プロ野球も開幕直前。

 

オープン戦ではレギュラー陣が仕上げに入る中、猛アピールで1軍にしがみつく若手選手の活躍も見逃せません。

 

個人的に注目しているのが、福岡ソフトバンクホークスの砂川リチャード選手。

 

育成選手ながら、まるで外国人選手かと言わんばかりの規格外のホームランを放つ選手です。

 

今回は2020年シーズンのブレイクも期待して、砂川リチャード選手を紹介してみました。

 

【本名】砂川・リチャード・オブライエン

【出身地】沖縄県中頭郡北中城村

【生年月日】1999年6月18日

【身長/体重】189cm/112kg

【高校】沖縄尚学高等学校

【所属】福岡ソフトバンクホークス

 

父親譲りの恵まれた体格

2017年のドラフト会議にて、育成ドラフト3巡目で福岡ソフトバンクホークスへと入団した砂川リチャード選手。

 

アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ選手で、しかもお父さんは元アメリカ海兵隊員だそうです。

 

お父さん譲りの恵まれた体格から、沖縄尚学高校では通算25本塁打を記録しました。

 

 

 

さらに兄の砂川・ジョセフ・隆・オブライエンさんも野球選手です。

 

沖縄の北中城高校からアメリカ・サザンネバダ大学へと進学し、最速156km/hもマークした速球派投手。

 

2018年のMLBドラフト会議でマリナーズへと入団しました。

 

 

それにしても兄弟そろってガタイがヤバいですね(笑)

 

育成選手ながら特大ホームラン連発

入団してからこれまでの2シーズン、1軍での出場はありませんでした。

 

ですが関係者の間では注目されていた選手だったようで。

 

ベイスターズ・ホークスで活躍した吉村裕基さんも、ニコ生の中で砂川リチャード選手の名前を挙げ、

 

「肩幅がドラクエに出てくるゴーレムみたい」

 

と、注目理由を明かしていました(笑)

 

 

めちゃくちゃわかりやすい(笑)

 

ニコ生のコメントでも早速「砂川・ゴーレム・リチャード」の文字が流れていました。

 

 

冗談はさておき、、、

 

2020年シーズンは春季キャンプから1軍に抜擢され、練習試合にも出場。

 

練習試合では驚異的な打球を放ちます。

 

 

どこまで飛んだんだ(笑)

 

まるで助っ人外国人みたいな打球ですよね。

 

 

 

ですが、驚くのはまだ早い!

 

翌日のオリックスとのオープン戦ではスタメンに抜擢され、8回の表・・・

 

 

!?!?!?

 

ホームランボールを追いかけて行っている人がいますが、そのまだ向こうまで飛んでいっています。

 

どれくらいの飛距離が出たのでしょうか…

 

この試合が行われたSOKKENスタジアムは、両翼100m、センター122mと決して小さくはありません。

 

にもかかわらずこの打球、140mは飛んでいるしょうか…?

 

他の球場だったら少なくともスタンドの上段には突き刺さっていると思います。

 

なんというパワー…

 

これで育成3位だったということが信じられませんね。

 

関係者も舌を巻く砂川リチャードの飛距離

砂川リチャード選手の飛距離には、関係者も舌を巻くばかりです。

 

ソフトバンクホークス藤本博3軍監督も「飛距離は柳田(悠岐)に匹敵」と語っています。

 

2年連続パ・リーグ本塁打王の山川穂高選手も「しっかり当たったときのリチャードの飛距離には勝てない」と言っています。

 

同じ沖縄出身ということで親交が深く、砂川リチャード選手も山川穂高選手に弟子入りしているそうです!

 

ホームランを打った後もどすこいポーズも公認されています

 

 

先ほどは吉村祐基さんの「ゴーレムみたい」発言を取り上げましたが、本当に注目された選手なんですよ(笑)

 

それにごつい見た目に反してお茶目なキャラクターのようで、チーム内外問わず、先輩たちからかわいがられているみたいです。

 

 

あの飛距離にこのキャラクター、もう人気選手になることは約束されたようなものですよね(笑)

 

とはいっても選手層の厚いホークスですから、成績の方でもきっちりと数字を残せるか。

 

登録名も「リチャード」へと変更し、勝負の1年が始まります。

 

 

いかがでしたか?

とんでもない飛距離で場内を騒然とさせる砂川リチャード選手。

 

2020年シーズンは、ホークスファン以外の方もきっと度肝を抜かれることでしょう。

 

選手層の厚いホークスですが、頑張ってほしいものです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。