2020年、女性芸人でもっともブレイクしたグループといえば「ぼる塾」でしょう。
もともとは「しんぼる」「猫塾」として活動していた2組のコンビが、紆余曲折を経て2020年12月に正式結成。
わずか1年足らずでテレビに引っ張りだことなりました。
ですがぼる塾は本来4人組。現在は3人で活動していますが、もう1人のメンバーがいるのです。
酒寄希望さん、現在は育児休暇中でお休みとのことですが、実はぼる塾のブレーンとも呼ばれています。
いったいどれだけの実力を秘めているのでしょうか?
女性芸人グループ「ぼる塾」
2020年、大ブレイクとなった女性芸人グループの「ぼる塾」
きりはやるかさん、あんりさんの「しんぼる」
田辺智加さん、酒寄希望さんの「猫塾」
この2つのコンビが合体してぼる塾となりました。
しんぼると猫塾は以前から仲が良く、2019年の1月には2コンビ合同のライブを行う予定でした。
そのライブ名がまさに「ぼる塾」だったわけですね。
1.17 21時から ぼる塾
— ぼる塾 田辺 (@chi0314ka) January 17, 2019
無限大ドームⅡ
しんぼる 猫塾 MC にTEAM BANANA の山田さん
酒寄さんは出演出来ませんが、酒寄さんの分も一生懸命頑張るので是非!いい女の田辺が一人でネタをやるとどうなるのか是非見ていただきたいです! pic.twitter.com/0xBgXXFjX3
ですがこの時期、酒寄さんのつわりがひどくなってしまい、舞台に上がれない状態に。
そこでお世話になっている構成作家さんに相談したところ、しんぼるの2人と田辺さんの3人でネタをやってみたらどうだということで、現在の形が出来上がったのです。
そして2019年12月、ぼる塾を正式に結成。
同時にYouTubeチャンネルを開設し、そのことを報告していました。
酒寄さんってどんな人?
それ以降は飛ぶ鳥を落とす勢いのぼる塾ですが、ほとんどの活動はきりはやるかさん、あんりさん、田辺さんの3人で行っています。
というのも、酒寄さんは2019年の7月に第1子(みたらしちゃん)を無事に出産し、現在も育児休暇中です。
そのため、YouTubeの配信などの一部の活動を除いて、酒寄さんは基本的には表舞台には出てきていません。
1年たった今でもそのスタイルなので、酒寄さんがどんな人なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
酒寄さんは2012年より田辺さんとのコンビ、猫塾として活動していました。
NSCでは東京18期生、しんぼるの2人(東京NSC20期生)の2年先輩にあたります。
いまでこそ、やんわりとした可愛らしい酒寄さんですが、猫塾時代はボーイッシュなショートヘアーが特徴でした。
さらに誰よりも笑いに対してストイックで、先輩芸人も一目置いているそうです。
猫塾時代のスタイルも、やっぱり田辺さんがいい女風のセリフを言って、酒寄さんが突っ込むというもの。
酒寄さんの優しい声でグサッとくるようなツッコミは、あんりさんのそれとはまた違った面白さがあります。
ですが酒寄さんの真骨頂は大喜利だそうで、誰よりもキレキレなんだとか。
キレキレの酒寄さん、見てみたいですよね!
単独ライブで限定復活!
いまでも基本的には表舞台には出てこない酒寄さんですが、つい最近4人での活動がありました。
実は2020年11月15日のぼる塾単独ライブにて、酒寄さんを加えた4人でのネタが披露されたというのです。
4人で披露したネタは3人の時のそれとは全く違っていて、それはそれはカオスな空間だったんだとか(笑)
さすがぼる塾のブレーンであり、ぼる塾の最終兵器。
今回の復帰は単独ライブ限定とのことでしたが、いつか4人でのネタがテレビやYouTubeで披露される日が待ち遠しいですね!
https://twitter.com/jetpack/status/1328071051171962880 https://twitter.com/jetpack/status/1327981307620560896ぼる塾初単独
— サト (@REDTAMBOURINES) November 15, 2020
2キロのからあげ
漫才3本コント2本に
YouTube撮影兼トークコーナーも
幕間は
はるちゃんのゲーム実況に
田辺さんがアテレコ
あんりは妄想の結婚生活VTR
しかも後半は
酒寄さんが単独限定で復活してカルテットでの漫才とコント
やっぱり酒寄さんが1番ストイックでぶっ飛んでて流石でした pic.twitter.com/FI8MkGhc5C
いかがでしたか?
まだまだベールに包まれたぼる塾の酒寄さんという存在。
ただツイッターで子どもの成長や田辺さんの生態を報告するだけの人じゃないんです(笑)
単独ライブでは4人のネタが披露されましたが、他の舞台への登場はいつになるのでしょうか?
今から楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。