2018年1月12日より岡田将生さんと木村文乃さん主演で公開された映画「伊藤くん A to E」。映画公開までに深夜連続ドラマ全8話が放送され話題を呼びました。
「伊藤くんAtoE」は、岡田将生さん演じる容姿端麗だが、自意識過剰なモンスター級の痛男の伊藤誠二郎と、彼をめぐる5人の女性の恋愛模様を描いた作品ですが、女性の嫌悪しか買わないような個性的すぎる役柄により岡田将生さんのイメージが大きく変わるのでは?と心配されています。
今回は「伊藤君AtoE」という作品や、主演の岡田将生さんの出演作品などに迫ってみたいと思います。
まずは岡田将生さんのプロフィールから
【生年月日】1989年8月15日
【出身地】東京都
【身長】181cm
【血液型】AB型
【事務所】スターダストプロモーション
「伊藤くんAtoE」の映画と原作との違い
原作は「ランチのアッコちゃん」など、様々な角度から女性を描くことで注目を集めている柚木麻子さんによる「伊藤くんAtoE」
原作では、AからEの女性で1章ずつのエピソードが構成されていくオムニバス形式の恋愛小説でいたが、映画の「伊藤くんAtoE」では、木村文乃さん演じる売れない脚本家の矢崎莉桜の目線で、自身の起死回生を狙って痛男「伊藤くん」とAからEの女性4人の恋愛相談をネタに、脚本を書いていくという内容にアレンジがされています。
岡田将生演じる伊藤誠二郎というキャラクター
岡田将生さんの演じる伊藤誠二郎というキャラクターは、自分は傷つきたくないくせに、人は平気で傷つけるという自己中心的なキャラクター。
作品の撮影中に、共演した女優陣から伊藤誠二郎というキャラクターへの嫌悪がひしひしと伝わってきたと舞台挨拶などで岡田将生さんも語るほどの最低な人物ですが、そんな人物を演じてみて岡田将生さんは「クズで最低な奴だけれど自分の世界をちゃんと持っているのであこがれた部分もある」と語っていました。
岡田将生の出演作品について
そんな伊藤誠二郎を演じた岡田将生さんですが、2007年「アヒルと鴨のコインロッカー」でスクリーンデビューを果たしてからというもの、2009年の初主演作の「ホノカアボーイ」、「重力ピエロ」などで2010年の国内映画賞の新人賞を多数受賞。
その後も、ドラマや映画に多数出演し一躍人気の若手俳優となります。様々な役柄に挑んできた岡田将生さんですが、2017年には人気漫画を実写映画化した「銀魂」や、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」に出演するなど個性的な役柄も多くこなしています。
そんな幅広い役柄を演じきれる岡田将生さんだからこそ、好感度最低といわれる伊藤誠二郎というキャラクターを演じることに白羽の矢が立ったのかもしれませんね。
とにかく最低なキャラクターを演じたことで役者のイメージに傷がついてしまうのでは、と心配になりましたが変幻自在な岡田将生さんの役者としての新しい扉がまたひとつ開いたので、むしろ好感度の上がっています。
https://twitter.com/jetpack/status/952494422922444800 https://twitter.com/jetpack/status/952408195284152320 https://twitter.com/jetpack/status/915536935354982401伊藤くんAtoEをひと足早く観れて改めて思ったのが俳優 岡田将生の演技力の高さ!!完全に痛い男だったもん!!
— vian (@vian_martens) November 21, 2017
これからもどんどんいろんな役にチャレンジしていろんな役を見せて欲しい!!
いかがでしたか?
漫画の実写化などにも意欲的に出演している岡田将生さん。更に様々な顔を見せてくれること間違いなしなので、今後の活躍が楽しみですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。