2002年の香取慎吾、松岡充、加藤浩次による人気ドラマ「人にやさしく」で、天才小役として大ブレイクして以来、現在も俳優として第一線を駆け抜け続けている須賀健太さん。1月27日から公開されている映画「ちょっとまて野球部!」の完成披露イベントでは、7ページの台本を5分で暗記したという驚異のエピソードを披露して観客を驚かせました。その集中力や記憶力には何か秘密があるのでしょうか?須賀健太さんの過去の出演作品や、子役時代や現在の姿から検証していきたいと思います。

 

須賀健太さんのプロフィール

【生年月日】1994年10月19日

【出身地】東京都江戸川区

【身長】166cm

【血液型】A型

 

デビューから子役ブレイク、代表作など

須賀健太さんは、1999年に子役でデビューし、2002年にドラマ『人にやさしく』の五十嵐明役で注目を集め、ブレイクしました。その後、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズに出演し、子役としての地位を不動のものとしました。

「ALWAYS 三丁目の夕日」撮影時から続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」撮影時までの約2年間で18cmほど身長が伸び、3作目「ALWAYS 三丁目の夕日’64」までの約6年間で40cmほど身長が伸びた事と、声変わりもあって監督を困らせたそうです。

2006年公開の映画「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」では、第30回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。天才子役といえば須賀健太」というイメージはこの3作品によるところが大きいのではないでしょうか。

その後、子役としてのイメージが強すぎてなかなか抜け出せないと悩みを吐露することもありましたが、映画、舞台などで端役から主演まで様々な経験を積み、子役で終わってしまうことなく俳優として現在も活躍し続けている姿の裏には、並々ならぬ努力がうかがえます。

 

俳優として成長を続ける須賀健太

冒頭で紹介した「ちょっとまて野球部!」のイベントで飛び出した「台本7ページの長ゼリフを5分で暗記」というのも、映画のラストシーンの撮影が、天候の都合で撮影日が繰り上がったために急遽覚えなくてはならなくなったとのことでした。

しかし、その短時間で暗記をし、ほぼ一発でOKテイクを出すことができたのも、彼の子役から始まった長い俳優経験と、その出演作品の多さに裏付けされたものではないでしょうか。

最新作の映画「ちょっとまて野球部」でも主演を務め、俳優として素晴らしい成長を続けている須賀健太さん。天才小役も気づけば23歳と、すっかり大人の男性になっていましたが、まだまだ伸びしろを見せつけてくれる須賀健太さんの今後の活躍に更なる期待が高まりますね。

 

いかがでしたか?

須賀健太さんは天才子役から実力派俳優への道を確実に歩み続けているところから、海外でも活躍を期待している人も多いのではないでしょうか。今回の「ちょっとまて野球部」での評価は大きなターニングポイントになりそうです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。