元衆議院議員の上西小百合さんがタレントに転身するそうです。
このニュースを見た瞬間は誰が喜ぶんだと思いましたが、本人としてはどこ吹く風。
今後は女優業にも意欲を見せているそうです。
ツイッターでは毎度お騒がせ上西小百合さん。
政治家ではなく単なるタレントとなった今、世間からの需要はあるのでしょうか。
まずは上西小百合さんのプロフィールから
【名前】上西小百合(うえにし さゆり)
【生年月日】1983年4月30日
【血液型】非公開
【身長】158cm
【出身地】大阪府羽曳野市(はびきのし)
【所属事務所】ケイパーク
上西小百合がタレント転身
上西小百合さんがタレントに転身することがわかりました。
すでに「ケイパーク」という事務所にも所属。
渡辺謙さんや高橋克典さんらも所属している「ケイダッシュ」の系列事務所ですね。
タレント転身にも、ケイパークオーナーからの猛プッシュがあったそうです(オーナー以外の幹部は全員反対だったそうですが)。
しばらくはコメンテーターとしての活動が中心になると予想されていますが、本人は女優業にも意欲を見せているとのこと。
このために13キロの減量にも励んでいたとか。
そしてこのタレント転身報道に、案の定批判の声が上がっています。
上西小百合さん、ツイッターで炎上商法ばかりやっていたからか、好感度がめちゃくちゃ低いんですよね。
議員時代にもいろいろありましたし、本当に世間は受け入れてくれるのでしょうか。
議員時代のお騒がせ報道
上西小百合さんは議員時代から世間を(悪い意味で)騒がせてきました。
維新の党に所属していた2015年3月13日、上西小百合さんは衆議院本会議を欠席します。
当時は体調不良が理由となっていたのですが、週刊誌によって前日に別の議員と居酒屋やショーパブに行っていたことをすっぱ抜かれてしまいます。
さらに欠席翌日には秘書との不倫旅行をしていたことまで報道。
これが大きく世間を騒がせ、上西小百合さんはおよび維新の党は大バッシングを浴びることとなりました。
その後、党の最高顧問である橋下徹氏とともに記者会見に臨んだ上西小百合さん。
欠席翌日に不倫旅行に行っていたのは誤解である(選挙を手伝ってもらった秘書の家族と会食していた)ことがわかりましたが、
欠席前日は体調不良になりながらも居酒屋やショーパブに行っていたことは事実であることも判明しました。
大事な日の前に議員としてあるまじき振る舞いをしたとして、橋下徹氏からは「議員を辞職し、もう1度勉強して出直すべきだ」という勧告が出されます。
しかし上西小百合さんはそれなら政党からの除籍で構わないと発言。実際に維新の党から除籍処分となったのです。
ツイッター炎上キャラの定着へ
そしてその後は無所属になりながらも、ツイッターでいろいろと意見を発信していたのですが、それがことごとく炎上しています。
世間への批判、政治家への批判、さまざまなツイートがありますが、特に炎上したのがサッカーの話題です。
2017年7月、浦和レッズとドルトムントの親善試合が行われた際、上西小百合さんは試合内容に不満だったのかレッズを批判するツイートをします。
浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 15, 2017
そしてこれには当然サッカーファンは大激怒。
批判リプライが山のように飛んできました。
さらにリプライだけでなく、大阪にある上西小百合さんの事務所にまでファンが押し掛けたとか。
浦和レッズの公式サイトが「そういった行為はおやめください」とHP上に掲載するほどの事態にまで発展していきました。
しかも上西小百合さんはこの件について一切の反省も見せず、むしろファンたちを煽るツイートをしていたのもまた騒動になっていきました。
サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 16, 2017
そしてまた山のような批判リプライが上西小百合さんに飛んでいきます。
芸人とのレスバトルも繰り広げる
2017年12月にはウーマンラッシュアワーの村本大輔さんとのレスバトルも話題となりました。
きっかけはウーマンラッシュアワーが政治問題を題材にして漫才を作り、披露したことです。
これを日本共産党委員長の志位和夫さんは高く評価していたのですが、そこに上西小百合さんが噛みつきます。
国会議員がこの言葉。情けない。自分達がいつも言っている事が国民に全く伝わってないのを認めただけ。今の国会議員の一番の罪は無名な人の集団って事なんだろう。議員がタレントにぶら下がってんじゃねえよ。 https://t.co/tUcZGaaxbZ
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) December 21, 2017
さらにウーマンラッシュアワーの漫才自体も大したものではないと批判しました。
ウーマンラッシュアワーの漫才みた。風刺って意味では別に感想なし。ただ立派なリズム漫才だった。まあ、あれしかやりようないから技術としては高いんだろう。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) December 21, 2017
そこから村本大輔さんと上西小百合さんのレスバトルが始まっていきます。
政治のことを何も知らない芸人が政治を語るなという上西小百合さんに対し、その政治家が無能だ、政治家が政治以外のところで目立ち過ぎだと主張する村本大輔さん。
漫才師は漫才で歌手は歌で画家はキャンパスで政治家は国会で主張するのがプロ。おれはコメンテーターで何度同じこと言っても世間は響かなかったが漫才にしたらこうなった。政治家の主張は国会で。今のあなたは好奇の目に晒されてる嘲笑の的。ただのネットニュースのアクセスパンダだよ、メイク共々。 https://t.co/m1ZAlNwfSi
— 村本大輔 (@WRHMURAMOTO) December 22, 2017反与党の議員だった私からすれば、あの程度でよく言ったとか褒めてる野党議員がいる事が信じられない。あんなので中途半端に国民のガス抜きされたら、問題の本質なんて吹っ飛んでなーんにも変えらないいつもの野党と一緒。漫才師が漫才でってとこは別に文句ないです。笑えなかったけどお上手でしたよ。 https://t.co/ULPP9OG1j6
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) December 22, 2017
お互いがお互いを煽る醜いバトルは丸1日以上続き、最後は村本大輔さんが折れたふりをしながら上西小百合さんを煽って終わりました。
いかがでしたか?
このように、ツイッターではいつも炎上騒動を起こしている上西小百合さん。
いまやツイッターで何かを言うたびに批判的なリプライが飛んでくるようになります。
そんな上西小百合さんがテレビで受け入れてもらえるのでしょうか。
当の本人は「私は本当は優しい人」「炎上商法はやめてソフトになる」と語っていますが。
政治家ではなくタレントとしてやっていく以上、上西小百合さんから炎上を取ったら何も残らないと思うのですが…。
これからも遠くからチェックしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。