アイドルマスターシンデレラガールズにて新キャラクターの声優に起用された佐倉薫さん。

 

ビックコンテンツであるアイマスに起用されるなんて、今後の活動も安泰ですね!

 

と思いきや、何やら炎上のにおいが漂ってきています。

 

その引き金となったのは、その新キャラの登場の仕方、そして吸血鬼の末裔というキャラ設定が関係しているといいますが…

 

はたして真相のほどは?

 

まずは佐倉薫さんのプロフィールから

【生年月日】1990年9月29日

【出身地】山口県

【身長】163cm

【所属】リマックス

 

ぷよぷよやシャドウバースで声を担当する佐倉薫

アイドルマスターシンデレラガールズの新キャラクター・黒埼ちとせの担当声優に佐倉薫さんが就任することが決まりました。

 

佐倉薫さんといえば、ぷよぷよShadowverse(シャドウバース)などのゲームでおなじみですね。

 

2011年に「ぷよぷよ!!Puyopuyo 20th anniversary」のウィッチ役でデビュー!

 

 

プロデューサーの細山田水紀さんが初めて声を聞いた瞬間に「ウィッチだ」思ったほど、声とキャラがマッチしていました。

 

ちなみに年齢非公開にも関わらず、イベントやツイッターなどではぷよぷよと同い年であることも公言していますね。

 

(2015年2月のイベント時点で25歳と公言)

 

それだけ思い入れがある作品なのでしょう。

 

その後のシリーズでもウィッチの声を担当しています。

 

 

そしてもう1つの代表作がシャドウバースですね。

 

こちらでは「イザベル」というキャラクターの声を担当。

 

 

8人の主人公のうちの1人で、様々なスペル(魔法)を使いこなす、“ウィッチ”クラスのキャラクターです。

 

またウィッチ!

 

ですがぷよぷよのウィッチと違い大人の色っぽさがあって、違った魅力を引き出してくれています。

 

アイマスで新キャラ声を担当して炎上?

そして2019年2月28日

 

「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」にて、佐倉薫さんが声を担当した黒埼ちとせが初お披露目されます

 

 

ゲーム内イベントの報酬でもあり、イベント曲も担当するという注目された中でのデビュー。

 

これ以上ないくらいに、舞台が整えられていました。

 

 

ですがこの黒埼ちとせの登場には、批判的な声も多数あがっています。

 

どちらかといえば、キャラクターや佐倉薫さんへの批判よりも、ゲームの運営陣への批判が圧倒的に多いです

 

この「アイドルマスターシンデレラガールズ」には190人のアイドルが登場します。

 

以前までは183人だったのですが、2018年11月にシンデレラガールズが7周年を迎え、その際に7人の新アイドルが追加されることが発表。

 

今回追加された黒埼ちとせも、新アイドル7人のうちの1人でした(追加順で言えば4人目)。

 

 

しかし黒埼ちとせの場合、登場の仕方が悪すぎました

 

なにせ初登場時から声が付き、さらにイベント曲まで担当するという破格の待遇でしたから。

 

デレマスは190人すべてのアイドルに声がついているわけではありません

 

アイドルに声をつけるためには、毎年4月に行われる総選挙で上位を取らなければならないのです。

 

(総選挙で上位になったアイドルにはCDデビューの権利が与えられ、担当声優がつく)

 

それ以外のルートから声が付くこともありますが、そういったケースはかなり珍しいです。

 

以前からいる183人を見ても、声がついているのはまだ78人

 

まだまだ声がついていないアイドルの方が多いくらいです(新たに声が付くアイドルも年間で5~6人ほど)。

 

声なしアイドルの担当プロデューサー(プレーヤー)は、総選挙の時期は毎年必死になって担当アイドルに票を入れ、声をつけようと頑張っていました。

 

 

ですがそんな中、追加キャラである黒埼ちとせが声付き・曲付き・イベント上位報酬という破格の待遇で登場してしまいます。

 

同時に登場した白雪千夜(CV. 関口理咲)も同じく声付きです。

 

まだ声がないアイドルのために頑張ってきたプロデューサーからすれば「これまでの努力はいったい何だったんだ」となってしまいますよね。

 

その直前に追加された3人のアイドルは声なしだったためなおさらです。

 

公式ツイッターにも批判的なリプライが次々に送られ、炎上騒ぎとなってしまいました。

 

吸血鬼の末裔キャラがあらぬ疑惑を呼ぶ

さらにその後もシンデレラガールズの炎上は続いています。

 

破格の待遇で登場したこともそうですが、キャラクターについて不満を持つ人も多いみたいで…

 

特に白雪千夜の方はプロデューサーに対してあたりが強いキャラだったため、受け入れられないという方もいましたね。

 

逆にそれがゾクゾクするという方もいましたが…まあそこは好みなのでしょう。

 

アイドルはゲームが進んでいくにつれて成長していったりするので、これに関しては今度状況が変わってくる可能性はあります。

 

 

 

黒埼ちとせについては、イベント開始直後にもらえたノーマルレアリティのセリフが引っかかるという人が多くいました。

 

 

「欲しいモノが簡単に手に入ったら、つまらないでしょ?」

 

そのセリフを喋っているボイスこそ、全プロデューサーが何より欲しているもので…

 

それを簡単に手に入れたキャラクターに言われてしまうとカチンときちゃいますよね。

 

 

 

ただそれ以上に気になるのが、黒埼ちとせの「吸血鬼の末裔」というキャラ設定です。

 

 

当然”自称“なのですが、長い金髪に牙のような八重歯、そして赤い眼…不思議な魅力が詰まったキャラクターではあります。

 

ですがこの設定、実は担当声優である佐倉薫さんとも共通しているのです。

 

佐倉薫さんも、“自称・吸血鬼の末裔”キャラとして知られていました。

 

もちろん本物ではなく、本人が中二病だったときに使っていた設定なのですが。

 

その話を2016年8月に配信されたシャドバスチャンネル内で披露したところ、このキャラが定着していました。

 

 

 

ですが今回はこのことである疑惑をかけられてしまうことになります。

 

初めから担当声優が佐倉薫さんに内定していて、後からキャラ設定を声優に寄せていったのではないかと疑う人が出てきたのです。

 

しかも「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」も「Shadowverse」も同じ「Cygames(サイゲームス)」が運営していますから。

 

佐倉薫さんの吸血鬼の末裔キャラを面白がって、シンデレラガールズに追加したという見方もできますよね。

 

声優の趣味や個性がキャラクターに投影されるという話は珍しくはないのですが、それを良しと思わない人も少なくはないみたいで…

 

黒埼ちとせ登場の仕方が悪いことも相まって、否定的な意見が多く寄せられました。

 

https://twitter.com/jetpack/status/1101005916004966400 https://twitter.com/jetpack/status/1101084509355692032

 

 

ただ実際のところは、佐倉薫さんがきちんとオーディションに合格して、このキャラの担当声優に就任しています。

 

オーディション以前から黒埼ちとせの吸血鬼キャラは決定していて、決して狙ってやったことではないみたいです。

 

それにもし仮に吸血鬼の末裔キャラが最後の決め手だったとしても…

 

佐倉薫さんの演技には安定感がありますし、歌のレベルも高いです。実力のある声優さんということについては疑いようがありません。

 

あとはキャラクターさえ受け入れられれば…いずれは佐倉薫さんが声優でよかったと思える日が来るのではないでしょうか。

 

 

いかがでしたか?

アイマスの新キャラクターとして登場したにも関わらず、いきなり炎上騒動に巻き込まれた佐倉薫さん。

 

運営の方針に巻き込まれたような形ですが、ここからこの評価を大逆転させてほしいですね。

 

佐倉薫さんなら、それができると思います!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。