2021年のM-1グランプリ。

 

10組中の10位という順位ながらも大きな爪痕を残したランジャタイ。

 

あのネタの様子から「ヤバいコンビ」という印象が強く残りましたが、

 

暫定ボックスから去る際に、オール巨人師匠のお話から「もしかしたら常識人なのでは?」という疑惑もあがっています。

 

実際のところはどうなのでしょうか?

伊藤幸司(左・ツッコミ)

【生年月日】1985年11月18日

【出身】鳥取県

【身長/体重】165cm/58kg

【血液型】AB型

国崎和也(右・ボケ)

【生年月日】1987年9月3日

【出身】富山県

【身長/体重】169cm/60kg

【血液型】A型

 

M-1で爪痕を残したランジャタイ

2021年のM-1グランプリ、「体内に侵入した猫に体を操られる」というとんでもないネタを披露したランジャタイ。

 

結果は10組中の10位に終わりましたが、かなりの爪痕を残したのではないでしょうか?

 

そして何より暫定ボックスの去り際。

 

ランジャタイは2組目の登場だったため3組目終了までは暫定ボックスに座っていたのですが、4組目のハライチが3位以内に入ったことで暫定ボックスから去ることに。

 

するとそこでオール阪神巨人の等身大パネルを使った1発ネタを披露したのです。

 

もしかすると本番のネタよりも盛り上がっていたかもしれませんね。

 

しかもその後、審査員席のオール巨人師匠から「使わせてもらいますという手紙をもらった」というエピソードまで暴露。

 

あれだけヤバいネタをやっていたのに、実は常識人なのではないかという疑惑も浮上したのです。

 

この1件でランジャタイがますます気になったという方は多いのではないでしょうか?

 

NCS時代のエピソードがヤバい

実際にランジャタイの2人は常識人なのでしょうか?

 

いろいろと調べてみたのですが、やっぱり破天荒なエピソードもかなり多いですね。

 

M-1では国崎和也さんの方がヤバそうな印象を受けましたが、本当にヤバいのは伊藤幸司さんの方だという話も。

 

伊藤幸司さん、NSC入学当時からかなり尖っていたみたいで…

 

入学初日からその場にいた1人1人に「お前、おもろいんか?」と声をかけ、周囲から避けられるようになったり、

 

ネタ見せの授業中に突然「ここは仲良しクラブじゃねえんだぞ」と言い放ちスタッフに教室からつまみ出されたり。

 

そのまま学長室に連行されたそうなのですが、その道中でも「俺は面白んだぞー」と叫んでいたそうです。

 

そして学長室ではクビを言い渡される始末。

 

なんとか駅周辺のゴミ拾いをしてクビを取り消してもらうように頼み込んだのですが、それでもクビは覆らず。

 

両手にゴミ袋を抱えて絶望の表情をしていた伊藤幸司さんの姿を見て、国崎和也さんは「めちゃくちゃ面白い」と思ったそうです(笑)

 

 

NSCを退学してからはソニーのお笑い部門である「SMA NEET Project」の下部組織である「SMA HEET Project」に参加。

 

他の事務所から移籍してきた芸人の他、お笑い芸人を目指す学生も所属するプロジェクトで、1番若い子はなんと小学生。

 

しかもランジャタイの2人はタイマンライブでその小学生に18-2の大差で敗北を喫したこともあるそうです(笑)

 

結局このプロジェクトも1年ほどで脱退し、しばらくはフリーで活動。

 

そしてそのフリーの間に取り組んでいたのが「自宅ライブ」です。

 

自分たちの家でネタを披露し、それをビデオで撮影。撮影した映像を客として2人で見続けるという、とんでもない苦行です。

 

しかも本番のライブさながら、アンケート用紙まで用意。いつもお互いの悪口を書きまくっていたんだとか。

 

発想もヤバいし、それを実行するのもヤバいし、その結果お互いの悪口ばかりが出てくるのもヤバい。

 

 

5年ほどフリーとして活動したのち、太田プロやケイダッシュ、浅井企画、オフィス北野等事務所を転々。

 

どの事務所でもライブの手伝いなどで度々ミスをおかし、長く続かなかったんだとか。

 

いま所属しているグレープカンパニーも、2019年と比較的最近から所属しています。

 

常識もあるけどそれ以上のヤバさがある

こうしてみるとヤバいエピソードがかなり多いですね。

 

先輩芸人いわく「常識もあるけどヤバい部分もそれ以上にある」とのこと。

 

実はオール巨人師匠に手紙を送った際も、なんと便箋4~5枚もの量を送っていたといいます。

 

オール巨人師匠は単に「手紙をもらった」としか言っていなかったので、いい話だな~なんて思っていたのですが。

 

便箋4~5枚となると話が変わってきますw

 

たしかに常識とヤバさの両方を兼ね備えた雰囲気がありますね。

 

 

ですが地下ライブなどで地道に実力をつけ、とうとうM-1グランプリの決勝の舞台にまで上がってきました。

 

M-1ではネタの奇天烈さに注目が行きがちですが、ランジャタイはトークもかなり上手

 

話術・動き・表情・擬音、すべてを使って話してくれるので、聞いている側もまるでその光景を見たことがあるかのように思い浮かんでしまいます。

 

絶対に見たことがない光景のはずなのですが(笑)

 

ファンからは「創作落語」とも評されるほど、トークのスキルは高いものがあります。

 

立川志らくさんがランジャタイに高得点を付けたのも妙に納得してしまいますね。

 

ただヤバいだけじゃない、しっかりと裏付けされた面白さを持つランジャタイに、これからも注目です。

 

https://twitter.com/jetpack/status/1472688929111703552

 

いかがでしたか?

2021年のM-1で大きく注目を集めるようになったランジャタイ。

 

M-1では奇天烈なネタを披露しましたが、芸人としての実力は高いものがあります。

 

これからも常識とヤバさを兼ね備えたコンビとして、たくさん活躍してほしいですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。