お笑いコンビ「アインシュタイン」のボケ担当・稲田直樹さん。

 

毎年恒例となる「よしもと男前ブサイクランキング」では3連覇を達成し、ついに殿堂入りを果たしました。

 

稲田直樹さんといえば、なんといってもそのアゴ!横から見るとまるで三日月のごとく、鋭いアゴをしています。

 

普通ならコンプレックスにもなりかねないところを、芸人の武器として前向きにとらえているというのもポイントが高いですね。

 

今回はそんな稲田直樹さんに注目してみました。

 

まずは稲田直樹さんのプロフィールから

【生年月日】1984年12月28日

【出身】大阪府四条畷市

【身長】175cm

【血液型】A型

【コンビ】アインシュタイン

【相方】河合ゆずる

 

ブサイク芸人3連覇で殿堂入りした稲田直樹

アインシュタインのボケとして活躍する稲田直樹さん。

 

それ以前は中学の同級生と「バンパイア」というコンビを組んでいたのですが、2010年より河井ゆずるさんとアインシュタインを結成。

 

 

なのでコンビ歴はまだ10年にも満たないのですね。

 

そしてそんな稲田直樹さんといえば、鋭くとがったアゴが最大の特徴ですよね。

 

横か見るとまるで三日月のごとく、見事に飛び出たアゴを持っているのです。

 

 

毎年恒例の「よしもと男前ブサイク芸人ランキング」では、2017年に初めて1位を獲得すると、2018年・2019年と3連覇も達成。

 

130Rほんこんさん、フットボールアワー岩尾望さん、南海キャンディーズ山里亮太さん、元カリカ家城啓之さん、NON STYLE井上裕介さんに次ぐ6人目の殿堂入りを果たしました。

 

ちなみに相方の河井ゆずるさんは男前ランキングで初のトップを獲得

 

以前から上位ランキングに顔を出していたものの、相方の殿堂入りの年に初めてトップを取るあたり持ってますね~

 

コンビで対照的なグランプリを獲得し、ますます勢いづいていくのではないでしょうか。

 

自分のアゴをネガティブにとらえない

ただ稲田直樹さんは決してこのアゴをネガティブには考えていません。

 

むしろ芸人としての武器として考えているみたいです。

 

たしかに、稲田直樹さんを初めて見たときは衝撃的でしたよね。

 

あんなにアゴがとがっている人、いままでに見たことがありませんでした。

 

でもそれをいじられることは特に苦痛ではなく、むしろ積極的にネタの中にも取り入れています

 

漫才ではつかみで「もー顔捨てたろかなあ〜」というお約束がありますし、他の芸人さんからいじられても一切の嫌悪感を見せません。

 

 

本人曰く、育ってきた環境も良かったようで。

 

小さな時から優しい人たちに囲まれていたので、このアゴのせいでいじめられたことも、アゴをいじられたこともなかったそうです。

 

というよりも、自分の顔が特徴的だとは思っていなかったといいます。

 

小さい時は全く知らない子に指をさされたことはあったみたいですが、その時も「なんでやろ」くらいなもので、深く気にすることはありませんでした。

 

 

自分の顔が特徴的だと意識し始めるのは、芸人になってから。

 

当初は「ちょっとは個性的かな」くらいには思っていたそうですが、思っている以上に先輩たちがアゴのことをイジってきたことがきっかけでした

 

そこで初めて「自分の顔って変わってるんかな」と疑問に思い始め、ちょっと試しに顔をネタにしてみることに。

 

これが「顔捨てたろかなあ〜」が生まれた瞬間だったのですが、、、

 

その時のライブでは気持ちいいくらいに大うけだったそうです!

 

これはバンパイア時代のエピソードなのですが、この時に出来上がったつかみネタは、アインシュタインでも受け継がれていくことになります。

 

アゴは芸人として最大の武器

これ以降も、自分のアゴを決してマイナスに捉えることはなく、むしろ自分の武器として最大限に押し出していきました

 

インスタグラムには個性的な自撮り写真がたくさんありますし、かわいく自撮りできる加工アプリが流行ろうものなら、すぐさま乗っかって写真をアップします。

 

そして「全然変わらへん」とオチをつけるのが定番になっていますね。

 

ただどちらかといえばオデコの方が気になっているみたいで、数年前から100万円以上をかけて増毛中なんだとか。

 

 

バンパイアが解散して、次の相方を探すことになったとき、男前の河合ゆずるさんを選んだのは「自分には欠けている華がある」からだそうです。

 

他の芸人たちからは「ブサイク芸人の歴史が終わらせる」と評されたり

 

「今いくよ・くるよ」ではのくるよさんからも「よしもとの宝」と声をかけてもらうほど。

 

近年は少しでも差別的な発言があれば糾弾されてしまう世の中ですが、そんな時代を逆行するがごとく、稲田直樹さんはアゴで笑いを取り続けます。

 

 

 

いかがでしたか?
ブサイク芸人ランキングでついに殿堂入りとなったアインシュタインの稲田直樹さん。

 

そのアゴは、自身の最大の武器であり、よしもとの宝です。

 

もちろんトークもすごく上手なのですが、これぞ稲田直樹さんの真骨頂。彼のアゴネタなら安心して笑えますよね。

 

今後これだけのアゴを持つ芸人さんは、もう現れないかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。