プロ野球OBとして初めてYouTubeチャンネルを開設した高木豊さん。

 

現在は20万人近いチャンネル登録者数に加え、里崎智也さんや片岡篤史さんらが相次いでYouTubeを始めるなど、その先駆け的存在になりました。

 

プロ野球生活で培った人脈を生かして、視聴者の予想をさらに超えるような大物ゲストが呼ばれることもありますね。

 

高木豊さんの人脈・人望って本当にすごいんです!

 

【生年月日】1958年10月22日

【身長/体重】173cm/80kg

【出身】山口県山口市

【高校】多々良学園高校(山口県)

【大学】中央大学

【プロ】太陽ホエールズ・横浜ベイスターズ(81~93)

→日本ハムファイターズ(94)

YouTuberとして活動する高木豊

現役時代は、言わずと知れた名選手だった高木豊さん。

 

歴代24位(2020年1月現在)の通算321盗塁に加え、14年の現役生活で8度の3割5度の2桁本塁打をマークした打力、

 

そして広い範囲を誇ったセカンド守備で球場を沸かせました。

 

加藤博一さん、屋鋪要さんと共に「スーパーカートリオ」を結成したのは有名な話ですよね。

 

特に85年は3人合わせて148盗塁をマーク(高木…42盗塁 加藤…48盗塁 屋敷…58盗塁)

 

3人の並びは相手バッテリーに大きなプレッシャーを与えました。

 

 

 

そしてそんな高木豊さん、2018年4月よりYouTubeチャンネルを開設しています。

 

野球の魅力を発信すべく日々動画を投稿しているのですが…とにかく毎回ゲストが豪華

 

ほんとすごい人脈だな~

 

そしてそんな豪華ゲストから引き出された裏話を動画で見ることができるなんて、良い時代になったものです。

 

高木豊の人脈がすごい!現役監督がシーズン中に!?

高木豊チャンネルのゲストで1番驚いたのは、読売ジャイアンツの原辰徳監督が登場してくれた時ですね。

 

注目すべきはそのタイミング!

 

なんとまだシーズン中(投稿日は9月28日)にもかかわらずに、高木豊さんの動画に出演したのです。

 

以前にも東京ヤクルトスワローズの小川淳司監督が出演してくれたこともありましたが、それでもシーズンオフの1月の出演でしたから。

 

現役監督がこれからクライマックスシリーズに向かおうという時にYouTubeに出るなんて、今までは考えられなかったことですよ。

 

しかも撮影場所は東京ドーム内にある監督室、普通の取材でもそんな場所には入れるかどうか分からないのに。

 

 

でもよくよく聞くと、2人はプロに入る前から交流があったのですね。

 

高木豊さんと原辰徳監督は同じ年

 

大学時代はお互いに中央大学と東海大学の中心選手として、しのぎを削り合った仲だといいます。

 

大学日本代表では同じチームで戦っていたこともありました。

 

そういった経緯もあって、引退後もいい関係を続けているみたいです。

 

それでもまさかシーズン中に撮影を快諾してくれるとは、よほど高木豊さんのことを信頼しているのでしょう。

 

 

 

他にも、江川卓さんの動画も興味深かったですよね~。

 

 

テレビよりもさらに濃いトークが繰り広げられました。

 

普通のYouTuberだったら絶対に呼べないゲストですよね(笑)

 

 

最近でも退任したばかりの宮本慎也ヘッドコーチ(ヤクルト)に、引退したばかりの阿部慎之助選手(巨人)も登場。

 

動きがあってからすぐに動画に出てくれるのもすごいですよね。

 

視聴者が気になっているであろう話をタイムリーに聞くことができるんですから!

 

後輩の面倒見も良い!

そして人脈の広さに加えて、人望の厚さ・面倒見の良さみたいなものも垣間見えます。

 

特に片岡篤史さんがゲストに出演してくれた時のこと。

 

初めは高木豊さんと片岡篤史さんに接点なんてあるのかなって思っていたのですが、

 

実は高木豊さんが1年だけ日ハムにいた時代に同僚になっているんですね。

 

 

でももっと言うと、片岡篤史さんがまだ大学生だったころから、2人の交流は始まっていました

 

きっかけはPL時代の同級生で、大洋ホエールズに入団した野村弘樹さん。

 

片岡篤史さんは大洋が大阪遠征に来ていた時、ホテルに泊まっている野村弘樹さんのところに遊びに行ったりしていたそう。

 

そしてその時、たまたま高木豊さんと出合わせ、そこでバットや手袋をもらったというのです。

 

それからも片岡篤史さんのことをすごく可愛がっていて、「あっちゃん」と呼んでいますよね。

 

片岡篤史さんも後にYouTubeチャンネルを開設して、高木豊さんと頻繁にコラボしています。

 

年齢的に言えば一回り離れていますし、選手として一緒にプレーしたのも1年だけ。

 

それなのにここまで慕われているのは、やはり高木豊さんの面倒見の良さがあってのことでしょう。

 

 

プロ野球選手YouTube化の流れを作る

片岡篤史さんに限らず、本当に高木豊さんは多くの人に慕われています。

 

例えば高木豊さんの後を追うようにYouTubeを始めた里崎智也さん。

 

よく2人のコラボ動画もアップされていますが、とにかく和やかな雰囲気なんですよね。

 

里崎智也さんから見て高木豊さんって大先輩のはずなのですが、全然遠慮しないんです(笑)

 

同じく真中満さんが動画に登場した際も、すごくフランクな感じで高木豊さんに接していました

 

里崎智也さんも真中満さんも「プロ野球ニュース」などで高木豊さんと共演していた仲ではありますが。

 

やっぱりすごく親しみやすい先輩なのでしょうね。

 

 

 

 

それに業界内での視聴率もなかなか高いみたいで。

 

秋にはダルビッシュ有さんから高木豊さんへメッセージが送られ、アメリカで一緒に動画を撮りましょうという話が飛び出していました。

 

いまやダルビッシュ有さんもYouTubeで活動していますから、高木豊チャンネルの影響力がすごい。

 

 

また清原和博さんも高木豊さんの動画を見ていたといっていましたね。

 

片岡篤史さんのチャンネルで語っていたのですが、片岡篤史さんが同じ話ばかりすることを指摘していました。

 

っていうか片岡篤史さん、高木豊さんの動画に出た時より清原和博さんと共演していた時の方が緊張していましたよ(笑)

 

 

2019年は多くのプロ野球OBがYouTubeで活動を始めました。

 

その先駆けとなったのは、間違いなく高木豊さんのチャンネルです。

 

これだけ広い人脈を持ち、多くの人に慕われる高木豊さんが先陣を切ってくれたからこそ、今の環境があるんじゃないかと思います。

 

こんないい環境を作ってくれた高木豊さんには、本当に感謝ですね!

 

 

https://twitter.com/jetpack/status/1190947668106739713

 

 

いかがでしたか?

プロ野球OBとして初めてYouTubeに参戦した高木豊さん。

 

そしてその挑戦は、大成功をおさめています。

 

人脈をフル活用するだけでなく、ゲスト1人1人が高木豊さんのことを慕っていることが動画からも伝わってきます。

 

本当にこの人が先陣を切ってくれてよかった、これからも良い流れがずっと続いてほしいですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。