セ・リーグの優勝争いをリードしている東京ヤクルトスワローズ

 

もともと打線は強力でしたが、さらに投手陣が整備されたことで、セ・リーグのトップ争いに食い込んできました。

 

やはり中継ぎ陣、後ろがしっかりしているチームは強いですよね。

 

ただふと見ていると、なんだか同じ顔をしたピッチャーが続けざまに投げているときがありませんか?

 

清水昇選手と田口麗斗選手。右投げ・左投げと違いはあるのに、顔がそっくりなんです。

 

今回はチームの快進撃を支える2人についてまとめてみました。

 

清水昇選手のプロフィール

【生年月日】1996年10月15日

【出身地】東京都足立区

【高校】帝京高校

【大学】國學院大學

田口麗斗選手のプロフィール

【生年月日】1995年9月14日

【出身地】広島県広島市

【高校】広島新庄高校

 

投手陣好調でセリーグ1位のヤクルト

2021年シーズン、セ・リーグのトップをひた走り続ける東京ヤクルトスワローズ。

 

2015年に優勝して以降は5シーズンで4度のBクラス、うち3度の最下位という状態だったのですが、今年は6年ぶりの優勝が実現しそうです。

 

その急浮上の要因となっているのが、やはり投手陣でしょう。

 

もともと打力は申し分ないチームでしたが、投手に関してはやや不安定。

 

頭数も足りず、常にブルペンのやりくりには悩まされていました。

 

それが2021年シーズンは新戦力の台頭もあって、投手陣がすごく充実しています。

 

チーム防御率も4.61(2020)から3.40(2021)と、1点以上も改善されました。

 

特に20歳ながら抜群の制球力で勝ち星を重ねた奥川恭伸選手の活躍が印象的です。

 

ですがやはり目を見張るべきはブルペン陣。後ろがしっかりしているからこそ、ここまで安定した戦いができています。

 

セ・リーグ最強の中継ぎ投手 清水昇

 

後ろの投手で特に注目すべきは清水昇選手でしょう。

 

2020年シーズンに30ホールドポイントを上げた勢いそのままに、2021年シーズンもフル回転。

 

10月17日の横浜DeNAベイスターズ戦では、シーズン48ホールド目を上げ、日本新記録も樹立しました。

 

(従来の記録は中日ドラゴンズ・浅尾拓也選手が2010年に記録した47ホールド)

 

2018年のドラフト1位で、帝京大学からヤクルトへと入団。

 

ルーキーイヤーこそ0勝3敗 防御率7.27とプロの洗礼を浴びましたが、2年目にはセットアッパーに定着して52試合に登板すると、

 

上述したように30ホールドポイントを挙げて最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。

 

そして3年目の2021年シーズンはさらに飛躍を遂げて、ホールドの日本記録を更新するにまで成長。

 

球界を代表するセットアッパーにまで上り詰めました。

 

清水昇と田口麗斗が似ている?

しかしながらマウンドにあがる清水昇選手を見て、ふと思うことがあります。

 

あれ?さっきも投げてなかった?って

 

マウンドに立ったばかりなのに、なぜか既視感があるのです。

 

清水昇選手、同僚の田口麗斗選手にソックリですよね。

 

 

田口麗斗選手は2021年3月にトレードでヤクルトへと入団した選手です。

 

2013年のドラフト3位で読売ジャイアンツに入団し、早くから頭角を現していました。

 

球速こそそれほど速くないものの、ボールの出し入れやコンビネーションが抜群で、技巧派ピッチャーのお手本のような選手でしたね。

 

2016年・2017年と2年連続で2桁勝利。菅野智之選手に次ぐ先発2番手として、安定した活躍を見せていました。

 

その後は調子を崩してしまいますが、中継ぎ投手として少しずつ復調。

 

そして2021年シーズンの開幕前、廣岡大志選手とのトレードでヤクルトへ入団。

 

開幕から先発投手としてチームを支え、9月からは中継ぎとしてフル回転しています。

 

また明るい性格でムードメーカー的な存在でもあり、ベンチの雰囲気も良くなりましたよね。

 

数字以上に貢献度の高い選手です。

 

マウンド上ではさらにソックリになる2人

清水昇選手と田口麗斗選手、

 

 

こうして顔写真を並べてみてもそこそこ似ているのですが、

 

不思議なことにマウンド上で見るとさらにソックリに見えるのです。

 

 

他球団のファンからすれば、どっちがどっちか区別がつかないかもしれませんw

 

もしヤクルトが日本シリーズに出場できたら、パ・リーグファンのリアクションが楽しみですね。

 

 

いかがでしたか?

ヤクルトの投手陣を支える清水昇選手と田口麗斗選手。

 

そんな2人はビックリするくらいに顔が良く似ています。

 

マウンド上だとさらにソックリ!初めて見た方は困惑するかもしれませんね。

 

2人そろってヤクルトファン以外の野球ファンに、知ってもらいたい選手です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。