2019年2月1日、声優の佐藤亜美菜さんが結婚を発表されました。

 

アイドルマスターシンデレラガールズ・橘ありす役が最も代表的な彼女ですが、実はもともとAKB48の人気メンバーだったんですよね。

 

だからこそ、アイマスという作品にかかわるときに炎上騒ぎになってしまったというのもありますが。

 

ただ今ではちゃんと認められていて、しかも王子と名高い飯田友子さんとたびたびイチャついているといいます。もしかして今回の結婚相手でしょうか!?

 

詳しく見ていきましょう。

 

まずは佐藤亜美菜さんのプロフィールから

【生年月日】1990年10月16日

【出身地】東京都

【血液型】O型

【身長】156cm

【スリーサイズ】B:84(C)-W:63-H:90

【所属グループ】AKB48 (2007年5月~2014年5月)

【所属事務所】大沢事務所

 

佐藤亜美菜が2月1日に結婚を発表

2019年2月1日、声優の佐藤亜美菜さんがツイッターでご結婚を発表されました。

 

といっても佐藤亜美菜さんは自身のツイッターを持っていないので、ラジオ番組「佐藤亜美菜のアミメン!」アカウントからの発表ですが。

 

 

お相手は一般人で、アニメ会社で働く30代の男性とのことです。

 

 

そんな佐藤亜美菜さんですが、元AKB48のメンバーとしてもおなじみですよね。

 

 

AKB48もアニメも好きという方にとっては常識なのかもしれませんが、あまりアニメに興味がないという方は久しぶりに名前を聞いたかもしれません。

 

反対にアニメは好きだけどAKB48はそこまでっていう方は、当時の活動や人気っぷりをあまりご存知ないかもしれませんね。

 

AKB48時代は実力で総選挙で上位に食い込むほどのメンバーだったのです。

 

AKB48時代は努力の人として知られた佐藤亜美菜

AKB48時代の佐藤亜美菜さんを少し振り返っていきましょう。

 

AKB48時代は「あみなちやん」として親しまれていましたね。

 

あみな“ちゃん”ではなく、あみな“ちやん”です。誤字ではありませんよ!

 

後輩でも「佐藤さん」と呼ばれるのはお嫌いなようですね。

 

 

2007年に加入した4期生で同期には、大家志津香さんや倉持明日香さんがいます。

 

ぱっちりお目めのかわいい顔に、少しぽっちゃりとした愛らしい体形、そして見た目とは裏腹に根性のあるキャラクターとして知られていました。

 

後に人気メンバーとなる佐藤亜美菜さんも、初めの数年はメディアへの露出に恵まれていませんでした

 

ですが劇場での活動を地道に続け、チームA・チームK・チームB・研究生・G-ROSSO、全チームの歌と振り付けをマスターしていたほどです。

 

これってめちゃくちゃ大変なことですよ!

 

同じ曲でもチームが違えばポジションも違ってきますし、ポジションが違えば振り付けも変わってきます。

 

それを全部覚えていたのです。

 

2008年の12月ごろには骨折を押してコンサートに出演していたこともありました

 

すごい根性ですよね。

 

 

そんな姿を、ファンたちは見ていたのでしょう。

 

2009年に行われた第1回総選挙、佐藤亜美菜さんはみごと第8位に輝きます!

 

この順位には本人はもちろん、秋元康さんをはじめとした運営陣の胸にも響くものがあったそうです。

 

 

劇場に足を運んでくれたファンたちが支えてくれたということですからね。

 

地道な努力が実を結んだ瞬間でした!

 

AKB48を卒業後は声優として活動

そんな佐藤亜美菜さんですが、2013年12月、突如AKB48からの卒業を発表

 

劇場では欠かせないメンバーであり、このまま在籍していてもグループに貢献できたとは思うのですが、声優を目指すべく卒業を決意したといいます。

 

そしてAKB48としての活動が丸7年を迎えた2014年5月31日を最後にグループを卒業

 

翌6月1日付で、大手声優事務所の大沢事務所へと移籍します。

 

 

そして半年後の12月25日には早くも大きな仕事が決まりました

 

アイドルマスターシンデレラガールズの人気キャラ・橘ありす役に抜擢されたのです。

 

(冒頭の画像に合わせてイチゴを持っているイラストを選びましたw)

 

 

あのアイマスシリーズに抜擢されるなんて、これはもう声優としての成功を約束されたようなもの!

 

しかもシンデレラガールズは同年にアニメ化されていて、これからますます注目度が上がっていくぞという、かなりいいタイミングでの起用となりました。

 

元AKBの肩書だけで大炎上!?

ですが佐藤亜美菜さんの起用が決定した直後、ネットは大炎上となっていました。

 

たしかに声優としての実績はまだないに等しい状態でしたが、AKB48時代から『うさるさん。』や『AKB0048』などでアフレコ経験はありました。

 

完全な素人ではないはずなのに、いったいなぜでしょう。

 

 

その原因となったのは、佐藤亜美菜さんの“元AKB48”という肩書ですね。

 

アニメオタクの中には元AKB48という肩書だけでと嫌悪感を示す方もいて。

 

握手会でCDの売り上げをかさ増ししてるグループだろ?」「AKBではダメでも声優なら売れると思ったの?」「元AKBにまともな演技なんてできるわけがない」という偏見込みの厳しい声は数多くありました。

 

 

アイドルマスターシンデレラガールズ(通称:デレマス)にはなんと、183人(現在は190人)ものアイドルが登場します。

 

しかも全員に声がついているわけではなく声が付くかどうかは総選挙や人気投票の順位で決まってしまうのです。

 

橘ありすも、2014年の『アニバーサリーボイスアイドルオーディション』という3周年記念の人気投票で1位を獲得し、声が付くことが決まりました。

 

橘ありすがデレマスに登場したのは2012年11月のこと。

 

苦労して苦労して丸2年かけてようやく声が付いたたのに…

 

どうして元AKBなんか起用するんだ!と炎上騒ぎになっていったのです。

 

 

また佐藤亜美菜さんがAKB48時代に未成年飲酒疑惑ヤンチャな男性とのお付き合い、イケメン俳優との合コンなどが報道されていたのも要因の1つでしょうか。

 

本人はこの疑惑については当時から否定していたのですが、やはりその部分を切り取って批判の材料にする人は多く…

 

デレマス終わったな

 

そんな意見ばかりがネットに並べられたのです。

 

もちろん好意的な意見もあったのですが、圧倒的な批判意見でかき消されていました。

 

後に佐藤亜美菜さんは当時を振り返り、『人生最悪のクリスマス』と語っています。

 

佐藤亜美菜の努力で批判をねじ伏せる

しかし佐藤亜美菜さんはそんな声をやはり努力でねじ伏せてしまいます

 

ネット上の意見などを研究しながら橘ありすの声のイメージを形成し、演技を徐々にレベルアップさせていきました。

 

アニメでもほんの少しだけセリフがあったのですが、このころにはすっかり「橘ありす」になっていましたね。

 

(また本人が高校生の時からアイドルマスターをプレイしていたことも発覚し、批判意見も多少落ち着いた感があります)

 

 

決定的だったのは2015年11月、アイドルマスターシンデレラガールズ3rdライブ「シンデレラの舞踏会」ですね。

 

ここで佐藤亜美菜さんは橘ありすのソロ曲「in fact」を披露します。

 

素直になれない想いを歌ったバラード曲。

 

たくさんの気持ちが込められたこの曲に、多くのプロデューサーたちの涙腺が崩壊していきました。

 

 

この時から佐藤亜美菜さんに対するマイナス意見はほとんど消え去っていきます

 

元AKBというくくりで語られることも少なくなり、「声優・佐藤亜美菜」が認めらたのです。

 

いまでは佐藤亜美菜さん以外が演じる橘ありすなんて考えられませんよね。

 

王子・飯田友子との関係は?

そんな佐藤亜美菜さん、アイマスに関連するキーワードで「飯田友子」さんのお名前が上がります。

 

飯田友子さんがどんな方かというと、

 

 

かっこいい!イケメン!

 

もちろん女性です。

 

ですがその姿も立ち振る舞いもあまりにもイケメンのため、一部の声優仲間からも「王子」と呼ばれることも。

 

佐藤亜美菜さんが飯田友子さんと仲良くなるきっかけも「シンデレラの舞踏会」だったみたいで、

 

まだ仲のいい声優さんがおらず、しかも初ライブで緊張している佐藤亜美菜さんに、食事を取ってきてあげたり手を握ってあげたりしていたといいます

 

イケメンですね!

 

そこからというもの佐藤亜美菜さんは飯田友子さんにメロメロになり、ラジオなどでは王子エピソードを次々に披露していました。

 

お互いの番組やイベントにゲストで呼ばれることもありますね。

 

イチャイチャ写真もたくさんあります。

 

 

ちなみにデレマスで飯田友子さんが演じるのは速水奏というキャラ。

 

高校生ながら大人っぽい色気を持っていて、これまたかっこいい女性です。

 

 

 

私は佐藤亜美菜さんの結婚のニュースを見て、まっさきに飯田友子さんが思い浮かびました。

 

もちろんそんなわけはないのですが(笑)

 

あ、でも私だけではなかったようです。

 

 

 

いかがでしたか?

橘ありす役に決まったときは自分は悪くないのに炎上騒ぎとなってしまった佐藤亜美菜さん。

 

でもAKB48時代と同じく、努力でたくさんの人に認められました。

 

いまではもう橘ありす役は佐藤亜美菜さん以外に考えられません。

 

ご結婚、本当におめでたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。