高校時代から野球界をにぎわせた千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手。
恵まれた身体能力を生かした、パワー・スピードに溢れたプレーが魅力的ですよね。
間違いなく将来のスター選手ですが、いつごろからその活躍が見られるのでしょうか。
今回は藤原恭大選手についてまとめてみました。
【名前】藤原 恭大(ふじわら きょうた)
【生年月日】2000年5月6日
【身長/体重】181cm/80kg
【中学】豊中市立第五中学校
【高校】大阪桐蔭高校
【球団】千葉ロッテマリーンズ
高校時代からスーパースターだった藤原恭大
千葉ロッテマリーンズ2年目、期待の若手外野手・藤原恭大選手。
豪快なバッティングに、スピード感のある走塁。
みていてワクワクする選手ですよね。
2018年のドラフト会議にて、3球団競合の末ロッテへと入団しました。
(井口監督、クジ運強すぎますよね笑)
大阪桐蔭高校時代から甲子園を沸かせたスーパースターでした。
2年の春の選抜甲子園、大阪桐蔭の1番センターとして起用されていた藤原恭大選手。
決勝の履正社高校戦では先頭打者本塁打を含む3安打2ホーマーの大活躍でした。
私もこの試合を見ていたのですが、もう一瞬でファンになったくらいです(笑)
3年生のときには4番に座り、夏の甲子園では3本塁打を記録。
春夏連覇に大きく貢献しました。
ロッテには野手だと平沢大河選手に安田尚憲選手、投手にも佐々木朗希選手と、高校ではスターだった選手が控えています。
もう今から彼らの時代が来るのが楽しみで楽しみで仕方ありません。
身体能力が抜群!
藤原恭大選手はとにかく身体能力が高いですよね。
最大の魅力はやっぱり足の速さ!
打った瞬間にはもう1塁にいるんじゃないかっていうくらい速いです。
打球が外野の間を抜けようものなら、一気に3塁へ。
そのスピード感はすでにプロの中でもトップクラスなのではないでしょうか?
それでいて肩も強い。
中学時代には投手として140km/h近い球を投げていたといいます。
このレベルの選手が投手として生き残れない大阪桐蔭もすごいですが、、、
それ以上にセンターとして理想的な選手だったのでしょう。
ちなみに中学の野球部には所属していなかったものの、友人に連れられて1度だけ練習に参加したことがあります。
ですがあまりにもレベルの違う球を投げるため
「(ケガ人が出るから)そのまま外部のチームでやってくれ」
と顧問の先生に入部をお断りされちゃったんだとか。
教育者にここまで言わせるとは、、、よほどすごかったんでしょうね。
(もっとも普段から「恭大」と下の名前で呼ぶくらいには親しい間柄だったみたいですが)
そして豪快なバッティングも魅力的。
足が速いからといって当てにいくようなことはせず、しっかりとバットを振り切る気持ちのいいバッティングをします。
つい先日の練習試合でもとんでもない打球を放っていました。
もはやリードオフマンというより核弾頭。
プロでも1発のある1番バッターになってほしいですね。
ケガだけが唯一の懸念材料
唯一の懸念材料があるとすれば、やはりケガでしょうか?
高校時代からケガに悩まされ、2年生の時は左肩、3年生の時は右膝を痛めていました。
特に膝のケガは春の選抜前、一時は試合出場すらも危ぶまれる状態だったそうです。
何とか大会には間に合わせたものの、全力疾走をするのは難しく、、、
打順が1番から4番になったのも、膝のケガを考慮しての変更でした。
プロに入ってからもまた左肩を痛めてしまったりと、何かと心配ですよね…
奇しくもロッテのセンターには荻野貴司選手という、ずっとケガに悩まされていた先輩がいます。
プロ1年目にその俊足で旋風を巻き起こしながら、スライディング時に右膝を負傷。
以来毎年のようにケガに泣かされてきました。
2019年シーズン、10年目にして初めて規定打席に到達した時はちょっと感動したものです。
(しかも打率.315 10本塁打 28盗塁にゴールデングラブ賞獲得の素晴らしい成績)
しかし何度も膝をケガしながら、いまだに走塁技術ではトップクラス。
藤原恭大選手には、荻野貴司選手の走塁技術を受け継ぎつつ、ケガには気を付けて、
最高のパフォーマンスを発揮してほしいものです。
https://twitter.com/jetpack/status/1267010486890971136 https://twitter.com/jetpack/status/1256799052475187201
いかがでしたか?
抜群の身体能力を持つ、将来のスター候補、藤原恭大選手。
とにかく魅力がたくさん詰まった選手なので、早く1軍で活躍する姿を見たいですよね。
なんとかケガ無く過ごして、チームに貢献してほしいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。