット上で大炎上していますね。
なので、今回は、
- 世界の反応はどうなのか
- 再戦の予定はあるのか
って、ことについて迫っていこうと思います。
村田諒太 プロフィール
名前:村田諒太
出身:奈良県奈良市
生年月日:1986年1月12日
身長:182cm
デビュー:2013年 (プロ転身)
職業:プロボクサー
階級:ミドル級
所属ジム:帝拳ボクシングジム
WBA世界ミドル級タイトルマッチで判定負け
冒頭でも触れたのですが、WBA世界ミドル級タイトルマッチは村田諒太さんの判定負けとなりましたね。
【WBA世界ミドル級】村田諒太 1-2判定負け https://t.co/9hqvtxBKZb
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 20, 2017
村田は4回、右ストレートでダウンを奪ったものの、手数が少なかったのが影響したのか届かなかった。 pic.twitter.com/xAwdm9cZuX
このような結果となっていました。
試合の途中では相手選手からダウンを奪う場面もあり、多くの方が村田諒太さんの勝利を期待した展開でしたよね。
なので、この結果に納得がいかない視聴者が多く、
https://twitter.com/jetpack/status/865962426583334912
https://twitter.com/jetpack/status/865963106576486400
https://twitter.com/jetpack/status/865943041177038848
このように「八百長ではないか」といった声で炎上してしまっていました。
判定に対する世界の反応は
では、この判定に対する世界の意見はどうなのか?
アメリカのボクシング専門ニュースサイトである「ボクシングシーン・ドット・コム」の記者のコメントは以下の通りです。
このファイトはムラタの手の中にあるように思われた。アナウンサーが最初の採点カードを読み上げ、フランス人のほうが上回っていると告げたときには、苦い驚きがあった。3枚の採点カードが読み上げられ、エンダムの勝利が発表されたときには、驚きがショックへと変わった
やはり、世界的な専門記者の目にも「おかしな判定」と捉えられたのですね。
更にこのように続いてます。
「ボクシングシーン・ドット・コムは、カイズの採点に同意した」
「なぜならエンダムが勝ったようには全く見えなかったからだ」
カーズの判断が正しいとのことですね。
「ボクシングシーン・ドット・コム」の別記者の意見では、
「このファイトでは村田のほうが明らかによいファイターであると私は思った。しかし、私はジャッジではない」
と、こちらも村田諒太さんを称えています。
海外視聴者の反応
また、海外視聴者の反応は、こうなっていました。
「接戦だったと思うけど、再戦が必要だと思う」
「ジムの政治的な何かがあるように見えた。結果に大笑いしてしまった」。
「見聞きした限りでは、村田は勝ちを略奪されたようだ」
「胸が悪くなるような結果」
「事実として、村田はファイトをコントロールしていた」
日本だけでなく、世界でも「村田諒太が優勢だった」と感じている人が多いようですね。
村田諒太の再戦は?
多くの視聴者や関係者が「これは再戦が必要だ」というように、
WBAメンドサ会長もこのように言っています。
私は公正な採点が下すことができないスポーツに怒りと不満を覚える。私の採点では村田が117―110で勝っていた。村田諒太と帝拳プロモーション、日本のボクシングファンにお詫びしたい。ひどい判定がもたらすダメージをどう回復させたらいいか、言葉が見つからない。私はチャンピオンシップ委員会に再戦を要求する
もう、「判定ミスだ」と捉えても不思議ではないようになっていますよね。
結果的には、村田諒太さんは負けてしまったのですが、本来ならチャンピオンになっていた可能性の方が十分に大きいかと…
(まー、ごちゃごちゃ言っていも負けてしまった事実は変わらないのですが…)
WBAメンドア会長や視聴者が言うように、このまま再戦となるかと思いきや、
帝拳ジムの本田明彦会長はこのように言っています。
「これまでで一番ひどい採点」
「リマッチ?やりたくないですよ」
WBAに対する不信感からか「したくない」と発言していますね。
まだ、どうなるのか分かりませんが、再戦に関しては続報が出そうです。
なので、決定事項が報道されれば臨時追記していこうと思います。
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