オリックス・バファローズを支える強力ブルペン陣。
特に2022年シーズンは新たな選手の台頭が目立ちました。
その中でも4月からチームを支えていたのが本田仁海選手です。
“ほんだひとみ”
あのAKB48の本田仁美さんと全く同じ読み。
そしてなにやらここまで苦労を重ねてきたという共通点もあるみたいで。
今回はそんな本田仁海選手についてまとめてみました。
【名前】本田仁海(ほんだ ひとみ)
【生年月日】1999年7月27日
【出身】神奈川県横浜市
【身長/体重】181cm/74kg
【高校】星槎(せいさ)国際高等学校
オリックスブルペン陣を支える本田仁海
2022年シーズン、オリックス・バファローズに現れたシンデレラボーイ。
という表現になると該当選手が複数いるというのが、このチームのすごいところですよね。
それくらい、2022年シーズンは新戦力が台頭したシーズンでした。
特に中継ぎ投手はかなり充実しましたよね。
WBC日本代表にも選出された宇田川優希選手だったり、44試合に登板して防御率0点台を記録した阿部翔太選手だったり、”吹田の主婦”こと山﨑颯一郎選手だったり。
それぞれの選手が1軍に定着し始めた時期がずれていたというのも、チームにとっては大きかったのかもしれません。
(阿部選手は4月下旬から、宇田川選手は7月下旬から、山崎選手は開幕当初は先発も8月下旬から中継ぎに転向)
ですがブルペン陣の話となると、本田仁海選手の存在も欠かせません。
2022年シーズンは開幕1軍切符を勝ち取ると、シーズン初登板の試合こそ2失点してしまったものの、その後は安定したピッチングを披露。
6月1日、DeNAベイスターズ戦では三者三振の見事なピッチングを見せました。
8月~9月にかけて少し撃ち込まれる試合も増えてしまいましたが、チームのパリーグ2連覇、そして日本シリーズ優勝に大きく貢献した選手であることは間違いありません。
AKB48の本田仁美と全く同じ読み
“ほんだひとみ”
といえば、やっぱりAKB48の本田仁美さんが最初に思い浮かびますよね。
2014年、若干12歳でAKB48のチーム8栃木代表としてデビュー。
そして2018年からIZ*ONEのメンバーとしても大活躍されていた方です。
日韓合同オーディション番組「Produce48」では序盤は順位に苦しみつつも、持ち前のダンス力でアピールを続け、最終的には9位の好成績。
華やかなメンバーの中でも、ひときわ存在感を放っていました。
IZ*ONEの活動が終了し再び日本に戻ってきてからも、その勢いは止まることを知らず。
2022年2月23日発売の59thシングル『元カレです』では初のセンターを務めました。
ここ数年で一気に飛躍を遂げ、いまやグループには欠かせない存在となったメンバーです。
苦労人の本田仁海
なんだかそういう経緯も、本田仁海選手と少し似ている気がします。
本田仁海選手は2017年のドラフト会議で4位指名を受け、オリックス・バファローズへと入団しました。
星槎国際高等学校出身の選手としては初のNPB入り。
入学当初は体重55キロと線が細く、ストレートも最速125km/h程度だったそうですが、
トレーニングを重ねて2年生の時には145km/h、3年生の時には149km/hを記録するほどの成長を見せたそう。
そして女手一つで本田仁海選手を育ててくれたお母さんに恩返しをするためにも、プロ野球の世界を目指すことを決意しました。
母を幸せにする。
— 76歳OL (@caw534021) October 14, 2017
成功して欲しいな。。。#本田仁海 #星槎国際高等学校#ドラフト2017 pic.twitter.com/dyk3ldm6ft
ですがプロ入り後は順風満帆と行かず、1年目の8月に右ひじの疲労骨折が発覚すると、その年のオフには戦力外通告を受けてしまいます。
もっとも、育成選手としての契約を前提とした通告ではありましたが。
プロ生活もまだ1年にも満たないという時期から、大きな壁にぶち当たっていました。
一時期はピッチングフォームすらわからなくなってしまうほどの状態だったそうですが、それでも前を向いて1からフォームを作り直し、
2年目のシーズンには最速154km/hを記録するようになったそうです。
その後も着実に力をつけ、5年目の2022年シーズンにとうとう開花。その後の活躍は、皆さんご存じの通りかと思います。
2023年シーズンも好調を維持し、彼もまたチームに欠かせない存在となりました。
プロ野球界の“ほんだひとみ”にこれからも注目です。
本田仁海が優秀な中継ぎになっとる#Bs2023
— 喜多 (@rt959621) April 28, 2023仁海ちゃん中継ぎ序列で現状一番上やないか?ようやっとる
— ゴア (@sky_temple) April 14, 2023
いかがでしたか?
オリックスを支える強力ブルペン陣、その一角を担う本田仁海選手。
AKB48の本田仁美さんもここ数年で飛躍を遂げましたが、本田仁海選手も昨年にとうとう才能が開花しました。
これまで苦労してきた分、マウンドではさらに躍動してほしいですよね。
プロ野球界の”ほんだひとみ”にも注目です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。