今大会も大きな盛り上がりを見せているWBC
2026年大会でも日本は順調に予選リーグを勝ち上がりました。
他のラウンドを見てみると、イタリア代表が躍動しているみたいですね。
そんな中、一部のファンの間で注目を集めているのがブラジル代表。
なんと阪神タイガースで通訳を務める伊藤ヴィットルさんが選手として出場しているというのです。
しかもヒットもしっかりと打っているそう。
伊藤ヴィットルさん、いったい何者なのでしょうか?
【生年月日】1995年2月16日
【身長/体重】183cm/95㎏
【高校】本庄第一高校(埼玉県)
【大学】共栄大学
【社会人】日本生命-阪神タイガース
阪神タイガース通訳の伊藤ヴィットル
2024年より阪神タイガースの球団通訳を務めている伊藤ヴィットルさん。
ブラジルはサンパウロの出身で、ポルトガル語・スペイン語・英語・日本語を操るクァドリンガルとのこと。
これだけでもすごくハイスペックな人物であることがよくわかります。
しかし伊藤ヴィットルさん、それだけではありません。
なんと2026年WBCにブラジル代表として選出されたのです
確かにブラジル代表というと、なんだかんだ毎大会NPBの選手が選出されているイメージはあります。
かつてはヤクルトスワローズに所属していた松本ユウイチ氏が4番を務めていた時期もありました。
松本ユウイチ氏は現在はブラジル代表の監督を務めているみたいですね。
今大会でも西武ライオンズのボー・タカハシ選手が選出されています。
しかしまさか、通訳から選手が選ばれるとは。さすがに初めて聞きました。
伊藤ヴィットルさん、いったいどれほどの実力を持っているのでしょうか?
高校から日本にやってきた伊藤ヴィットル
伊藤ヴィットルさんは日系ブラジル人3世。16歳の時に埼玉県の本庄第一高校に野球留学でやってきました。
本庄第一高校といえば、2008年に同校初の甲子園出場を決めた際、2人の日系ブラジル人がチームをけん引したことで話題になりましたよね。
奥田ペドロ選手、そして伊藤ディエゴ選手。
この伊藤ディエゴ選手が、伊藤ヴィットルさんの実のお兄さんなのです。
甲子園で活躍する兄の姿を見て、伊藤ヴィットルさんも日本にあこがれを抱くようになったんだとか。
そんな縁もあって本庄第一高校に入学した伊藤ヴィットルさん。
言葉や気候に苦労しながらも、1年生の時からショートのレギュラーを務めました。
甲子園に出場することは叶わなかったものの、卒業後は共栄大学へ進学。こちらでも1年生の時からショートのレギュラーをつかみます。
大学4年間で70本のヒットを記録。そして3年春には9盗塁で最多盗塁も獲得しています。
WBCのブラジル代表に初めて選出されたのも大学の時でした(2017年大会)。
実はブラジル代表に選ばれるのは2026年が初めてではなかったのですね。
社会人までプレーした有望ショート
大学卒業後は社会人の日本生命に進み、ここでもショートのレギュラーとして活躍します。
圧巻だったのは2018年の日本選手権。なんと3試合で7安打を放つ活躍を見せたのです。
11打数7安打、打率は.636
課題だった長打力が改善されれば、プロからの指名もあったのではないかといわれています。
日本生命では2022年シーズンまでプレーし、この年限りで選手を引退。
しかし2023年のWBCでもブラジル代表としてプレーしています。
そして2024年から阪神タイガースで通訳を務め、2026年のWBCブラジル代表にも選出されると。
どんな経歴なんですかw
3年のブランクがあってもなお選出されるとは……
実際のプレーの映像を見てみると、かなり足が速い。こんな俊足なのに一般人って、いったいどういうことでしょう。
もし阪神のショートがパッとしないようだったら、伊藤ヴィットル待望論が噴出するかもしれませんね。
いかがでしたか?
NPB球団の通訳を務めながらWBCでブラジル代表にも選出されたという伊藤ヴィットル通訳。
プレーを見る限りでは、決してブラジルの人材難ではなく、ちゃんと実力で選ばれている感じもあります。
いまから選手になるのは難しいかもしれませんが、選手と一緒にプレーする姿はどこかで見てみたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


