2018年の春ドラマ「おっさんずラブ」で一躍ブレイクした田中圭さん。
昔から多数のドラマに出演していたものの、ようやく世間的にブレイクと認知されました。
本人としては若干不本意だそうですが(笑)
ともあれ、ブレイクには何か理由があるはず。
今回は田中圭さんがブレイクの理由について迫ってみました。
まずは田中圭さんのプロフィールから
【生年月日】1984年7月10日
【出身地】東京都
【身長】178cm
【血液型】A型
実は芸歴18年の大ベテラン
田中圭さんは中学3年生の時に芸能界に入りました。
雑誌「Audition」に掲載されていた「21世紀ムービースターオーディション」に横暴したところ、最終選考まで進出。
グランプリとはならなかったものの、この時に現在の事務所である「トライストーン・エンタテイメント」にスカウトされたそうです。
初仕事は2000年、16歳の時に任天堂64のソフト「マリオパーティ3」のCMにてデビューを果たします。
つまり今年で芸歴18年ということですね。
その後も2003年に「WATAR BOYS」に出演したり、バラエティ番組でレギュラーに抜擢されるなど、俳優としては確固たる地位をおさめます。
仕事が途絶えていた時期はないので、おそらく食べていくには困っていなかったでしょう。
そんな田中圭さんが2018年になってようやくブレイクしたといっても、そりゃ本人はピンときませんよね。
しかしながら人気が爆発するようになったのは「おっさんずラブ」からであるのもまた事実。
このドラマの出演によって、過去の写真集が重版されるようになったり、雑誌の特集記事も急増したりしました。
おそらく自身を取り巻く環境もガラッと変わったことでしょう。
おっさんずラブがヒットした要因は?
ではなぜこのドラマは大ヒットしたのでしょうか。
このドラマはタイトルの通り、おっさんたちの純愛を描いたものです。
おっさんたちの純愛といっても、相手は女性ではありません。
男性同士です。
田中圭さんは主人公の春田創一を演じます。女好きだけど全くモテない30代という役どころです。
そしてその春田に思いを寄せるヒロイン役・黒澤武蔵役には吉田鋼太郎さん。さらに春田の同居人で同じく春田に思いを寄せている牧凌太役は林遣都さん。
彼らが織りなす純愛物語をユニークたっぷりに描いたのがこのドラマなのです。
今までこういった男同士の恋愛は「BL」というジャンルとして存在し、あまり大っぴらではなかったもののネットには隠れファンが多数いました。
それをドラマ化するなんて当初は無謀だと思われたのですが…。
今どき女子でもこんな人いないだろというくらいに乙女な面を見せるヒロインに、それを決して不潔にしない彼らのユニークさと演技力。
これらがうまくはまって一躍大人気ドラマになりました。
ブレイク後も嫁と子供が自身の支えに
そしてこのドラマがヒットしたことで、田中圭さんのタレントとしての魅力が再確認されることとなりました。
イケメンだけどイケメン過ぎないちょうどいいルックスに加え、ドラマではどんな役どころにもうまくはまる演技力。
さらにバラエティでもサービス精神たっぷりのトークを見せ、どんな番組でもたちまち盛り上げてくれるのです。
田中圭さんからすれば今までと同じ通りにやっているという感覚なのかもしれませんが、視聴者の期待度が変わるだけでこうも違ってくるものなのですね。
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しかし今が人気絶頂の田中圭さんも、数年前に結婚しています。
2011年、タレントのさくらさんとの結婚が発表されました。
2人はドラマ「まっすぐな男」で共演して交際に発展。そして結婚発表と同時にさくらさんが妊娠5か月であることも明かされていました。
今でいう授かり婚というやつですね。
2012年には長女が誕生し、2016年には二女も生まれました。
そして2016年12月31日でさくらさんは芸能事務所を退所し、いまは完全に田中圭さんのサポートに徹しています。
しかし決して夫婦関係が順調というわけではなく、2015年には西崎莉麻さんとの不倫が報道されました。
もし今くらいにブレイクしていた時に報道されていたら、もっと危ないことになっていたかもしれませんね。
当時ですらも離婚危機だったそうですから、今だったら謹慎処分もありえたのでしょうか。
田中圭さんの不倫報道については、こちらをご覧ください。
ですがブレイクした今、家族たちの存在が力の源になっているみたいです。
忙しい合間を縫って家族サービスをしている姿がたびたび目撃されています。
1度は見失いかけた本当に大事にすべき人達ですから。
人気絶頂の今こそ、それを大事にすべきだと気が付いているのでしょう。
いかがでしたか?
昔から確かな実力を持ち、そして大ヒットドラマに恵まれて一躍ブレイクとなった田中圭さん。
世間からの期待度が変わるだけで、こうも扱いが違ってくるものなのですね。
つくづく芸能界は難しい場所です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。