阪神タイガースで曲者のような存在として知られた関本賢太郎さん。
引退後はABCテレビなどで解説者を務めています。
また最近ではバラエティ番組への出演が話題になっています。
もうトークが上手いこと上手いこと。
現役時代からヒーローインタビューでスタンドを沸かせていましたが、トークでも爆笑をかっさらっています。
今回はそんな関本賢太郎さんについてまとめてみました。
【生年月日】1978年8月26日
【出身】奈良県橿原市
【高校】天理高校
【身長/体重】186cm/96kg
阪神でひときわ存在を放った関本賢太郎
トラのクセ者、関本賢太郎
内野ならどこでも守れる守備力に、バントに右打ち進塁打、粘って四球ももぎ取れる。
しかし甘く入れば一発長打もあるという、なんともいやらしいバッターでした。
実はもともとは大型内野手として期待されていたのですが、周りには自分よりも飛ばすすごい人たちばかりだったみたいで。
プロの世界で生き残るために、大幅にプレースタイルを変えたのです。
2004年ごろからサードのポジションをつかむものの、今岡誠さんがサードに回った2005年は藤本敦士さんとセカンドのレギュラー争い。
その後も今岡誠さんが不調の時はサードに回り、またセカンドに戻ったと思ったら平野恵一さんの入団で再びサードへ。
FAで新井さんが入団してサードに定着すると、今度はファーストに回り。さらに外国人選手などの兼ね合いでポジションを転々としていました。
こんな選手、監督としてはありがたすぎますよね。手薄なところにばちっとハマってくれる。
しかもそんな事情の中でも、セカンドとして連続守備機会無失策のセリーグ記録を更新したり、1試合4犠打のプロ野球タイ記録に並んだり。
求められたことを、当たり前のように、最高の活躍を見せていました。
2010年のように内野が全員好調の時はスタメン出場の機会が減ってしまいますが、今度は代打の切り札としての活躍を見せます。
2010年の代打率は.355
チームにいてこれほど頼りになる選手、そうそういません。
関本賢太郎のトークがうますぎる
2015年の引退後はABCテレビの解説者として活躍。
ほんの少し前まで現役だったということで、興味深い話をたくさん聞くことができました。
それに現役当時からヒーローインタビューではスタンドを大いに沸かせていましたからね。
2008年に矢野燿大さんが使った「必死のパッチ」という言葉を関本賢太郎さんがさらに浸透させていったり、
「ごみは自分で持って帰るようにお願いします」と言った時には、本当にスタンドがきれいになったそうです。
そんなトーク力に定評のある関本賢太郎さんですが、最近ではジャンクスポーツ出演時のトークが話題になっています。
特にクリンナップや長距離打者を目の敵にしているかのようなトークがまぁ面白い。
・こっちは打ちたい球も我慢して粘ってクリンナップにつないでいるのに感謝の一言もない
・ベンチ裏のスイングスペースでは長距離打者が良い場所に陣取ってクセ者は端に追いやられる
・長距離打者はベンチに戻ってきても冷房のよく当たる良い場所に座って遠慮がない
・クセ者が打席に立つと相手ピッチャーが明らかに力を抜く
・解説者すら休憩モードになる
などなど。
同じクセ者として知られた元木大介さんと意気投合したかのように、クセ者あるあるを披露していきます。
他にも内野手と外野手での負担の違いに文句を言ったり、1軍に上がり始めたばかりのころの苦労話だったり。
浜田雅功さんも毎回大爆笑です。
ここまでトークが上手いと思わなかったというか、何なら出演を重ねるごとに腕が上がっている感すらあります。
もう関本賢太郎さんが出演される回は毎回楽しみになってきました。
次回はどんなエピソードを披露してくれるのでしょうか?
久々にジャンクSPORTS見てたら、関本の喋りがもう芸人の域に達してた。今は亡き桂雀々師匠かと思ったわ。
— sika2💙💛🍉 (@sika2_) January 14, 2025ジャンクスポーツ最大の功績は関本賢太郎を世に広めたこと。
— べべ (@QvqIsRbLVd28401) December 21, 2024
いかがでしたか?
本職の芸人かというくらい、あまりにもトークがうますぎる関本賢太郎さん。
おそらく掘り出せばもっとありそうなので、これからもたくさん聞いてみたいですね。
特に「関本クラス」の話をジャンクスポーツで聞いてみたいかもw
その日を心待ちにしておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。