米津玄師さんが歌う「BOW AND ARROW」のミュージックビデオに、羽生結弦さんが出演されることが判明しました。

 

この曲はアニメ「メダリスト」の主題歌。フィギュアスケートを題材としたアニメです。

 

そんなアニメのMVに羽生結弦さんが出演されるなんてすごい事ですよね。

 

巡り巡ってつながった縁、そしてこれをたどっていくとある1人の人物にたどり着くといいます。

 

その方とは、声優の春瀬なつみさん。

 

今回の羽生結弦さんのMV出演は、春瀬なつみさんが起源となっているというのです。

 

一体どういうことなのでしょうか?

 

【生年月日】1994年6月17日

【出身】香川県高松市

【身長】146cm

【血液型】A型

【所属】マウスプロモーション

 

メダリスト主人公・結束いのり役の春瀬なつみ

フィギュアスケートを題材としたアニメ「メダリスト

 

その主人公・結束いのり役を務めるのが春瀬なつみさんです。

 

代表作にアイドルマスターシンデレラガールズの龍崎薫など。

 

146cmと小柄な体ではありますがライブではステージの上を目一杯跳ね回り、薫ちゃんさながらの元気の良さを見せてくれます。

 

しかもずっと笑顔。

 

その姿があまりにも薫ちゃんそのままで、衝撃を受けた薫Pも多かったと思います。

 

もはや”なぴかわ”以外の感想が出てきませんでした。

 

でもソロ曲の初披露では、歌唱後に顔を手で押さえてステージから捌けていくというシーンもあったりして。

 

それを見てこちらの涙腺まで崩壊してしまいました。あんなに明るくて楽しい曲なのに、真逆の感情が沸いてきて困っちゃいます。

 

メダリスト作者の春瀬なつみへの想いが強すぎる?

そんな春瀬なつみさんですが、大のフィギュアスケート好きとしてもファンの間ではおなじみです。

 

ブログの自己紹介にもフィギュアスケートが大好きと記載されていたり、フィギュアスケートに関する記事もたびたび投稿されていたり。

 

ノービスからシニアまで幅広く応援し、時には会場に足を運んで観戦することもあるんだそうです。

 

そしてこのことこそが、今回の縁を結ぶ最大の要因となりました。

 

 

実は「メダリスト」の作者、つるまいかだ先生。春瀬なつみさん演じる龍崎薫ちゃんが大好きみたいで。

 

龍崎薫担当プロデューサー(プロデュンヌ)でもあります(※男性の場合はプロデューサー、女性の場合はプロデュンヌ)。

 

そして龍崎薫ちゃんを通じて、春瀬なつみさんも応援するようになったそう。

 

その熱狂っぷりはなかなかで、春瀬なつみさんの出演作をまとめた同人誌を製作して配布したりと。

 

そして春瀬なつみさんに声をあててもらいたいという想いから執筆開始となったのが「メダリスト」だと言われています。

 

※メダリストの連載は2020年5月から

 

つるまいかだ先生はメダリストの執筆にあたって実際にスケートを習い、時には骨折の大ケガを負いながら取材を続けたそう。

 

そして実際に連載を勝ち取り、ウェブCMが決まった時には本当に春瀬なつみさんが主人公・結束いのりの声をあてることに。

 

もはや狂気しか感じない

 

ウェブCMから2年後、いよいよメダリストがアニメ化された際も、春瀬なつみさんが起用されました。

 

オーディションは行われたのですが、春瀬なつみさんの演技を聞いた瞬間に「いのりだな」と、その場にいた全員が感じたそうです。

 

春瀬なつみ・つるまいかだから米津玄師・羽生結弦へ

そしてすごいのはここから。

 

アニメの主題歌「BOW AND ARROW」を米津玄師さんが担当してくれることになったのですが、なんと米津玄師さん側からの逆オファーだったそう。

 

なんでも米津玄師さんが原作漫画の大ファンだったらしく、ぜひ曲を作らせてほしいということで実現したそうです。

 

そして3月になって「BOW AND ARROW」のミュージックビデオが公開されたのですが、そこにはなんと羽生結弦さんが出演。

 

羽生結弦さんが米津玄師さんの大ファン、さらにはフィギュアスケートアニメの主題歌ということで実現しました。

 

ジャンルは違えど、誰もが知る2人のスーパースターです。そんな2人がメダリストを1つの作品を通じてつながりあうだなんて。

 

いよいよすごい作品になってきました。

 

春瀬なつみさんが起源となり、羽生結弦さんにまでつながったこの縁。アニメ終了後にもっとすごい事が起きる予感がしています!

 

 

いかがでしたか?

春瀬なつみさんが龍崎薫の声を担当していたこと、フィギュアスケートが好きだったこと。

 

そんなところからつながっていった縁。

 

それがまさか、アーティストとして、フィギュアスケーターとして、カリスマ的な存在である2人にまで届いてしまうだなんて。

 

つるまいかだ先生もここまで大きなトピックになるとは思っていなかったのでは?

 

アニメの放送が終わってもメダリストはまだまだ続いていきますから、さらなる展開に期待したいですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。