7月12日、元NMB48の渡辺美優紀さんが芸能界へ復帰することを発表しました。
2年前の8月に卒業してから早2年、再びみるきーがみんなのもとに帰ってきます。
とはいえ、渡辺美優紀さんはこの2年の休止期間にいったいどのような活動をしていたのでしょうか。
調べてみると、前事務所とバトルが繰り広げられていたとか…詳しく見ていきましょう。
まずは渡辺美優紀さんのプロフィールから
【本名】渡辺美優紀(わたなべ みゆき)
【生年月日】1993年9月19日
【血液型】B型
【出身】奈良県
2016年にNMB48・AKB48から卒業
渡辺美優紀さんがNMB48・AKB48からの卒業を発表したのは2016年の4月のことでした。
卒業ライブなどを経て4か月後の8月に惜しまれつつも卒業。
ほかのメンバーのように女優やタレントとして活動していくのかという質問もあったのですが、この時は「今後の活動は未定」と言っていました。
そして実際にしばらくは特に動きはなく、2016年が終了。
ですが2017年の4月にようやく動きが。FRESH LIVEにチャンネルを開設し、4月25日に生配信を行うと発表したのです。
8か月ぶりにみるきー復活かとファンたちは大歓喜…のはずだったのですが、なんと開始予定時間の5分前に中止が発表されました。
実は前事務所である「KYORAKU吉本ホールディングス」との間には「契約終了後2年間の芸能活動禁止」というルールがあり、FRESHでの配信はこれに引っかかってしまったのです。
このルールは吉本だけのものではなく、どの芸能事務所にも存在しています。
前事務所でとってきた仕事を新しい事務所で進めるとなると、変なトラブルが起きかねませんから。
それにあまり規模の大きくない事務所が看板タレントを大手に引き抜かれないためのルールにもなっています。
円満移籍・円満独立の場合はこの限りではないのですが、タレントの意向で移籍・独立となるとある程度の休止期間を取らなければならないようです。
それが芸能界の暗黙の了解だそうで…。
渡辺美優紀さんの場合、やはり2年間の活動休止期間を取らないと吉本が活動を認めてくれなかったそうなのです。
活動の場を中国にまで広げる
しかし、渡辺美優紀さんもこんなことではめげません。
5月には「ル・パン神戸北野」、6月には「神戸みなと温泉 蓮」のイメージキャラクターに就任。
吉本なんて知らんぷりといわんばかりに仕事を取っていきます。
このころには吉本の関係者もあきれ顔だったとか…
また5月には中国のSNS「weibo」に自身の公式アカウントを開設。
9月ごろからは北京でファンクラブ交流会やバースデーイベント、中国在住の日本大使への表敬訪問など、さまざまな活動を行っていました。
https://twitter.com/jetpack/status/909503990072610816 https://twitter.com/jetpack/status/909029386640269312
どうやら後ろ盾にweiboの社長の存在があるみたいで、事務所に所属しなくてもこういった活動ができていたみたいですね。
「ル・パン神戸北野」や「神戸みなと温泉 蓮」の仕事もその社長の力だったといいます。
しかもその活動は同社の関連会社の社員としての出演であり、芸能活動ではないという抜け道まで作っていたそう。
なんだかあまり腑に落ちない気もしますが…
9月以降は中国でも目立った活動はなかったのですが、映画を見たり読書をしたりボイストレーニングをしたりと、復帰に向けていろいろ準備していたみたいです。
2018年9月に復活ライブ!
そして規約にあった2年がたとうとしている今、ようやく日本で芸能活動復帰となりました。
吉本興業の関係者たちと立ち上げた新事務所「roundcell」に所属。
まずは本人の誕生日である9月19日と、21日にもライブを行うみたいです。
驚いたのは、あれだけ関係がこじれたと思われた吉本と再び手を組んだということですね。
吉本と関係がこじれたまま芸能活動を再開してもあまりオファーはないのではないかと心配していたのですが、やはりそこはしたたかだったみたいで。
そういうちゃっかりしたところは相変わらずみたいですね。
ともかく、またあのスーパーアイドルみるきーがみられるのか、それとも大人になった新たな1面がみられるのか。
楽しみにしていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。